こんにちは!
ヘアサロンサカシタウィードの大坂です
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白髪染めにはいろんな問題が潜んでいます
メディアで取り上げられることが多い‘パラフェニレンジアミン‘
のことについてはみなさんご存知だと思います
アレルギーを引き起こす可能性がある成分として有名ですよね
それと同じくらい問題がある成分が‘過酸化水素‘です
過酸化水素は一般的なヘアカラーの第2剤として使用されています
この成分がないと、髪を明るくしたり染料を発色させることができません
過酸化水素は、1剤に含まれるアルカリ成分との反応により
“活性酸素”になります
過剰な活性酸素は、細胞を傷つけたりするため
老化や劣化を早めたりします
ヘアカラー中にチクチクしたり、ヒリヒリしたりするのは
主に過酸化水素によるものです
今までは、皮膚に炎症を起こすだけの成分として知られてきましたが
従来の白髪染めのように、頭皮をべったりと覆うように塗布した場合
これ以外の弊害が考えられます
それは、頭皮に存在する常在菌や日和見菌を殺菌してしまうことです
いま、からだの健康のために腸内を綺麗に保つことが叫ばれるようになってきました
腸内を綺麗に保つということは
腸内に多数存在する約100兆個の腸内細菌を無視することができない
ということが、各研究機関によって発表されています
そのため、「腸内フローラ」という言葉を一度は耳にしていると思います
大腸に存在する細菌叢が、人の健康と重要に結びついていることがわかってきました
ご興味がある方は、調べてみてくださいね
これと同じように、肌にも細菌叢が形成されています
頭皮でいうと「頭皮フローラ」が形成されています
皮膚上の微生物は1cm²あたり1000~10万個、約1000種類
に及ぶと言われています。その数は腸内に次ぐ多さです
この細菌叢が正常に活動しているおかげで
頭皮の健康や髪の生育に重要な役割を果たしています
そんな頭皮フローラを破壊しているのが
たっぷりと頭皮に塗布した白髪染めです!
過酸化水素には殺菌作用があり
オキシドールとして市販されていたものと同じ
3%濃度の過酸化水素が
ヘアカラー剤には含まれています
頭皮にいる細菌叢も殺菌してしまいます・・・
その結果どうなってしまうのか?
つづきはまた