『季節彩酒』~酒正土井のお酒ブログ~

『季節彩酒』~酒正土井のお酒ブログ~

美瑛町→旭川緑が丘へ
酒屋四代目が綴る美味しいお酒のアレコレです

酒正(株)土井商店

〒078-8803
北海道旭川市緑が丘東3条1丁目12番4号
営業時間
10:00~20:00
定休日  毎週火曜
TEL 0166-60-6066
FAX 0166-60-6077

北海道のほぼ中央に位置する「美瑛町」で創業、
2017年7月より旭川市緑が丘へ移転しました。
全国各地の稀少銘酒を扱い始めて37年…
多くのお客様と蔵元様に支えられて商売を続けさせていただいております
蔵元の熱い想いを伝える代弁者として、
まごころ込めてお酒をご提案したします




テーマ:
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
四代目、土井優慶です。

本日はお待ちかね「社長の出番」です。
すっかり人気記事になっているようで、私のお酒紹介より評判良いかも??

お電話でご注文いただいた古くからのお客様からは

「久々に土井社長節を読ませてもらった、懐かしいなぁ」
「やっぱり社長さんの想いは新聞書いてた時代と変わらないね」

なんてありがたいお言葉もいただいております。

<バックナンバーはこちら>

「社長の出番、その1」~美瑛から旭川に移転して~

「社長の出番、その2」~福岡・大分出張編~

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第三回となる「社長の出番」は…
まだ日本酒が"地酒"と呼ばれていた時代の話。

父が跡継ぎのために実家に戻った22歳。
田舎のミニスーパーの一角から始まった日本酒の販売。

全国の隠れた銘酒が注目されるにはまだ早すぎた時代に、インターネットもスマホもなく、無名な酒を売るには相当な苦労があったはずです。

いわば"地酒黎明期(れいめいき)"。
今、全国の名だたる酒屋店主たちは皆、この世代の方がほとんど。

世代交代の始まっている酒屋の二世たちは、その「売れない苦労」を恐らくほとんど知らないわけです…もちろん私も含めて(笑)。

私が物心ついたときには当たり前に『久保田』があり『磯自慢』があり『八海山』もあって…「隠れた銘酒としてではなく人気の"日本酒"」として十分に世に知れ渡っていました。

酒屋の先代たちは「ゼロを1に」し、私たち後継者は「イチを2に」しているだけ。

考えただけで悶絶しそうな「生みの苦しみ」。
もし自分なら、あの不便な時代に同じ苦労を背負えるだろうか…そう考えるとやはり先代たちは偉大です。

そして毎度恒例の「親子の確執」…(笑)。
訳の分からん酒を仕入れる息子と、従来の商売にこだわりのある父。

もう現職ではありませんが、私の祖父(御年86歳)も相当キツイ人だったと聞きます。

「家族経営の会社」が嫌われる理由の一つに、先代と後継者で勃発する日常茶飯事のバトル。

自分たちで稼がないと、あっという間にメシが食べていけなくなる。
少しでもお客様のニーズに応えられなかったり、時代の波に乗り遅れたりすれば…「倒産=一家離散」です。

「経験と実績をもつ先代」と「将来性しか武器にならない後継者」…そりゃぶつかることもたくさんあります。

先代も、後継者も、自分たちが生きていくのに必死ですから…親子であるまえに、経営者なのです。

親であろうと子であろうと、言わねばならぬ場面はたくさんあります…祖父も父も、お互いに大変苦しい思いをしていたに違いありません。

私も、一般的な家庭の親子関係とか心からうらやましく思います(苦笑)。

…話を戻しましょうか。

そして盟友の登場。

お互いの子ども達が「ああいう信頼関係っていいよね」と言い合える酒屋仲間…北海道を代表する酒屋でもある札幌の酒店社長も、当時は同じく生みの苦しみ真っただ中でした。

今日はそんなお話。
私の前置きはここまで。

当時を知る方は懐かしみながら、当時を知らぬ方なら「へぇ~そうだったんだ~」と楽しみながら…どうぞご笑読いただけますと幸いです。


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私がまだ若かったころの話だ。
学校を卒業し、実家の商店に戻ったのは22歳の時だった。

当時の美瑛には、まだコンビニもなく、地場のローカルスーパー3軒が毎日、チラシの価格競争でしのぎを削っていた時代。

継いだ私の店はちょっとした間に合わせの買い物ができる、雑貨店だった。
酒、たばこ、塩の免許があれば、なんとか食いつないで行ける…当時、人口が12000人ほどの小さな商圏でも、そこそこの売り上げがあった。

しかし、旭川に行く途中にあった酒店が火を付けた酒の安売り合戦が、私たち酒屋を次々と飲み込んでいった。
一升瓶10本1箱買えば(当時、日本酒は10本入りの木箱に入っていた)、1本おまけが付くのは当たり前。

段々とエスカレートして、2本付は普通、とうとう3本と体力の消耗戦になってしまった。
当然、そのあおり役は各蔵元の営業が、その条件をにおわす…売り上げ実績が成績にもなるし、その銘柄の市場占有率も広がる。

しかし、こんなバカげたことは長く続かなかった。
メーカーである酒蔵が、どんどん潰れたり、廃業していったのだ。

なぜなら、そのおまけの酒の原資は自らの利益だったからだ。
自分で、自分の首を絞め続けてきたことに、気付くのが遅すぎた。

ここ、旭川でも今や酒蔵は3蔵しかない…全国的に見れば、悲惨なかぎりだ。

そんな中でも、私の父はその安売りに巻き込まれることを嫌い、自店でできる範囲の商売に拘っていた。

だが、やはり日本酒の売り上げは、激減した。
そんな商売を目にして、どうしたらよいか、私も継いだ早々悩むことになる。

いつも父が口にしていた、『千歳鶴』という酒をその安売りが始まる前は、一年間に100石、一升瓶で一万本売っていた。
更にその数を毎年9年間も続けた。

それが自慢だったのだが、私が戻った時には、売り上げの減少は歯止めが掛からない、酷いものになっていた。

仲間の酒屋の中には、「もう日本酒の時代じゃない」とか「一升瓶が家庭から無くなる時代がくる。あんなかっこ悪いビンじゃなく、冷蔵庫にはワインだ」と話す酒屋もいた。

私も「当たっているのかな」と考えたが、結局その答えは見つからなかった。

ある日、閉店後に売れないで日付の古くなったある日本酒を飲んでみた。

べた甘でまずかった。

今度は、別の銘柄の酒を口にした。

言葉が出ない…美味しくない。

こんな味の酒を売っていたことに、「酒屋の酒知らず」という言葉を思い出した。
明日から、在庫の日本酒は何てお客様に言って売ったらよいのだろうか。
さすがに、「こちらの銘柄の酒の味は、これより少しはまともです」なんて言えない。

「そうだ、もしかすれば全国にはまだまだ、地元の人達のために、うまい酒が造られているのではないか」と考え、すぐ日本酒の勉強をしてみることにした。

なぜなら、学生の頃、体育会系の部に入っていた同級生達が、よくコンパや試合の打ち上げの時に、一升瓶の日本酒をラッパ飲みしている姿を思い出したのだ。
こんなにまずい酒は、彼らもラッパ飲みはできないだろう…きっと、うまい酒があったに違いないと。

ちなみに飲んでいたのは、学校がある地元埼玉の地酒だった。

当然今、こんな飲み方を強要すれば、大問題になるが。

もう一つ、はまり込むきっかけになったのが、昭和60年頃と思うが、ドイツとオーストリアのワインに自動車に使う不凍液ジエチレングリコールの混入が世界的に大問題になった。

それが高級ワインとして輸入されていた…当時、ワインにも力を入れていた当店にも該当ワインがないか、保健所が調べに来たほどだ。

これも、日本酒の添加物を勉強し、お客様に対して安全安心な酒の販売に特化してゆく、当店の方向性が定まったもう一つの理由だった。


さて、父には内緒で、地酒に関する本を買っては、全国の蔵元に少しずつ電話をすることから始めた。

また、旭川にあった、問屋の倉庫にも新婚ほやほやの妻を連れて、地酒探し。
そんな中、今では廃業してしまった問屋の倉庫にほこりをかぶって置きっぱなしになっていた酒を見つけた。

