春の花粉症、秋の花粉症。それぞれに違うのです | 【札幌在住】1分間の脈診で病気が分かる鍼灸師川村佳耀の体質相談所

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脈診とは:東洋医学の診察法の一種。手首と首の脈を触る事で体の状態を知る事が出来ます。

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はてさて

最近になって増えてきました花粉症。

この前雪が降ったのでもう冬かと思いましたが、まだ体は秋模様。

ここにきて秋の花粉症が増えております。

■春の花粉症と秋の花粉症の違いとは?


同じ花粉症でも、春と秋では原因や反応の出方が違います。

春の花粉症は「肝」が基本。

色々な刺激に過敏に反応しやすくなっている状態です。

そのため、花粉やPM2,5などの刺激物以外にも、温度や乾燥などの外部刺激でもアレルギー症状を引き起こします。

一方、秋は東洋医学でいう「肺」が活発になる季節。

乾燥や外気の冷えによって呼吸器系が乱れ、アレルギー症状が出やすくなります。

だからこそ、秋の花粉症には肺や呼吸器の働きを整えることが大切です。

今回はそのために、呼吸を整えるポイントとして4つのツボをご紹介します。

列缺(れっけつ)、印堂(いんどう)、商陽(しょうよう)、華蓋(かがい)です。

列缺は手首の内側、親指側のスジ上にあり、呼吸器の調整に役立ちます。

印堂は眉と眉の間で、鼻や目の不調に。

商陽は人差し指の先端で、鼻水やくしゃみに効果的。

華蓋は喉仏の少し下にあり、喉の違和感や咳におすすめです。

秋の花粉症でお困りでしたら是非お試し下さい。

ツボの場所ややり方はこちらの動画、参考にしてみてください。





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