皆さんこんばんは!
旅する酒屋のSake Baseです!
最近インフルエンザが流行していますね。
皆さんは元気にお過ごしでしょうか?
僕は少し風邪気味ですが。。。
そんな中で、今回ご紹介させていただく蔵元は千葉県佐倉市にある旭鶴醸造元の田中酒造店です。
2018.1.23日に訪問致しました。
田中酒造店はSake Baseの事務所(千葉市美浜区)から一番近くにある蔵元です。
車で45分でした。
蔵の中はこんな感じです!
雰囲気のある素敵な蔵ですよね!
田中酒造店は年間200石と小さな造り酒屋で従業員は5人。200石は一升瓶にすると2万本。
代表銘柄の旭鶴は10号酵母で醸されています。
特徴はバナナ香がすることです。
ホントに良い香り!
このタンクから良い香りがします。
バナナ香のする10号酵母を使用してる蔵は結構珍しく、最近のトレンドはリンゴ系の香りのする酵母らしいです。
純米吟醸 旭鶴からは上品なバナナ香が!
仕込み水は酒蔵隣の八坂神社から流れる天然の地下水を使用していて、まろやかな中軟水で、よく味のある水といわれています。
八坂神社も散歩しました笑
仕込み水も美味しい。確かに軟水ぽくないような。
米洗いは高精米の酒米は吸水が速くデリケートなので、小分けにして時計を見ながら秒単位の手洗いをし、酒造りに適した米にしていきま
す。5Kgずつとほんとに小分けにしています。(業界の平均は10kg)
造りのこだわりがすごい!
槽(ふね)しぼり]伝統のふねしぼりは酒袋と呼ばれる袋に、もろみを5Lずつ分けてきれいに積んで上から圧力をかけてしぼります。昔ながら
のふねで搾る事で雑味の少ないお酒ができあがります。柔らかく、米の精米歩合が高いので白い、最高級の酒粕ができあがります。
日本酒が美味しいところは甘酒も美味しいというわけです!
フルーティーであっても強すぎず、味はしっかりとしていて、キレの良い後味飲みやすく旭鶴は最高の食中酒を目指していると教えてくれまし
た。
今回が蔵訪問2度目だったのですが、改めて旭鶴の造りのこだわりを感じることが出来ました。
最後にお写真を撮っていただきました!
ありがとうございました。
旭鶴はSake Baseのネットショップでも販売させていただくことが決まりました。
ではこのへんで!
最後に告知をさせてください!
ここでは僕たちが廻った日本酒蔵の日本酒を3杯1000YENで販売致します。
大吟醸酒粕使用のノンアルコール甘酒もございます。
2月9日10日 16:00~21:00 MICHIYAにてSake Baseによる立ち飲みイベント日本酒パーク開園します。
習志野市津田沼5-10-9です。
お待ちしております。