『美少年』と『紀州美人』という銘柄の地酒だった。

問屋の話では、取り寄せてほしいというある酒屋の要望だったが、いざ遠くから仕入れてみたものの、全部はいらないと断られた酒だった。
良かったら、土井商店で残りを買ってくれないか。
幸いにも、売り上げ減少が続き、あのまずい酒の在庫も少なくなっていた。

沢山の本数ではないし、何か縁の様なものも感じ、すべてを引き取った。
きれいに瓶を拭いて、店頭に並べてみたが、知らない酒は見向きもされなかつた。

私がこの地酒と称する蟻地獄にはまるきっかけは、この二つの銘柄からだった。
しかし、これが本当に旨い日本酒の味と気づかせてくれたのもこの銘柄だった。

前後して、本で気になった蔵元へは少しずつ電話をして、仕入れをし始めた。
当然、北海道の土井商店と言っても信用されるわけがない。

代金は前払い。
当時、経理をしていた母に頼み込んで、送金してもらった。

今のように宅急便などない時代。
国鉄のチッキという小口の荷物発送で送られてきた全国の地酒は、私にとって遠く知らない土地に嫁いでくれたお嫁さんのように大切な存在になってゆく。

どんなお客様が買って「うまいなあ」と飲んで下さるのか、そんなことを考えながら、色々と並び始めた酒棚を眺める日々が続いた。

しかし、そんなお嫁さんをいじめ、けなし始める鬼の様な舅が現れた。

何を隠そう、私の父だった。

段々と在庫としてたまってゆくそれらの地酒に、「日本酒が売れない時代に、こんな見たことも聞いたこともない酒をこそこそと仕入れて何考えてんだ」と父の方では溜まっていた不満が爆発。

喧嘩ばかりで口を利かない日々が何回もあった。
私と父の板挟みになって苦しんだのは母や妻だった。

売れないのはきっと宣伝が足りないからだと思い、道新にチラシを入れてみたり、旭川の経済誌に広告を出したりしたが、その掲載料の請求も負担となってきた。
母がこそっと定期を解約して、酒蔵への送金やそれらの支払いに充ててくれていたことは、後で知った…本当に今でも感謝している。

ところが、本当に惨めで売れない日々の地獄はまだまだ始まったばかりだった。

宣伝の効果もあまりないまま、一本でも扱ってもらおうと旭川や富良野の居酒屋にも足を運んだ。

「おい、兄ちゃん。美瑛から来るぐらいだから、おまけの本数はもっと多いんだろうな」、「そんな聞いたこともない酒、だれが飲むのよ」は毎回ざら。
「全国の地酒、地酒って、痔になりそうな酒だな」とその店の大将とカウンターのお客様に笑われ、何にも言えなかった。

悔しかった。

地元美瑛の焼き鳥やすし店にも頼み込んで、売れて一升瓶が空になってから、代金を頂くという条件でおいてもらった。
しかし、あまり売れ行きが芳しくはなく、もっぱら私が飲みに行ってその酒を空ける日々が続く。

ちなみに私が営業で回り、断られたこれら数々の店は、今では一軒も残っていない。









ただ、飲んで売れない憂さを払うのではなく、少しずつそれらの酒の味のコメントをメモすることにした。

店頭で「この酒はどんな味なの」と聞かれても、しっかりと答えてお客様に興味を持ってもらうためだ。
香りや色合い、味わいの深さや幅、甘辛や酸とのバランス、飲んだ時の温度。
その時、ふと感じた、まだ行ったこともないその酒蔵の雰囲気や造り手の思いなど、その酒の一滴一滴から感じ取って文字として残した。

しかし、それが後々になって生きてくるとは、想像も付くはずがなかった。

そんな中、「出身の県の酒を探している」とか「扱っているお酒は送ってくれるのか」など、まだまだ僅かだが、問い合わせやお買い上げ下さるお客様も増えてきた。

口コミだった。

やはり、私のように日本酒の味に疑問を持ち、品ぞろえに苦労していた居酒屋などの業務店様とのお取引も、旭川ばかりではなく道内に少しずつ増えてきた。

そんな中、お客様からどんなお酒があるのか、更にどんな味なのか知りたいとの声が寄せられるようになった。



そこで、あの売れないときから唎酒する度に,メモした味のコメントを一冊の小冊子『名酒かたろぐ』にまとめることにした。

手書きで一本一本の味わいを書き、剥がして取っておいたラベルを縮小コピーし、自分で原稿を作って、業者に製本してもらった。
お金がないので、見栄えは悪いが、手作り感満載。

しかし、これがなかなか評判がよいのだ。

店頭で地酒をお買い上げ頂いたお客様に差し上げたところ、「職場で回し読みしている」とか、「私にも一冊、送ってくれないか」、更には道外のお客様から、「旅行で北海道に行った知り合いから、見せてもらったが、私にもお酒と一緒に送ってくれないか」などの電話が入り始めた。

この小冊子がきっかけで、ゆっくりと氷が解けて川が流れるように、一升瓶が棚から徐々に消えてゆく。

確か、500冊だったはず。
何年も売れなくて、何度もうやめようか、悩んだ末に、真っ暗闇の先に射した光明だった。

それでも、父の理解はもうしばらくかかる。

毎回、チッキで取ると大変な在庫になるので、何か良い方法はないかと考えていた矢先、ある料理の本に『日本名門酒会』という問屋組織の酒卸の存在を知った。

早速、支部のある札幌に電話をしたところ、ぜひ取引したいとの問い合わせに、支部長が次の日ライトバンに酒を満載して美瑛まで来てくださった…聞けば、取り扱い店を探していたと言う。

バラで仕入れができるので、品揃えは格段に良くなる。
自店での蔵元直接仕入れの銘柄とその名門酒会仕入れの酒のバランスを上手にすれば、極端に在庫が増えることもなく、資金繰りも改善される。

歯車がやっと噛み合い、美瑛までご来店のお客様も増え始め、一年、二年と過ぎていった。

ある日、その支部総会が札幌で行われ、出席した。
田舎の酒屋の取り組みが本当にこれでよいのか、勉強と札幌の他の酒屋も知りたかったからだ。

そこで、長年の友『銘酒の裕多加』の熊田社長と出会うことになる…今から37年も前のことだ。

(次回へ続く)

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~創業87年の全国希少銘酒専門店~

酒正(株)土井商店

全国の希少な日本酒、本格焼酎やワインも取り扱っております。

毎週末、新着入荷の商品をブログにてお知らせしております。
LINEでも同じく商品をご案内しておりますので、是非ご登録ください。

また店頭販売だけでなく、地方発送も承っております。
お気軽にお問い合わせください(一部商品を除く)。

※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。

【お問い合わせ先】

〒078-8803 北海道旭川市緑が丘東3条1丁目12-4
株式会社 土井商店

TEL:0166-60-6066
FAX:0166-60-6077


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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
四代目、土井優慶です。

先週の今頃は停電の中、不安な気持ちで過ごしていた方も多かったことでしょう。

ようやく1週間ほどが経ち、物流も再開。
今週末くらいからはスーパーやコンビニにもいつも通りの品揃えで用意が出来るようになるとのこと。

北海道という比較的災害の少ない地域。
「なにも起こらないだろう」と高をくくっていましたが…もう北海道も安心して過ごせる場所ではないのかもしれません。

備えあれば憂いなし。
まだ完全に安心できる状況ではありません。

だんだん寒くなってくる北海道で、電力供給もまだ十分とは言えず、不安も残りますが、いち早い復興を願ってやみません。

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さて、明日からの三連休。
本来であれば、皆さんも秋の行楽でアチコチにお出かけになる方が多かったはず。

一部のニュースで報道されているように、既に北海道は自粛ムードの影響が出始め、お取引のある北海道中の飲食店さまから悲鳴が上がっております。

「予約が○件キャンセルになった」
「店は開けてるけど、お客様が来ない」
「このままじゃ潰れてしまう」

私たちの創業地、美瑛町もあおりを食らっているよう。
ニュースでは人がまばらな「青い池」や「四季彩の丘」の映像が流れておりました。

ホテルや観光地なども観光客が激減…大ダメージだと聞いております。

……



……

こういう災害の後はどこもすぐに「自粛ムード」。

「被災地では不安な思いをしている方がいるから不謹慎」
そんな日本人の美徳ともいえる「奥ゆかしさ」からくるものなのでしょう。

けれども、それは結果としてプラスにはなりません。
自粛による経済損失は"二次災害"とも言えます。

自粛ムードにより消費が冷え込めば、見込んでいた売り上げが無くなり、倒産してしまう業種すらあります。

飲食店さまは食材の仕入れをしなければ営業が出来ません。
しかしお客様が来なければ、仕入れたものも廃棄、利益を生み出すことなく損失のみが発生してしまいます。
利益を生み出せないので、食材を仕入れることも出来なくなってしまいます。

