こんにちは
アルパ奏者の高橋咲子です
森音楽教室のアルパ生徒さん達を引き継がせて頂いてから早くも1年が経過しました
最初のレッスンの時に、こちらの生徒さん達を見させて頂いた時に、
「何か弾いて聴かせて下さい」
とお願いした時に
10年以上通われていると言う生徒さんでさえ、殆どの方が
「何も弾けません…」
と言われました…
「では、アルペジオを何でも大丈夫なので弾いてみて下さい」
と聞いてみると
アルペジオが出来る生徒さんも、ほぼゼロ状態でした…
また、弦の音の位置でさえ不安定で把握していない…と言う感じでした。
コロナで演奏活動が無くなった時に、私自身1番練習していたのがアルペジオでした。
そしたら、なんか曲を練習していなくても上手くなって来たのです
森音楽教室に在籍している生徒さん達も、ゆっくりゆっくりその方達のペースではありますが、日々アルペジオの練習から手の形や置き方、指先の弦に触れる角度や位置を見て、
ご本人に『意識』して頂き、非常に地道な作業で、
レッスンがつまらない、とかもっと曲をやりたいとか思っているかな…とは思いますが
『基礎練』を「大切に』
一年経った今、だいぶ手のポジションや音色が変わって来たのが良くわかります
地味な基礎練、修正をする事、
私を信じて、文句言わずにに努力して下さっている生徒さん達は、最近 ご自分でも音色の変化や手が動くようになって来ている事をご実感しているように喜んでいらっしゃいます
『ただ、オクターブでメロディなぞっているだけだった』
そこから先の、『出来る事を増やして行くこと』
その先にある、『アルパを弾く事を楽しく感じる』
を目指して
みんな頑張っております
ある生徒さんの成長
両手の位置とかが大分変わって来ているのも良くわかります
半年程前
半年程経過した状態
だいぶスムーズなアルペジオになって来ました