執着

 

 

 

こんにちは!

スピリチュアルカウンセラーの汐姫(Saki)です。

 

今日は執着の先にあるものについて書いてみたいと思います。

 

 

恋愛をしていと、多かれ少なかれお相手に対して執着してしまう場合と

その反対に、お相手からの執着に束縛を感じてしまう場合の両方があります。

 

感情を持つ人間には多少の執着があっても問題はありませんが、行き過ぎると

それは自分もお相手も苦しめる原因になるものです。

 

魂のご縁が強ければ強いほど、自分ではコントロールできない執着が生まれ、

執着がいけないものだと分かっているのにドンドン湧き上がる場面が出てきます。

 

自分の執着に気づいているときには、自制も効くのですが

自分が執着していることに気づかない方も多いです。

 

 

私もそんな一人でした。

どちらかと言えば何事にも淡白な生き方をしてきた私、

自分で仕事もして、子供や友人にも恵まれていたし、

血液型ごとの個性があっていれば、もともと淡白なAB型なので誰かに、何かに

執着することはないと思っていました。

 

それに加えリーディングやカウンセリングの学びを終え、

仕事にまでしてきた自分の中にあれほどまでに執着の種があったことは、

大きな盲点でした。

 

 

沢山の記事やYouTubeなどでも解説されているので、

執着の手放し方などは新しい情報ではありませんし、

自分では完了!と感じている方も多いのではないかと思います。

 

執着がどこに潜み、どこにあるのかを紐解かないと、

どんな恋愛をしても、どんなパートナーに出会っても

いつも苦しみの種を自らの内側に持ち合わせ、

発芽させたくない場面で勝手に大きくなることを繰り返してしまいます。

 

素敵な恋愛だけではなく、自分の本質を生きるためにも

執着の種は早々に昇華させたいものです。

 

自己の中に執着があることに気づくキッカケのほとんどは恋愛です。

 

どうして私の想いが伝わらないの?

どうして私を愛してくれないの?

どうして他の人には優しくするの?

どうして私はいつも寂しいの?

 

特に魂のご縁が濃いツインレイなどの分離からサイレント期に多いのですが、

この感情が湧き上がります。

*ツインレイじゃなくても湧き上がりますが...

 

 

通常ならば、相互に愛の交流を感じないお相手なら

ご縁がないと諦め、仕事や趣味など他に自分の焦点を向け始めます。

 

しかしながら

どうしても頭から離れられないお相手がいます。

どうしても諦められないお相手がいます。

どうしても一緒にいたいと望むお相手がいます。

 

このような執着を感じるのは、お相手が自分の欲しいものを持っているからです。

 

その欲しいものに気づいてないから、自分で得ることが出来ないのです。

 

気づいても買うことは出来ず、

気づいても誰かが運んで来てくれないもの

 

だからこそ自己の内側深くに封印して気づかないふりをしてきたもの

 

持っていないことに気づくのが怖い

無いことが悲しい

 

この怖れから気づかないように振る舞ってきた自分

 

これが執着の根源です。

 

本当に手放せないものは、自分自身の内側にありました。

 

ツインレイのサイレント中盤になると、

否が応でも自身の内側への旅が自動開始されます。

でもそれまでは無理して手放さないで構いません。

無理をすると、自分の中の封印が厚くなり、

心の欠けがますます大きくなります。

 

サイレントを終わらせたいために手放すのは、

本来の手放しとは違う結果を招いてしまいます。

 

この自己の内側への旅が始まったことを素直に受け止め、

怖がらずに正しさを忘れ、

ジャッジを外して自分の心を眺めて下さい。

 

無いもの

欲しかったもの

 

漸く自然にそれらに気づくことが可能になります。

 

誰がなんと言おうと

自分が欲しかったの。

 

理由はいりません。

自分が欲しかった

その気持ちを、自分自身で理解してあげて下さい。

 

素敵な恋愛ができるほど

もうあなたは充分に大人になりました。

 

素敵な場所に行くことも

素敵な仕事につくことも

素敵な人々に出会うことも

 

自分の意志で出来るようになっています。

 

 

 

無いものを諦めることなく

欲しかったものを

 

自分自身が充分に持ち合わせていること

自分自身で充分に生み出すことができること

 

それに気づいて、行動することが執着との決別になります。

 

怖くないから大丈夫

 

こうなれば、

自分の幸せを心から喜び、

大切な人たちの幸せを

 

心から喜ぶことが可能になります。

 

今日も

 

自分自身を大切に

自分を愛することを

 

忘れませんように!

 

 

 

汐姫