デパートや小売業も影響を受けており、私たち酒屋も、こういった商品故に買い控える方も多く、今月は非常に売り上げが良くありません。

消費が冷え込めば、倒産する企業も増え、さらに消費が冷え込む。
これでは悪循環となってしまいます。

……

そこで、皆様にお願いがあります。

地震後一週間、そろそろ「いつも通り」の生活を送り、「いつも通り」に経済活動をしませんか。

経済活動と言っても、いつも通り買い物をし、いつも通りに出かけ、いつも通りに外食をする…ただ単にそれだけです。

まだ被災地の方々は不安な生活を送っておりますが、いつも通りの生活を送れる人たちから、率先して経済を回す。

経済を回せば、北海道全体に活気が生まれ、また消費が拡大する。
拡大した消費で使われたお金は巡り巡って、被災地の復興へと繋がっていきます。


経済を回せば復興も促進する。
当たり前の市場原理なのですが、周りの自粛ムードがあるとついつい何事も控えてしまいがちです。

でもそれではダメなんです。

一人でも多くの方が「No more 自粛」の想いで、いつも通り生活をすれば、それがじわじわとポジティブなムードに変わっていきます。


明日から3日間、旭川では食の祭典「食べマルシェ2018」も開催です。
終了時間を節電のために少し繰り上げるようですが、日程通りの開催が決定。

やはり「自粛すべき」という案も出たそうですが、「経済を回そう」という声も大きく開催に踏み切ったそうです。

毎年、数多くの方が来場になるイベント。
コチラにも足を運んでいただければと思います。

ぜひ北海道のために、皆様のお力添えをいただけると幸いです。



また道外にお住まいの方へ…

北海道は徐々に日常を取り戻しつつあります。
秋の北海道は食べ物もおいしい、景色もきれいと、いいことづくめ。

もしお時間がありましたら是非北海道に足を運んでいただき、最高の季節を満喫いただければと思います。

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当店も酒屋として何かできないかと考え、本日より4日間、お買上げスタンプを2倍で押印することとしました。(9月17日まで)

お酒は災害時には「お酒=不謹慎」となりやすいために、すぐに買い控えられてしまう商品です。

今月は「ひやおろし」もたくさん皆さんにご案内しようと、しっかり仕入れておりますが、やはり売れ行きは芳しくありません。

けれども、そんな「お酒」にしか出来ないこともあります

その一杯が皆さんの心に活力を与え、安らぎを与え、それが北海道に立ち込めている暗い雰囲気を打破してくれるはずです。

こんな時だからこそ、お酒の力を借りて気分よく過ごしていただきたい。
だから飲める方にはドンドン飲んでほしい。
居酒屋さんに行ったら、どんどんお酒を注文してほしい。

普段はあまり「飲め飲め」とは言いませんが、今は酒屋として一生懸命お酒を売ること、それが務めだと考えております。

いつも通りにお酒を楽しんでいただくことが、復興への近道です。

是非、三連休には美味しいお酒を買いに土井商店へ…どうぞお待ちしております。

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また現在、電力供給が十分ではないため、道内企業に節電の要請が来ております。

そのため当店も店内の照明を抑え、夜間の看板や外灯の明かりを消しております

営業時間は通常通りですが、外からはわかりづらくなっておりますがどうかご了承くださいませ。

店内も夕方以降、少し薄暗く感じてしまうかと思いますが、併せてご理解ご協力をお願いいたします。

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さて、久々のお酒の紹介です。

先週のブログ更新が無かったために50種類以上の新着商品があり、さすがに利き酒も出来ていないものがたくさんあります。

そのため、説明はいつもよりボリューム少なめになっております。

皆様から多数のお問い合わせをいただいているお酒もございますので、是非この三連休にお楽しみください。

「No more, 自粛」として復興に向けての消費拡大キャンペーン…店頭ではお買い上げ金額に応じて、通常2000円に一つのスタンプを2倍で押印しております。

全商品が対象ですので、是非この機会にお買い求めください。

【秋の異動や敬老の日のギフトに】


(写真左より)
■ 得月(とくげつ) 純米大吟醸
□ 新潟県 朝日酒造
□ 毎年この時期に、『久保田』の蔵から"中秋の名月"とともに楽しむお酒として発売される限定品。秋の旬の食材とも合うように、派手さを押さえたしっとりとした味わい。香りは穏やか、ゆっくりと広がる旨みは柔らかな質感、じっくりゆっくりと楽しめる安心感のある味わいに仕上がる。秋の夜長のおともに、ちょっといいお酒を一杯…そんなシーンにちょうど良い逸品。専用の箱の中には、このお酒の原料となったお米が小さなカードになっており、その小さな米粒は以下に手間暇かけて造られたのかがよくわかる。ギフトにもおススメな年一回の限定品。
□ 720mlのみ 4,720円

■ 新政(あらまさ) カラーシリーズ コスモス なかどり
□ 秋田県 新政酒造
□ 日本酒人気の昨今で、トップ5に入るほどの人気ぶりな『新政』の限定品。カラフルなラベルが印象的なこの「カラーシリーズ」はそれぞれ、ラベルの色の違いにより酒米を替え、それぞれの米に適した味わいに仕上げているシリーズ。中でもこの「なかどり」は搾りの過程で極少量しか瓶詰めされない希少品…最も味わいが安定している中間部分のみを瓶詰めしたもの。ピンクのラベルは酒米"改良信交(かいりょうしんこう)"を使用、色からも連想できるように、甘酸っぱくキュートな酸味が特徴。数件の酒蔵しかこの酒米を使用しておらず、『新政』を代表する一本ともいえる。他、カラーシリーズとして「コスモス 720ml 3,500円」「ヴィリジアン 720ml 3,500円」もあり。
□ 720mlのみ 4,500円

■ 新政(あらまさ) No.6 X-type Essence (ナンバーシックス エックスタイプ エッセンス)
□ 秋田県 新政酒造
□ 同じく秋田県『新政』の限定品。定番ラインナップで最も人気のある「No.6」の最上位酒である「X-type」の"無圧取り"。これは搾りの際に、敢えて圧力をかけず自然とにじみ出る雫のみを瓶詰め、そうすることでお酒にストレスをかけることなく雑味の無いピュアな味わいに仕上がる。非常に生産数が少なく、毎月入荷してくるものではないので、あっという間に完売してしまう人気酒。「No.6」は唯一の生酒のシリーズで、『新政』ファンからも絶大な人気の商品。その"無圧採り"ともなれば、まさにこの蔵の真髄ともいえる味わいをこのお酒で楽しむことができる。
□ 740mlのみ 4,000円

『新政』は現在、皆様のおかげでかなりの数を蔵元さんから譲っていただいており、極端な数量でなければ制限なくお買い求めいただけます(「No.6」などの一部の人気商品は除く)。ただし店頭販売のみ(お取り置き不可)


■ 貴(たか) "吉川山田錦(よかわやまだにしき)" 純米大吟醸
■ 貴(たか) "東条山田錦(とうじょうやまだにしき)" 純米大吟醸
□ 山口県 永山本家酒造場
□ 数年前から、原料にこだわりを持たせ様々な取り組みを行っている『貴』。原料となる酒米には、高品質な"山田錦"の二大産地…「兵庫県吉川町」と「兵庫県加東市東条地区」が有名だが、このそれぞれの産地で栽培された"山田錦"を使用して醸した。実は飲み比べする機会に恵まれず、この二大産地の違いが分からずにいたのだが…『貴』の永山貴博氏が言うには、「吉川」のものは男性的でコクのあるパワフルな味わいに仕上がり、「東条」のものは女性的で余韻の長さや味わいに芯があり、長期熟成にも向く酒質となりやすい。今回同時にこの2種のものが入荷、是非その違いを飲み比べて見てほしい。敬老の日や秋の異動の方へのギフトとしても最適。
□ それぞれ720mlのみ 2,700円



