昨夜の酒肴。“コンビーフはシンプルにやる方が良い”と述べた先日の記事、訂正。

 

 

 

 

その後、千駄木腰塚の名誉云々は別として私なりに考えて色々試した結果、コンビーフとジャガイモは合うということに気付き、その中でもジャーマンポテトが1番ということに辿り着いた。※ポテトサラダに和えるのも旨かったです。

 

 

 

 

ジャーマンポテトといえばビール、新潟産のアンバースワンエール。甘さ、香ばしさ、苦味……凄く味わい深いやつをゴクゴクと流し込む。

 

 

 

 

通常ジャーマンポテトにはバターを入れるが、私は薄味がすきなのでバター抜きな上、塩、ブラックペッパーも極々少量に抑えた下味に、炒める際もオリーブオイル、ニンニク、醤油と調味料は引き算した仕様。

 

 

 

 

ところがニンニクのぶっとい風味と熱を加えたコンビーフの脂のコク、そしてジャガイモの朴訥とした旨さが融合した様はえもいえぬ旨さで真剣やれる。千駄木腰塚でかした!※私が早合点しただけですが(汗)

 

 

 

 

途中、粒マスタードをつけながら一辺倒の味わいにならないように食したが、いやいや、そのままやりきれるくらいの旨さ。

 

 

 

 

これ、マジで“ウチの料理”として世に残したくなる1品。料理番組っぽくポイントを挙げるとジャガイモとコンビーフを良い感じに焦げ目をつけること。おこげを食べているような食感と香ばしさがプラスされて味わいの領域が広がりまくる。機会があれば是非。