Funkadelic, Pat Metheny, Indians in Moscowなど | 酒と神社とテクノと私

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呑んだ日本酒、参拝した神社、テクノをはじめとする様々な気になった音楽の紹介です。
なかなか県外へ出られないので、熊本県外の神社への参拝へ行けません。

先週の「故知新」ですルンルン

 

 

Pat Metheny

「Moondial」(’24)

80s好きとしてはPat Methenyと言えば'85のDavid Bowieとの共演のイメージが強いですが、ジャズ~フュージョンなバンドPat Metheny Groupを率いる米のギタリストのPat Metheny。

完全ソロ・ギター作としては3枚目のようです。

「アルゼンチン産の特製のナイロン弦のバリトン・ギターを使用した」というのが売りの新譜。

裏ジャケにも「This is a Solo Guitar Recording of a Linda Manzer Baritone Nylon String Guitar」と表記があります。

自身の楽曲, Leonard Bernstein, Chick Corea, Lennon & McCartneyなどのカバーを含む、ひたすら穏やかに温かい音色に浸る全13曲。

バリトン・ギターとナイロン弦の為せる技か低音も豊か。

 

 ・Pat Metheny / MoonDial

 

 ・David Bowie with Pat Metheny Group / This is not America

 

 

Indians in Moscow

「12”」(?)

英のマイナーなエレポ, ニューウェーブの4人組。

インディーズ・チャートで1位にもなった「Naughty Miranda」を含む、’83~’84にリリースした4枚の12インチ収録曲を集めた海賊盤。

4枚のシングル, 1枚のアルバムをリリースした後にマネージメント陣と喧嘩して解散。

もう少し聴きたかった残念なバンド。

Bryan FerryやDepeche ModeもカバーしていたEverly Brothersの「The Price of Love」も演ってます。

 

 ・Indians in Moscow / Naughty Miranda (Extended mix)

  

 ・Indians in Moscow / The Price of Love

 

 ・Bryan Ferry / The Price of Love

 

 ・Depeche Mode / The Price of Love (Live at the Croc's-Glamour Club 27.06.1981)

 

 

Afrika Bambaataa & Soulsonic Force

「Lost Generation」(’96)

「〜 & Family」や「〜 & The Millennium of the Gods」などの名義でアルバムを出しているAfrika Bambaataaですが、この名義では「Planet Rock - The Album」(’86)に続く2枚目?

エレクトロでヒップ・ホップで結構ポップ。

あまり目新しさを感じさせない新録「Planet Rock '96」も入ってます。

そもそも「Soulsonic Force」って誰よ?って調べると、メンバーはMr. Biggs, Pow Wow, The G.L.O.B.E, DJ Jazzy Jayで基本的にはメジャーなお仕事はBamとの曲のようです。

どうやって生計立てているのか?

 

 ・Afrika Bambaataa & Soulsonic Force / Lost Generation

 

 

The Future / The Human League

「The Golden Hour of the Future」(’02)

後のHeaven17のIan Craig Marsh, Martyn Ware、後のClock DVAのAdi Newtonで’77に結成のThe Future。

デモを数曲作成するもレコード会社契約には至らずAdiは脱退、ボーカルのPhilが参加してThe Human Leagueへ改名。

The Human Leagueの結成前~最初期のThe Future, The Human League, Philip Oakey名義曲のコンピ。

The Human LeagueがPhilがナンパした女性ボーカルなどを加えてチャラける(けなしてない)前のインダストリアルだったり実験くんだったりな楽曲群。

後に再録してシングルとしてもリリースされた「Being Boiled」,「The Dignity of Labour」などは含まれず。

 

 ・The Human League / Year of the Jet Packs

 

 

 

今回のお気に入りは !!

Funkadelic

「Funkadelic」(’70)

米ファンクの大御所George ClintonがThe Parliamentsと並行してやっていたバンド。

The Parliamentsのレコード会社移籍に際しての契約の関係で別名義にせざるを得なかったらしい。

The Parliamentsの他のメンバーも参加しているようですが、契約の関係でクレジットされていません。

意外にダウンテンポだったりなファンク, ブルース, ロック, サイケの融合。

ゴリゴリのファンクではないも、多少ダビーだったり、サイケな感じがいい。

 

 ・Funkadelic / I bet you

 

 

 

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