【続々と「秋酒」入荷中、その1】


(写真左より)
■ うまからまんさく 特別純米 ひやおろし
□ 秋田県 日の丸醸造
□ 当店人気No.1、『まんさくの花』からも待望の秋酒が入荷。今回2種の秋酒が入荷…こちらは「旨くて辛い」をコンセプトとした『うまからまんさく』の"ひやおろし"バージョン。香りは純米酒らしい穏やかなもの、口に含むとドライで円熟感をまとったしなやかな旨みがスッと流れ込んでくる。凛とした辛さと余韻のキレの良さも秀逸で、一口飲むたび、旬の食材との相性についつい想像してしまう。普段の晩酌にも◎。是非秋の味覚と共に味わってほしい一本。
□ 1.8L 2,808円 / 720ml 1,404円

■ 賀茂金秀(かもきんしゅう) "秋の便り" 特別純米
□ 広島県 金光酒造
□ 全国に名を轟かせる著名な酒屋からも絶大な支持を受ける広島の『賀茂金秀』の秋限定酒。"ひやおろし"というフレーズの代わりに「秋の便り」というなんとも風情のあるネーミング。いつもの『賀茂金秀』の限定品は少しガス感のあるタイプだが、こちらはガス感の無いタイプ…半年ほど蔵内で熟成させてからリリースされている。穏やかな香り、滑らかで引っ掛かりのない旨み。開封したてではまだ固さが残るものの、一日、二日と経つたびに旨みが花開くので、ぜひゆっくりと時間をかけて楽しんでほしい。このお酒も飲んでいると、ついつい口さみしくなってしまうほどに料理が恋しくなるお酒でもある。
□ 1.8L 2,916円 / 720ml 1,458円

■ 十ロ万(とろまん) 純米吟醸 一回火入れ
□ 福島県 花泉酒造
□ 9~10月に発売される『ロ万』の限定酒。十月のロ万=『十ロ万(とろまん)』と名付けられたこちらは、"ひやおろし"とは名付けていないものの半年ほど熟成させてからリリースされる。香りは熟した果実系、しかし派手さは少ない穏やかなもの、非常にまろやかで濃厚な甘みがふわりと広がり、長い余韻と共にじんわりと消える。この蔵の特徴ともいえる「柔らかな甘み」はそのままに、熟成によるまろやかさやほのかな円熟味がたまらない。価格帯としても少し贅沢な印象があるが、ビギナーから上級者まで納得してもらえるだけの満足度の高い一本。
□ 1.8L 3,525円 / 720ml 1,865円

■ 神心(かみこころ) 純米吟醸 瓶囲い 熟成原酒
□ 岡山県 嘉美心酒造
□ 9月1日の試飲会でも大変好評だった『神心』の秋限定酒。こちらも半年間に及ぶ熟成の末、発売される"ひやおろし"のひとつ。先日の試飲会で先行発売したが、その味わいに舌鼓を打ち、早速ご購入いただいたお客様が多かった。香りはほのかに甘みを連想し、口に含むとたっぷりとした旨みは甘さすら感じ、雑味の無いまろやかさが楽しめる。濃厚な印象があるのに、余韻は案外スッキリとしており、いつまでも後引く印象はないのが驚く。先の地震により止まっていた物流も少しずつ再開、蔵で出荷を待っていたコチラも再入荷の目途が立った。蔵の在庫はほぼすべてが完売しているようなので、是非お早めにお楽しみいただきたい。
□ 1.8L 3,132円 / 720ml 1,512円

■ 久礼(くれ) 辛口純米+10 ひやおろし
□ 高知県 西岡酒造場
□ 当店ではすっかり辛口定番酒の仲間入りを果たした『久礼』…お盆頃にご案内した『どくれ』の旨さもさることながら、定番酒の人気度が高い。コチラは定番の「辛口純米」の"ひやおろし"版。四万十川流域にある洞窟を利用し、そこに春先搾ったお酒を半年ほど貯蔵。「洞窟貯蔵」により外気温に左右されずに一定温度の中でゆっくりと熟成したこちらは、香りは清々しく穏やかなもの、口に含むとドライで切れの良い辛さと、程よい熟成感を感じる力強い旨みがしっかりと感じられる。ひやおろしの中ではかなり"辛口"なタイプなので、お酒は絶対に辛口が良い…そんな辛口党の方におススメしたい一本。また洞窟に貯蔵できる量が限られており、おそらく一回限りの入荷となるはずなので『久礼』ファンは早めに入手してほしい。
□ 1.8L 2,376円 / 720ml 1,242円

■ 白老(はくろう) "若水(わかみず) ひやおろし" 純米
□ 愛知県 澤田酒造
□ 今年春からのお取引スタートながらも、リピートに次ぐリピートで、欠かすことの出来ない人気銘柄となった『白老』。こちらの秋の限定品は、米の旨みを大切にするこの蔵だからこそのマストバイアイテム。…とはいえ地震のバタバタで私自身はまだ利き酒できておらず。蔵元の紹介分より一部抜粋してご案内したい。地元で契約栽培してもらっている酒米"若水"を使用、米の持つ柔らかな旨みの広がりを楽しめるよう、もっとも力を注いで造るのがこの"ひやおろし"。私も今晩飲んでみよう思うが、まずは当店の『白老』ファンにお試しいただきたい一本。
□ 1.8L 2,849円 / 720ml 1,469円

■ 農口尚彦(のぐちなおひこ) 秋酒 無濾過
□ 石川県 農口尚彦研究所
□ 若い方は「農口さんって誰?」と思われる方が多いと思うが、石川県の銘酒『菊姫』の名を全国に轟かせた第一人者ともいえる杜氏。能登杜氏四天王とも呼ばれ、"現代の名工"としても表彰されたことのある彼だが、御年85歳。数年酒造りからは離れていたが、後継の育成と若手の教育のために、自身の名を冠した酒を造っている。その蔵から発売されたのがこの秋酒…あえてほとんどのスペックを非公開とし、純粋に味わいを楽しんでもらいたいとしている。当店では初入荷となる秋の限定品。ちなみに先日の27時間テレビにもゲスト出演し、85歳とは思えないパワフルでエネルギッシュな姿が拝めた…私の世代では彼の現役時代の酒を飲んだことはないが、先月から入荷している「本醸造」を飲んでみても今に通じる旨さがあることに驚く。
□ 1.8L 3,240円 / 720ml 1,620円


【続々と「秋酒」入荷中、その2】


(写真左より)
■ 鍋島(なべしま) "ハーベストムーン" 純米ひやおろし
□ 佐賀県 富久千代酒造
□ 毎年この入荷を心待ちにする方が多い『鍋島』の秋の限定酒。四季に合わせてリリースされる「ムーン」シリーズの秋バージョンは"ひやおろし"として、収穫の秋=ハーベストと名付けられている。ありがたいことに今年は1.8Lサイズを多めに分けていただけたので、皆様にもこうしてご案内が出来た。いつもの『鍋島』よりも穏やかで、しかし決して地味ではない…そんな艶やっぽさのある旨みがギュッと詰まっている。年一回のみ発売で大変な人気商品のため、お早めにどうぞ。他のラインナップは「大吟醸 1.8L 5,616円 / 720ml 3,240円」「愛山 純米大吟醸 720mlのみ 3,240円」「吉川産山田錦35 純米大吟醸 1.8L 11,782円 / 720ml 6,171円」があり。
□ 1.8L 2,916円 / 720ml 1,458円

『鍋島』は大変な人気酒で、たくさんの方に楽しんでいただきたいため「店頭販売のみ(取り置き不可)」。サイズ問わず「お一人様いずれか1本のみ購入可能」。一部、本数制限が異なる場合がございます。


■ 雨後の月(うごのつき) 千本錦(せんぼんにしき) ひやおろし 純米吟醸
□ 広島県 相原酒造
□ 恐らく数年ぶり…それくらい久々に入荷した『雨後の月』の秋の限定品。2種のひやおろしがリリースされており、こちらは酒米"千本錦"を使ったタイプ…1.8Lサイズ・720mlサイズが両方発売されているのはコチラだけだったのでご案内。酒米"千本錦"は広島県を代表する酒米で、皆様ご存知の"山田錦"と一般米である"中生新千本(なかてしんせんぼん)"とを交配して生まれた品種。この米の特徴をよくとらえた一本に仕上がっており、香りはふわりと漂う心地よいもの、口に含むと柔らかくふっくらとした旨みが広がる。滑らかな質感は、旬の食材との相性も良く、食中酒としても幅広く活躍できそう。
□ 1.8L 3,456円 / 720ml 1,728円

