今日は楽しみにしてきたNBAのバレエ公演
所沢の拠点ホールではなく、新国立劇場、久しぶりの生オケ舞台。開演前にオーケストラBOXからチューニングの音が聞こえる舞台。
やっぱりいいなぁ
 バレエリュッスガラ

 私はシルフィードと、ダッタン人の踊りがとても楽しみ。
 シルフィードはレのシルフィード。つまりショパンの音楽にのって踊られるシルフィード達の踊り。
 ラのシルフィードも好きだけど、私はレのシルフィードが好きなの。
 しかも大好きな大好きなナオ先生が、シルフィードの主役。楽しみじゃない訳がない!
 シルフィード達。つまり群舞が魅力なのだ。なんかね、群舞って軽く見る人が多いけど、とんでもない。一見無個性に見える群舞、勿論揃わなきゃいけないけれど、その中でもキラリ輝く人がいるのよ。更に群舞見るとバレエ団の雰囲気とかレベル、主役との関係とか見えてくる。
 今のNBAはそういう意味でも、とてもいい一体感があって好き。
 ナオ先生の、伸びやかで軽やかで、でも芯の強い踊りがたっぷり楽しめて、楽しかった。
 本当に素敵な踊り方。大好きだよ。

 アポロは体で音を表現する踊り。全く余分なものがない舞台と衣装だからこそ、動きが映える。

 ラストのダッタン人の踊り
 これはとにかく迫力が凄い。これも群舞を楽しむ踊りだけれど、シルフィードと違ってとにかくパワフル。女性達が踊るオリエンタルな踊りも大好き。そして男性ダンサー達の舞台全体を飛び回る動き、それがピタッって決まるとめちゃめちゃかっこいいのよ。
 バレエって女性のモノみたいに思う人多いけど、この踊りは男性ダンサーが主役。おおー、男性ダンサーの踊りってかっこいい!バレエかっこいい!って絶対になると思うんだな。

 あまりに興奮してる内にあっと言う間に終わってしまった。
 ああ、素敵だった。 
 まだ現実に戻りたくないよー