NHK国際放送のおかげで、相撲中継がアメリカでじわじわと注目されていると、昨日のブログで書いた。同じことが日本料理、日本酒、日本刀などにも言えるようだ。

https://ameblo.jp/sakeonmars/entry-12821582092.html




相撲、すし、酒、刀などに通じるものは、名前だけはすでに世界的に知られているということ。また、長い歴史の中で磨き上げられてきた伝統と技術がある。その割には、本物を見るチャンスがないこと(すしは、すでにその域を超えて、ポピュラーになっているが)。


伝統と技術に支えられた高い水準があるので、いつスポットライトを浴びても良い準備ができている。あとはメディアかSNSか旅行者の口コミか、もう少し後押しがあれば良いだけ、という気がする。


日本の皇室、温泉、旅館などもアメリカ人の関心が高い。抹茶、ラーメン、ポッキーなどは知らない間に世界標準になってしまった。また、抹茶がはやる中で、食事に合わせてほうじ茶を勧める店が出てきたり、ラーメンブームの中でうどん店にも行列ができたり、ポッキーだけではなく「コアラのマーチ」や「きのこの山」も売れたり、人気の波紋が広がっている。


ひょっとしたら、海外での人気獲得の秘密は、単独ではなく、ライバルも悪役も含めた“チーム”での戦いぶりにあるのではないか。


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