■ 白老(はくろう) でらから純米 直汲(じかぐみ) 無濾過生原酒
□ 愛知県 澤田酒造
□ 春に仲間入りした『白老』の辛口定番酒、「でらから純米」の限定品。実は御中元として蔵元さんから送られてきたお酒がコレだったのだが、その美味しさに驚いて仕入れたもの。"直汲"と呼ばれる特殊なビン詰め方法により、搾りたてのお酒に含まれているガスをそのまま封じ込めた。香りは穏やかでほのかに白ブドウ系、口に含むとチリチリと舌の上で弾けるガスの刺激感と、コクのある旨みに素朴な辛さが生きる。ガスの刺激感が心地よく、春先に大好評だった「夢吟香 直汲 生原酒」を彷彿とさせる旨さ。蔵元の在庫も残り僅かなため、こちらも早めにお試しいただきたい。
□ 1.8L 2,160円 / 720ml 1,296円

■ 千曲錦(ちくまにしき) 純米大吟醸 原酒 全量山田錦 ひやおろし
□ 長野県 千曲錦酒造
□ 長野県の酒蔵だが、日本酒ファンには『帰山(きざん)』として知られている…こちらはこの蔵の代表的銘柄である『千曲錦』の秋の限定品。驚くべきはまずこの価格…純米大吟醸といえば720mlサイズでも1,500円以上するのが一般的なのに、こちらは1300円台。酒米"山田錦"を使用し、半年ほどの熟成期間を置いてリリースされる"ひやおろし"。香りは果実感のある華やかさ、口に含むと端正な旨さと熟成による奥深さが絶妙な味わいを生み出している。この価格で、この旨さ…十分に納得していただける味わいに仕上がっている。
□ 720mlのみ 1,337円

■ 南(みなみ) 特別純米 ひやおろし 出羽燦々(でわさんさん)
□ 高知県 南酒造場
□ 高知県の辛口酒といえば…当店ではまずこの酒蔵の名前が挙がってくる…それほどに当店では皆様からの信頼度の高い『南』。今年の秋の限定品"ひやおろし"はいつもとは違う使用…今までは高知ではよく使われている"松山三井"だったが、今年は"出羽燦々"を使った。そのため毎年張りのある辛口であったが、今年は"出羽燦々"らしい柔らかさが前面に主張された味わいに。香りは穏やか、口に含むと凛とした辛さの中にこの米特有のしなやかで柔らかな質感を感じられる。余韻にはキレの良さもあり、脂の乗った刺身が食べたくなる。辛口好きには是非おススメしたい一本である。
□ 1.8L 2,881円 / 720ml 1,479円


【遅くなりましたが、到着です。】


(写真左より)
■ 田酒(でんしゅ) 特別純米 火入れ
□ 青森県 西田酒造店
□ 青森県を代表する人気酒『田酒』の定番、毎月発売になる最もベーシックな「特別純米」が今月も入荷。出来る限り沢山の方に"幻の銘酒"と呼ばれるお酒を楽しんでもらいたいため、店頭販売していた1.8Lをすべて720mlサイズへ振り替えてもらい現在は数百本単位で店頭に並ぶ。香り穏やか、口当たりもまろやか、しっとりと溶け込んだエキスと長い余韻が楽しめる。大変な人気酒のため、店頭販売のみ(お取り置き不可)、お一人様1本のみ購入可能。「田から生まれた酒」として、米の持つ潜在的な旨さを120%表現。
□ 720mlのみ 1,469円

■ 田酒・喜久泉(でんしゅ・きくいずみ) 飲み比べセット
□ 青森県 西田酒造店
□ 毎月大好評だったが、諸事情あり、今月分より「飲食店さまのみ」の販売となった飲み比べセット。ご愛顧いただいていた個人のお客様には大変申し訳ないのだが、色々と誤解を生みやすい商品だったために、今月よりは「有名無名問わず美味しいお酒を楽しんでもらいたい」という当店の考えにご賛同いただける飲食店さまのみに販売(詳しくはコチラ)。まだ在庫あるため、地震による自粛ムードでなかなか大変ではあるが、是非飲食店さまにはご商売のプラスになるよう活用いただければと考えている。店頭には陳列されていないので、ご用命の方はスタッフまでお声掛けを。地方発送でもお買い求め可能なので、ご注文時にお申し付けください。一回につき1セットのみ注文可能
□ 1.8Lサイズ2本セット 5,143円

■ 新政(あらまさ) No.6 S-type (なんばーしっくす えすたいぷ)
□ 秋田県 新政酒造
□ 『新政』で最も人気のある「No.6」の中位酒。今月分も無事到着。フレッシュでハツラツとした味わいを最大限に楽しんでもらいたいと、唯一の生酒であり、空気による劣化を抑えるべく740mlまで瓶詰め。大変な人気酒のため、本数制限あり。
□ 740mlのみ 2,000円

『新政』は現在、皆様のおかげでかなりの数を蔵元さんから譲っていただいており、極端な数量でなければ制限なくお買い求めいただけます(「No.6」などの一部の人気商品は除く)。ただし店頭販売のみ(お取り置き不可)


■ 醸し人九平次(かもしびとくへいじ) 純米大吟醸 山田錦50&雄町50
□ 愛知県 萬乗醸造
□ フランスのミシュラン三ツ星レストランでもメニューに採用され、それがきっかけで爆発的人気となった『醸し人九平次』のスタンダード2種。前者は酒米の王道である"山田錦"を、後者は"雄町"を使用。前者は力強くリッチな旨みがたっぷりと表現、後者はふくぶくしい広がりのある旨みが魅力。いずれも"ワインのような~"という例えられるほどに、上品で旨み芳醇、余韻にはワインを思わせる上質な酸味を感じられる。今現在『醸し人九平次』は本数制限無し、ご希望の本数分だけお買い求めいただるようになっている。他、「別誂 純米大吟醸 1.8L 9,219円 / 720ml 4,638円」「LeK(ルカー) ランデブー 純米大吟醸 720ml 2,095円」「LeK(ルカー) ボヤージ 純米吟醸 720ml 1,944円」などが在庫あり。
□ (山田錦50) 1.8L 4,241円 / 720ml 2,145円
□ (雄町50) 1.8L 3,980円 / 720ml 2,015円


【こちらも遅れて到着です。】




(写真左より)
■ 磯自慢(いそじまん) 大吟醸28 ノビルメンテ
□ 720mlのみ 19,684円

■ 磯自慢 大吟醸
□ 1.8Lサイズは欠品中 / 720ml 4,200円

■ 磯自慢 純米吟醸
□ 1.8Lのみ 4,416円

■ 磯自慢 吟醸
□ 1.8Lのみ 3,876円

■ 磯自慢 特別本醸造
□ 1.8Lのみ 3,250円

■ 磯自慢 別撰本醸造
□ 1.8Lのみ 2,883円

■ 磯自慢 本醸造
□ 1.8Lのみ 2,364円

■ 磯自慢 "大井川の恵み" 純米吟醸
□ 720mlのみ 2,308円

■ 磯自慢 酒友吟醸 (地元向け)
□ 720mlのみ 2,630円

■ 磯自慢 ブルーボトル(9月) 純米大吟醸 常田(つねた)
□ 720mlのみ 5,745円

『磯自慢』は毎月の入荷数が限られており、たくさんの方にお楽しみいただきたいため、一部を除き、お一人様併せて2本までお買い求め可能。店頭販売のみ(お取り置き不可)。


