股関節に痛みが出て7年。

 源ちゃん先生に最初に診てもらった時には、ドクターに生まれつきの臼蓋形成不全だけではなく、骨盤が捻れ左右の足の長さが2センチ以上違っていると言われた。

 右骨盤が上に上がってるし、前に出てる

 源ちゃん先生は、臼蓋形成自体を治すことは出来ないが、この骨盤が捻れて筋肉に無理な過緊張が続いて痛みが出てるから、筋肉を柔軟にしながら少しずつ正しい位置に骨盤をキープして痛みを無くそう。とリハビリを重ねてきた

 簡単ではない

 すぐ効果が出る訳でもない。

 先生も、患者も忍耐強くないと出来ない治療なのだ

 股関節治療のノート

 丸々一冊、ビーっしり先生の注意や治療の成果、痛み等、毎回治療の度につけてきたメモ書きや、学んだ解剖学でいっぱいになった。


 今ではナゼここに痛みが出て、どうケアすれば和らぐか多少はわかる。だからその日の股関節に一喜一憂はしない。

 ケアは一生、

 毎日の歯磨きみたいなモノ。


 今週も源ちゃん先生と会話しながら、いつも通りの治療。年明けすぐの接骨院も去年のような混雑ではなくホッとする。

 年末には捻れが強くなったり、年明けは腰周りも硬くなってたり。良いとき悪いときの繰り返し。

 でもね 

 駅から7~8分の距離が歩けない。自宅から駅まで2.5㌔、今は35分くらいで歩けるが、一番痛かった時は1時間、その後もしばらく40分以上かかった。それに比べたら全然今はいい。


 今週もおしゃべりしながらほっこり治療。新年最初より明らかに状態がいいよって。

 嬉しいね、


 最近他のブログでも源ちゃん先生と同じスタンスの股関節治療の方がいて、

 痛い→骨盤の歪み→強制骨盤矯正→3ヶ月とか変化しない→置換手術。

 そういうパターン化しか選択がなくなっていた治療が変化し始めてよかったと思う。

 まだまだ保存療法でいける!

 なんか、勇気つけられるよね