冬期講習3日目が終わりました。


中2の最後の授業を終えて自分の席に戻ってくると、中1の国語を担当しているO先生が、百人一首の札ををテーブルに並べていました。


中1の女の子ふたりが、これからカルタをするみたい。


なるほど、年明けに学校でカルタ大会があるんだね。

その練習ですか。


そこへ、小学5年生のころからアダスに通い、百人一首を覚えさせられた(笑)先輩、中2の男子がやってきました。


O先生が、

「〇〇くんもやる?」

と誘い、(^_^;)。誘われるままに参戦。

「2年間、覚えたよね?」とO先生。

プレッシャーだぁ(*_*)。


そして、

「F先生(=わたし)、入ります?」

とO先生が言うので、

「え、いいんですか?」

「上の句読んでるときに全部とっちゃいますよね」

「あ〜、は、はいぃ(笑)」


私は見物することにしました。


では…スタート!

読むのはO先生。


「みちのくの…」


しーん。

だれもとりません。


「しのぶもぢずり…」


しーん。

「F先生、わかります?」

「はい」


なかなか生徒の手が動きませんねぇ。

「たれゆゑに…あれ、下の句にいっちゃうよ〜」

覚えてないか…。


「みだれそめにし…」 

ぱしっ!



やっととれた〜(-_-)。

こんなんじゃ勝てないぞぉ〜(笑)。


「授業でやりましょうよ〜」

とO先生に懇願。


いいんじゃないですか!

こりゃ、今度の期末テストには百人一首が出ますね。

今から覚えちゃいましょう!