【その他もろもろ…ドッサリです。】

(写真無し)
■ まんさくの花 特別純米 ひやおろし
□ 秋田県 日の丸醸造
□ 1.8L 2,786円 / 720ml 1,393円

■ 小左衛門(こざえもん) 純米吟醸 ひやおろし
□ 岐阜県 中島醸造
□ 1.8L 2,808円 / 720ml 1,404円

■ 梵(ぼん) 純米吟醸 ひやおろし
□ 福井県 加藤吉平商店
□ 1.8L 2,916円 / 720ml 1,312円

■ 久礼(くれ) 純米 ひやおろし
□ 高知県 西岡酒造場
□ 1.8L 2,376円 / 720ml 1,242円

■ 久礼(くれ) 純米吟醸 ひやおろし
□ 高知県 西岡酒造場
□ 1.8L 3,240円 / 720ml 1,620円

■ 雨後の月(うごのつき) "八反(はったん) ひやおろし" 純米吟醸
□ 広島県 相原酒造
□ 1.8Lのみ 3,456円

■ 夜明け前(よあけまえ) "生一本(きいっぽん) ひやおろし" 純米吟醸
□ 長野県 小野酒造店
□ 1.8L 3,456円 / 720ml 1,836円

■ 常山(じょうざん) 純米超辛 ひやおろし
□ 福井県 常山酒造
□ 1.8L 3,024円 / 720ml 1,566円

■ 秋鹿(あきしか) 純米吟醸 ひやおろし
□ 大阪府 秋鹿酒造
□ 1.8L 3,240円 / 720ml 1,782円

■ 白老(はくろう) 辛口特別純米 ぎまラベル
□ 愛知県 澤田酒造
□ 1.8L 2,560円 / 720ml 1,285円

■ 清泉(きよいずみ) 純米吟醸 越淡麗(こしたんれい)
□ 新潟県 久須美酒造
□ 720mlのみ 1,800円

■ 澤屋まつもと 守破離(しゅはり) 愛山×山田錦
□ 京都府 松本酒造
□ 720mlのみ 2,700円

■ 土佐しらぎく 純米吟醸 ひやおろし 吟の夢
□ 高知県 仙頭酒造
□ 1.8L 3,240円 / 720ml 1,620円

■ 上喜元(じょうきげん) "中秋の風花(なかあきのかざはな)" 純米吟醸 おりがらみ
□ 山形県 酒田酒造
□ 1.8L 2,808円 / 720ml 1,404円


以上です。

ブログ掲載の商品は、一部を除き、地方発送でもお買い求めいただけます。

地方発送ご希望のお客様はお電話(0166-60-6066)、もしくはFAX(0166-60-6077)にてご注文下さい。

地方発送はクロネコヤマト代引き便で発送。
道内送料1300円程度(代引き手数料含む)。
当日14時までのご注文で最短翌日到着可能です。
時間指定・日付指定も承りますのでご注文時にお申し付けください。

※クール便が必要な商品に関してはご注文時にその旨をお伝えいたします

飲食店さまに適応していた「送料のお値引き」は平成30年8月31日をもって終了。

9月1日より、個人・飲食店さま問わず「ご来店時ポイント還元」を開始。

詳しくはコチラ

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明日から三連休。
幸いなことに天気には恵まれそうです。

旭川では「食べマルシェ2018」が開催となります。
旭川近郊の美味しいものが勢ぞろい…是非皆様も足をお運びください^^

秋らしい清々しい天気の中で、楽しむ旬の食材。
帰り道にはちょっぴり足を延ばして当店へ。

美味しいお酒もたんまりご用意してお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

~創業87年の全国希少銘酒専門店~

酒正(株)土井商店

全国の希少な日本酒、本格焼酎やワインも取り扱っております。

毎週末、新着入荷の商品をブログにてお知らせしております。
LINEでも同じく商品をご案内しておりますので、是非ご登録ください。

また店頭販売だけでなく、地方発送も承っております。
お気軽にお問い合わせください(一部商品を除く)。

※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。

【お問い合わせ先】

〒078-8803 北海道旭川市緑が丘東3条1丁目12-4
株式会社 土井商店

TEL:0166-60-6066
FAX:0166-60-6077


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いつもブログをご覧いただきありがとうございます
四代目、土井優慶です

1~2週間前に更新した「社長の出番」…なかなかに大好評です(笑)。

※前回の「社長の出番、その1」はこちら

数日後には「続編が出来たぞ」とすぐ原稿が私のところに上がってきました。
数十年もお酒の新聞を書いていただけあって、文章の速さはさすがのもの。

今回は…「福岡・大分出張編」。
前回告知した「若い時の話」は次回にお預け。

つい先日『鍋島』の祝賀会と『ちえびじん』の蔵元訪問で、一泊二日の弾丸出張に行ってきた社長。

…どちらも忙しい私に代わって行ってきてくれました…ありがたい。

今年夏にも『新政』の総会に弊社社長が出席しておりましたが、やはり酒屋業界も世代交代の波がやってきております。

よく知る酒屋店主の2代目ばかり、社長の世代は極僅かだったそう。
後継者がいるのは喜んでいいことなのかもしれませんが、「地酒黎明期」を築き上げてきた仲間の顔が見れないのはさすがに寂しい様子。

全国の酒屋には後継者がおらず廃業する店もあります。

しかし、継ぐも継がぬも課題は多いはず。
新たに歴史を紡ぐ後継者と、ここまで紡いできた先代の想い。

親の心子知らず、子の心親知らず、でなかなか交わることができない場面も事業承継を控えた企業では数多くあります。

私たち親子3人もバチバチとしょっちゅうバトルしておりますが、幸いないことに「目指すゴールは同じ」なのを3人とも理解しているのでしっかり前進した結論にまとまります…(笑)

スタッフからは親子喧嘩と言われているらしいですが、内容はいたって真面目。

まだまだ駆け出しの第二次創業、起業したてのベンチャー企業と同様に、取り組まねばならぬ案件は山積み。

お互い会社を守る役員として、経営や販売戦略、人事、長期計画…親と子の立場では決してまとまらないことばかり。

しかし会社の顔としても、業務や出張にしても、まだまだ社長に頼らねばならないのは私が未熟なだけ。

父が社長でいてくれるうちにしっかり学ばせてもらって、互いに頼り頼られ、長い歴史を繋いでいかねば…と思うのです。

さて、私の前置きはここまでにして。
今回も「社長の出番」にお付き合いいただければと思います。

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……

何年ぶりにパソコンに向かって、この新店舗開店への思いを書いたところ、大変ありがたい反響があった。

「お元気だったんですね」とか、「次回を楽しみにしています」、「タイトルもいいね」など、こんな還暦すぎのおやじの乾燥ぎみな心に沁みる言葉が、文字となって何人もの方から贈られた。

そしてその画面の向こう側におられる皆様がこれからどんな考えや気持ちで私の文をお読みいただくのか、今改めて身の引き締まる思いでキーを叩いている。

8月30、31日の二日間、九州に行ってきた。

あの大人気のお酒『鍋島』発売20周年のお祝いの会へ出席のために、福岡に飛んだ。

旭川はもうすでに秋の気配の真っただ中で、ひんやりとした空気の朝だった。
しかし、福岡の空港に着陸するために高度を下げつつある、機内の窓からはまだまだ夏真っ盛りの様な、真っ白で大きな積乱雲が幾つも天をつく高さになっていて驚いた。

前日のニュースでは九州の気温がまだ37度もあり、残暑が厳しいと伝えていたが、タクシーに乗ったとたん、突然、ドシャ降りの洗礼を受けた。

もうすでに日本列島の一部は熱帯地域になってしまったと思うほどの降り方に、「酒米が高温障害の影響を受けていて、精米すると割れるものがある」と、九州の蔵元様が以前、話していたことを思い出した。

話は前後するが31日に訪ねた大分杵築市の『ちえびじん』を醸す、中野酒造様の中野社長は「蔵のある、ここ杵築地域は何日も雨が降らなくて、日照り続き。水不足が心配だ」と話されていた。

まさに異常…これから、こんな気候が当たり前になっていくのだろうか。

……

さて、当日の夕刻から始まったその会の冒頭、『鍋島』誕生の経緯と今後の展開の話があった。

自身の酒造りを通じて、この街にあるほかの酒蔵と協力し、飲み手や観光客に喜んでいただける地域おこしが目標だったと聞いた。

更に、地元佐賀の危機感を持つ酒屋を巻き込んで育てていただいたが、当初は何年も売れなくて苦労し続けた話が出た。

会の進行中、『鍋島』立ち上げ時の旗振り役で、司会役でもある酒屋の店主が思わず、声を詰まらし、暫し時間が止まった。
その間出席していた何十人もの店主すべてが、自分の足跡を思い出して、胸に迫るものがあったに違いない。

一つのブランドを立ち上げ、世の中に送り出してはみたものの、いつの間にか消えて、忘れ去られる商品は幾多あるだろう。

日本酒、特に一地方の地酒などは、全国宣伝する力などない蔵元がほとんどだ…しかも20年も前なら、インターネットだって現在の様な普及環境ではなかったはず。

うまい酒でも酒徒の間で話題になるには、時間がかかる時代だった。

私がこのお酒と出会ったのは平成16年…今から14年も前になる。
突然、九州のある知り合いの酒屋店主から電話が来た。

「今、佐賀県の蔵元が札幌にいて、北海道で売ってもらえる知り合いの酒屋を紹介してほしいと言ってきた」

「札幌ではないけれど、田舎町の美瑛というところで、頑張っている土井商店がいいよと話したので、きっと訪ねてゆくから話を聞いてあげてほしい」

とのことだった。

その電話の数時間か後に、その彼が訪ねてきて、そこで初めて『鍋島』を知った。

ちょっと頭の薄くなりかけた彼が、のちに天才杜氏と言われる飯盛 直喜氏だった。
このお酒に対する思いの丈を聞き、売らせていただきたいと決断するには、さほどの時間がかからなかった。
わざわざ、ぶら下げてきた彼の分身である試飲のお酒は、素晴らしくうまかった。

