昨日のドS先生のバレエでも、

 誰よりも時間かけて、誰よりも回数多く、誰よりも真剣に、足指トレーニングだったり、ルルベバランス、ポワントのダウンアップしてきたもんね。確実な力として身についたよね。って


 日曜日のスケートでも

 誰よりも基本スケートやったもんね。だからケガ明けすぐに復帰出来たね。

 誰よりも練習したからね、スケーティングよくなったよね。って


 今、ケガ前に出来ていたバッククロスやスリーターン、モホークに苦戦している。恐怖心が抜けないのだ。

 ケガは治ってるのに出来ない自分が悔しくて、凹んでる私に、以前ならそれをとばした課題をやろうとは言わなかった先生が、今は焦らなくていい。やってきてるからやれるからって。

 

 誰よりもやってきた!

 それは、一番の自信だし、お守りだ。

 ただ数をこなしたというのではない。見て、やってみて、先生に聞いて、考えて、又試して。頭で理解した事を体に落としこむまでやる。

 基本練習は退屈だ。

 最初の頃は、自分だけ進まないから落ちこぼれなんだって悩んだし、悲しかったし、焦った。

 そうじゃないよ。

 アナタにはアナタのいい部分がある、それを伸ばしたい。だから基本練習を厳しくする。

 そういう事を知った時、私の中で、トコトン諦めの悪さがある意味長所なんだ!って。


 きっとバレエもスケートも来年もたいして進まない。

 まだ、そんな事やってるの?ってレベルだ。

 でも1年前の同じ事とは違うはず。

 鈍くさい私には鈍くさい私なりの練習があるんだよね。先生方はそれを知ってる。だから先に進む事をのぞまない。

 時には、あ~あ飽きた!ってなるけど、誰よりも練習したんだ!そう胸を張れるように、更に基本練習頑張ろう。