4年前、飼い猫(ココ)が亡くなったときにペット霊視というものをしてもらった。
ココは震災の年に多頭飼育崩壊現場から保護団体に救われ、(推定)5才のときに私のウチに来た。
そしてそれから6年後に「免疫介在性溶血性貧血」という病気になり、1年後に亡くなった。
病気になった原因は不明だが、玉ねぎや人間の薬の誤食もありうるとお医者さんに言われた。自炊しないので玉ねぎはないが、入眠剤や頭痛薬は常用していたので、落ちていたものを誤食したのかもしれない。
もしそうなら亡くなったのは私のせいだ、と悔やんでも悔やみきれなかった。
で、ネットでアニマルコミュニケーションができる占い師さんを探して、視てもらうことに。
早速占い師さんに、亡くなった猫のことでと切り出すと「私よくそういうの来るんだよねえ」と言われ、え?と思う。だって、プロフィールに書いてあるんだからそりゃ来るよ。てか、したくないの?ちゃんと出来るの?
若干不安になりつつも、猫の写真を見せ、猫が今どんな気持ちなのか聞いた。
フッ!という合図で(たぶん)そっちの世界に入った占い師さん曰く、
「今は安らかにしている、自分は寿命だったって言ってる」
「生きているときは『自分はここにいていいのかな』って不安な気持ちがあったみたい」
え~そんなこと思ってたの?いていいに決まってるのに
いつも困ったような顔をしている猫だったから、思い出すとよけいに辛くなる。
肝心の誤食のことを聞くと、猫ではなく私の守護霊に聞くという。
再びフッ!という合図のあとに、「食べてないって言ってる」と。
よかった……。
と、その時は救われた気がしたが、今思うとそりゃそう言うよね。
守護霊様だって占い師さんだって気を遣うわな。
ま、少しは気がラクになったからいいかなって感じかな。