そんな彼も56歳、娘さんも跡を継ぐそうだ。

今後は、永遠に未完成の『鍋島』をどこの高みにまで求め続けてゆくかと話していた姿が一番印象に残った。

「お客様、酒店、そして私たち造り手である酒蔵の三者のパートナーシップを大切にしてほしい。わざわざ、足を運んでもらえる暖簾の店だからこそ、お客様と語り合って売ってほしい」との話に、息子二人と激論を交わして新店舗の方針を固めた日々を思い出した。

福岡の夜はムッとする気温だったが、この会場の熱気はもっとすごいものだった。



……

次の日、博多から大分行きの特急に乗って約一時間五十分、中野酒造様を訪ねた。
蔵のある杵築市はいまだに城下町の風情が残る静かな街だ。蔵の周りには田畑もあり、昔は庄屋さんだったという立派な門構えの家も近所に佇む。

私は蔵内の見学はしない主義なので、その分、六代目の蔵元である中野淳之社長や製造責任者の前原正晴氏の話を深く聞くことができた。

2007年に蔵に戻った時は、当時の焼酎ブームの真っただ中…パック酒中心だった販売はすでに風前の灯だったそうだ。

しかし、そんなブームの流れの中でも売れて、入手困難な日本酒があることは当然知っていたので、自社でしかできない酒造りの方向に変えることを決断した。

現在の様な酒質になるまでに、約10年かかったそうだ。

創業時の『智恵美人』から新ブランドである『ちえびじん』への転換は、決して旧銘柄の衰退ではない。

むしろ、この銘柄の酒質を上げながら、『ちえびじん』のコンセプトである、様々な酒米を使って、季節感のある高品質な酒造りをどう目指すかだったと聞いた。

話しぶりは穏やかでも、当時の苦労は並大抵のものではなかっただろう。
少しずつ増やしてきた生産量も現在は、約750石。一升瓶換算で75000本。

多いか、少ないかは別にして、酒屋や飲食店、飲み手に『ちえびじん』がなければだめだと言ってくれる酒になりたいとも話された。

ところで、今年フランスで行われた日本酒のコンクール『KURA MSTER』で、最優秀賞であるプレジデント賞を『ちえびじん 純米酒』が受賞した。

当店のお客様ならご存知のピンクの綺麗なラベルのお酒だ。
全国から650種類の日本酒の出品の中で第一位の快挙。

審査会に集まったソムリエは最高級の五つ星ホテルや三ツ星、二つ星のレストランなどで活躍されているそうそうたる方々。
審査員はレストランやホテル、料理学校の関係者、そしてワイン専門店のオーナーなど58名が、ブラインドで唎酒を行った。

その結果が、第一位の受賞とは本当にすごい。

ただ「突然外国からの電話が入り、チンプンカンプンで最初、新手の詐欺かと思った」には思わず大笑い。

最近は、海外の日本食の大ブームで、日本酒の需要もかなりの勢いで伸びており、各蔵元も輸出に力を入れている。
先の『鍋島』も2011年に行われた、世界的なワイン品評会IWCの日本酒部門でチャンピオンサケの第一位を受賞している。

国境を越えて世界の人たちが日本酒のすごさを知り、語り合って、そして広めてくださることは、いっそう酒質のレベルアップにつながっていく。

もしかすると、日本酒のオリンピックが、世界中で開催される日が来るかもしれない。



……

ここ数年は、蔵元様が遠路、この北海道までわざわざご来店下さることが多くなり、私自身改めて全国の蔵めぐりは行っていなかった。

しかし、お取引いただいているお蔵の全国総会や新商品の案内会など、どうしても出席しなければならないことが多くなってきた。

今回の『鍋島』の会のように二度と巡りあうことがないお祝いの席もある。
今度は9月中旬に東京で『獺祭』の臨時の会も開かれる。
その会には、専務が出席と予定がどんどん入ってきた。

私も来週また関西へ出張。
美瑛の時とここ旭川の店と2度もご来店された蔵元へお礼もかねて訪問する。

ただ、最近は少々寂しい気持ちになる。

全国から集まるような会でだんだんと知った顔が少なくなってきた。
色々な方と名刺を交換して気が付くのだ…二代目、三代目の跡継ぎの息子さんが出席しているのだ。

私のような歳の地酒販売の初代は引退が始まっている。
6月に東京で行われた『新政』の総会の時は、100名近い出席者の中で、数えるほど。

帰りの飛行機の中で隣に座っていた同年齢ぐらいの男性も、出発してすぐにいびきをかいて寝てしまった。

そのうち、私もうとうとして目が覚めたら、目の前の座席に「お目覚めですか。お飲み物をご用意しています・・・」のメモが貼ってあり、うとうとと思ったら、ぐっすり眠っていたようだ。

まだまだ、頼られる内は家内と二人で頑張っていかなくては。

その会に出席していた知り合いの酒屋の社長が「歳は取ってゆくが、借金は少しでも減らしてやらないと。まだ安心して引退できないんだ」には、やっぱり同感。

(次回に続く)

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お気軽にお問い合わせください(一部商品を除く)。

※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。

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〒078-8803 北海道旭川市緑が丘東3条1丁目12-4
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いつもブログをご覧いただきありがとうございます
四代目、土井優慶です

地震から早3日が経ちました
震源地近くではまだ余震も続いており、電力もまだ十分に復旧したとは言えませんが、ここ旭川では徐々に日常を取り戻しつつあります

それでもまだスーパーやコンビニの棚はガラガラ
物流も週末なのもあって、まだ満足に行き届いていないようです

災害の少ない北海道
ここ旭川はある意味、最も災害も少ない住みやすい地域です
しかし普段災害がほとんどない分、今回のように大規模な停電があったりすると、その弱さも感じてしまいました

もう日本には"安全な場所"というのは無くなってきているのかもしれません

けれども停電している中でも
スーパーに並ぶ列も横入りするような方も少なかったと聞きます
信号機が点灯していなくとも事故無くスムーズに通行できました

困難の中でも、譲り合い・助け合いの精神を忘れることなく過ごせることって嬉しいことだなぁ、と素直に感じた数日間でした

しかし被災した方の中にはまだ避難所で生活している人も多くおります

そんな中でお酒の紹介をすることは、まだ私たち酒屋でも抵抗があります

致酔性のある商品を販売する業種ですので、どうかご理解いただきたいと思います

少しずつ回復してきた物流のおかげで、たくさんの商品が当店にも入荷してきております
しかしこのような状況で、紹介できずに店頭に並べているお酒もたくさんございますが、どうかご了承くださいませ

今週末のブログでは少しずつまたお酒の紹介が出来れば、と考えております

さて、今日は皆様にお知らせです

昔からご愛顧いただいているお客様には非常に申し訳ないお知らせとなってしまいますが、少々お付き合いください

【『田酒・喜久泉 飲み比べセット』の販売について】

先ほど今月分の『田酒』が入荷してきました

旧店舗から15年以上にわたり販売を続けていた『田酒・喜久泉飲み比べセット』ですが、9月入荷分より販売方法を変更し「販売の意図をご理解いただける飲食店さまのみ」とすることにいたしました。

たくさんのファンがいるセット商品でしたが、実はあるSNS上で弊社の実名を挙げて

「抱き合わせ」

「人気のものとそうじゃないものをセットにして売っている」

「昔、人気のゲームソフトと売れ残りを一緒にして売っていた(不適切な言葉)と同じ」

「土井商店は酒の転売屋を批判するが、彼らとやっていることは変わらない」

「抱かれた酒を買うぐらいなら転売されたものを買ったほうがまし」

…などというある匿名の個人からの批判が投稿されております。

 元々、この「飲み比べセット」は今から15年以上前に出来た商品…

・『田酒』だけではなくて同じ蔵が造る『喜久泉』も美味しいから是非知って欲しい

・蔵訪問の際に西田社長さんからお土産でもらった『喜久泉』が美味しくて、それをたくさんの方に広めたい

 そんな思いから発売をスタートしたセット商品だと聞いております

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今となっては需要が増えすぎて、1.8Lサイズの『田酒』は店頭販売できなくなってしまいましたが、旧店舗では『田酒』も『喜久泉』もそれぞれ単品でもお買い求めいただけるようになっており、ニーズに応じて「飲み比べセット」をお買い求めいただけるようになっておりました。

