COVID-19の第7波、何とかおさまりつつありますが、すごい波でしたね。

 

私の周りでも、ワクチンを複数回接種して、日頃から気を付けていたのに感染してしまい、「どこで感染したか分からない。」と言っている人が何人もいました。

 

罹った知り合い(20~40代)は、熱が下がって陰性になって1カ月以上経っても「喉が痛い」、「咳が出る」、「頭痛が治らない」などと後遺症に悩まされています。

 

感染は仕方がないにしても、インフルエンザ並みには治したいし、後遺症が長く続くのは是が非でも避けたいところですね。

 

またまた新聞ネタですが、先日の日経に、

COVID-19に罹患して、すぐに漢方薬を飲んだ患者の8割は、48時間以内に熱が下がり症状が軽快した

との記事がありました。

オミクロン株、漢方薬が有効 松田正氏: 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

インフルエンザと同じで、COVID-19も当然、増殖が進む前の早い段階でウイルスをたたくことは重要です。

 

COVID-19の場合、病院に行ってPCR検査をして、その結果が出ないと薬を処方されません。

そこで薬を処方されたとしても、高齢者以外は、市販のカロナール(アセトアミノフェン:解熱鎮痛剤)レベルのようですので、それを待っている言われはないですね。

 

我々としては、抗ウイルス薬を入手できない現状、自己免疫を高めて治すしかありません。

 

感染すると、放っておいても、白血球がウイルスをやっつけようとしますが、それが強力だと、やっつけるのに時間がかかったり、白血球がウイルスに負けて増殖が進んだりします。

 

それを助けるのが漢方薬の役目ですね。

 

筆者の松田先生いわく、「大青竜湯」や「麻杏甘石湯」がよいそうで、どちらもネットで買えるようです。

新型コロナ第7波での漢方薬治療の実際:日経メディカル (nikkeibp.co.jp)

 

後遺症の原因はまだ明らかにされていませんが、症状が長引くということは、ウイルスが体内のどこかに残っていて悪さをしているのだと思います。

 

ウイルスが居残って悪さをしないよう全てやっつけるためには、感染初期に徹底的にウイルスを打ちのめし、排除することが重要ですが、自己免疫でそれができない場合は、漢方薬の助けを借りるのはありだと思います。

 

「ウンチを拭くティッシュをさいて持ってくるワク」