また発売当初はご商売でお使いいただいていた飲食店様にのみご案内していましたが、個人のお客様からも「欲しい!」というお声が多くなり、8年ほど前からは個人・飲食店問わずお買い求めいただけるようになっておりました

おかげさまで「『田酒』よりも『喜久泉』が好き」というファンも増え、『喜久泉』を単体でお買い求めくださる方も多くなってきました

しかし発売してから15年も経てば、その意図もだんだんと薄れてしまい、そういった事情をご理解いただくのが難しくなってきたように思います

とくに『田酒』は日本酒の中では指折りの人気商品

店頭でも「バラでは売らないのか」「抱き合わせしかないなんて」と何度もお怒りのお声を頂いたこともございます

だからこそ「よりたくさんのお客様に楽しんでいただきたい」と思い、すべて720mlサイズに振り替えました

それでもやはりご賛同いただけない方はいらっしゃるようで、私たちも日々悩みながら販売しております

この「飲み比べセット」も、私たちは決して「人気のA社の酒と売れ残りのB社の酒を一緒に売っていた」…いわゆる"抱き合わせ販売"をしていた認識はありませんでした

けれども、「正しい商売をする=酒正(さけしょう)」を屋号に掲げる当店として、いつまでも誤解を生みやすい商品を"惰性"で販売するのはいかがなものだろうか

確かに『田酒』は人気度が高いですが、それよりも旨いと言って『喜久泉』をお買い求めくださるファンも増え、もうこの「飲み比べセット」は役割を全うしたのかもしれません

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また、残念なことに時代も大きく変化してしまいました

真実かどうかは別として、ネットに書き込まれたクチコミで商売が大きく傾いてしまうような時代です

「食べログ」や「Google」の星の評価だけで、お客様がそのお店の全てを判断してしまうような時代になりました

そうするといつまでも誤解される商品を販売し続けることは、結果として、私たち自身の首を絞めてしまうことにもなりうるのです

皆様に色々なお酒を楽しんでいただきたい、という思いがいつしか変容してしまい、結果として要らぬ誤解を与えてしまうのは私たちとしても不本意です

そう考えて、今月分より『田酒・喜久泉 飲み比べセット』の販売方法を変更することとなりました。

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今月分より『田酒・喜久泉 飲み比べ1.8L2本セット』は、発売当初に立ち返り「私たちの想いに賛同しご理解いただける飲食店様のみ」に販売することといたします

既にこのセットを古くからご商売でお使いいただいている飲食店様が圧倒的に多く、ご商売に迷惑を掛けないために「飲食店様のみ」とさせていただきます

また新たにお買い求めくださる飲食店さまでも「有名無名問わず、美味しいお酒を広めたい」という私たちの想いをご理解くださる飲食店オーナー様へ販売していこうと考えております

古くからご愛顧くださっていた個人のお客様には大変申し訳ないですが、こういった事情もあり、どうかご容赦ご理解いただきたく存じます

お電話・FAXでのご注文時は在庫のある限り対応いたします

店頭では飲食店様のご登録をお済ませいただいた方に販売しますので、登録済みの方は専用カードをご持参ください

※未登録の方はご来店時にご登録の上、お買い求めいただけます

一回のご注文につき1セットのみの販売です(品切れ御免)


また「飲み比べセット」は販売数を減らし、その分、またたくさんのお客様に楽しんでいただけるように、『田酒』はすべて720mlサイズに振り替えます

『喜久泉』は蔵元でも品薄なので、状況に応じて1.8L・720mlサイズの入荷状況が変わりますのでご了承ください

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私たちにとっても苦渋の決断です

長くご愛顧くださっているお客様もたくさんいる中で、ほんの一握りの方の発言でこういう対処をせねばならないことは、本当に不本意です。

当店は、どんなに入手困難なお酒でも、プレミア価格を付けることなく、出来る限り多くのお客様に楽しんでいただくために全て店頭で販売しております

「他の酒を~~円買ってくれれば」とか「お得意様のみご案内」などとせずに、タイミングさえ合えばお買い求めいただけるようにしております

それは酒屋としての使命「美味しいお酒をたくさんの方に楽しんでいただきたい」という思いからですが、それでもなお、お叱りのご意見を頂くと…なんとも切なくなります

きっとこの方法でも100点の答えにはなっておりませんが、どうかご理解いただけると幸いです

皆様には大変なご不便をおかけいたしますが、どうぞ末永くよろしくお願いいたします



該当するSNS上の発言について、私たちも考えさせられる内容ではあるものの、弊社の実名を挙げて過激な言葉を用いて批判する内容であるため、顧問弁護士に相談の上、しかるべき対処をしていきます

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~創業87年の全国希少銘酒専門店~

酒正(株)土井商店

全国の希少な日本酒、本格焼酎やワインも取り扱っております。

毎週末、新着入荷の商品をブログにてお知らせしております。
LINEでも同じく商品をご案内しておりますので、是非ご登録ください。

また店頭販売だけでなく、地方発送も承っております。
お気軽にお問い合わせください(一部商品を除く)。

※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。

【お問い合わせ先】

〒078-8803 北海道旭川市緑が丘東3条1丁目12-4
株式会社 土井商店

TEL:0166-60-6066
FAX:0166-60-6077

テーマ:
いつもブログをご覧いただきありがとうございます
四代目、土井優慶です

旭川市内は昨晩に比べてかなりのエリアが停電から復旧しているようですが、それでもまだ復旧せずに心細く過ごしている方もいるようです

弊社スタッフの住む地域でも2名ほどはまだ電力が復旧していないところもありますが…

明日の営業についてのお知らせです

まだ1週間ほどは余震の可能性もあるそうですが…明日は2日ぶりに営業することにいたしました

ただ営業をするかどうか、非常に悩みました…

私たちの商売は「アルコールを売ること」です

停電で眠れぬ夜を過ごしている方や、余震の怖さにおびえる方もまだたくさんいらっしゃいます

まだ今後の生活に不安のある中で、致酔性のあるものを販売することにも抵抗があります

こんな時でも酒屋ができることは何だろうか、とも考えました

…答えは見つかりませんでした
食料品が販売できるわけでも水が販売できるわけでもありません

しかし、眠れぬ夜に美味しいお酒をほんの少しだけ楽しんでもらうこともできます

早々と復旧できた方なら、もしかするといち早く経済を回し復興への第一歩を踏み出す方もいるかもしれません

少しでも皆さんのお役に立てれば、と思い営業することにいたしました

まだ停電により携帯電話が充電できなかったり、電波が不通となってしまった方もいると聞きますので、LINEでのお知らせはせずに、ブログとFacebookのみのお知らせです

なお、通常営業とは言いましても、

運送会社さんも道路状況の都合で、今日現在はほとんど動いておりません

弊社で契約しているヤマト運輸さんも北海道発着の荷物はすべて受け入れを停止しておりますので、お電話・FAXでのご注文はお受けできません

地震前にお受けしていた荷物もヤマト運輸さんが荷受け停止しているので、発想の目途が立っておりません…どうかご容赦ください

毎週末に更新しているブログも、たくさんのお酒が入ってきていますが、今週のブログはお休みとさせていただきます

そんな中での営業ですが、もしお酒を必要としてくださるのであれば是非ご来店くださいませ

営業時間は通常通り10時~20時です

どうぞよろしくお願いいたします

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~創業87年の全国希少銘酒専門店~

酒正(株)土井商店

全国の希少な日本酒、本格焼酎やワインも取り扱っております。

毎週末、新着入荷の商品をブログにてお知らせしております。
LINEでも同じく商品をご案内しておりますので、是非ご登録ください。

また店頭販売だけでなく、地方発送も承っております。
お気軽にお問い合わせください(一部商品を除く)。

※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売いたしません。

【お問い合わせ先】

〒078-8803 北海道旭川市緑が丘東3条1丁目12-4
株式会社 土井商店

TEL:0166-60-6066
FAX:0166-60-6077

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