そんなこんなで、4時過ぎに起きてしまい、もうひと寝入り・・・・と思ったのですが、眠れないので、眠れないときはいつもこんなことを考えてしまいます。いや、こんなことを考えるから眠れないのでしょう。
富山グラウジーズの最終順位について。
すみません、昨日に引き続きこのネタです。しかし、この「取らぬ狸の皮算用」がシーズン終盤を迎えたこの時期においては我々ファンの至高の楽しみなのです!!
さて、富山グラウジーズは現在40試合を終えたところで26勝14敗。残りは12試合。ということは残り全勝で38勝14敗の貯金24。残り全敗で26勝26敗の貯金ゼロ。この間で最終成績が結実する訳です。この「38-14」「26-26」という2つの数字が大事。
さて、現在東地区1位の新潟アルビレックスBBはグラと同じく40試合を消化して28勝12敗の貯金16。このチームは残り全勝すれば40勝12敗の貯金28となり、さらに富山と新潟の直接対決はもう今シーズンはありませんから、グラが自力で1位通過となることはできません。しかも、新潟と富山が勝率で並んだ場合、当該チーム間の得失点差は新潟が20点勝っているため新潟が上位となります。つまり、新潟は富山に対してマジック10が点灯していることになります。ま、グラが3勝して新潟が3敗すれば消えてしまうマジックですが・・・。
一方、下位を見てみると、最下位の群馬クレインサンダーズは42試合を消化して10勝32敗の借金22。このチームは残り10試合を全勝しても20勝ですから、すでに26勝しているグラには追いつくことができません。つまり、グラは群馬より下位になることがない。同様に埼玉は残り試合全勝して23勝なのでこれまたグラより上になることがない。よって、現時点ではグラの11チーム中9位以上が確定している訳です。
さて、現在9位の東京は残り全勝して27勝(直接対決は終了しており、勝率で並んだ場合の当該チーム間勝敗はグラの3勝1敗なのでグラが上位にきます)なのでグラはあと1勝すれば東京を上回ります。対東京はマジック1。
8位の信州は残り全勝して26勝。信州とは直接対決があと2試合残っていますが、最悪、信州に負け越したとして(つまり、勝率で並んだ場合、信州が上位となるとして)もグラが他のチームに勝って27勝としてしまえばグラが上位にきますから、対信州もマジック1。
7位の仙台は残り全勝して28勝。ここも東京同様、直接対決は終了しており、勝率で並んだ場合の当該チーム間勝敗はグラの3勝1敗でグラが上位にくるため、グラが28勝目を上げた時点で仙台より上位にくることが確定します。つまり、対仙台はマジック2。
6位の千葉は残り全勝して32勝。こことは信州同様、直接対決があと2試合。勝率で並んだ場合に千葉が上位にいくことを仮定するとグラは33勝上げないと千葉を上回れないので千葉に対してはマジック7。一気に増えます・・・。
7位に対するマジック同様、大事なのが5位に対するマジック。なぜなら、6位以内でプレーオフ進出、4位以内でプレーオフホーム開催となるためです。
さて、5位の秋田とは対戦が終わっていますが、ここは残り全勝して33勝。勝率が並んだ場合は直接勝敗数で負けてますから秋田が上位に行きます。よって、対秋田は34勝しなければならず、マジック8。ま、大丈夫でしょう。
さて、再度上位に目を向けてみると・・・現在2位の横浜ビーコルセアーズ。38試合を消化して26勝12敗。ここが残り全勝すると40勝12敗。ですが、グラとは直接対決を2試合残していますので横浜のグラに対するマジックを考える時、グラには全試合負け、勝率で並んだときにはグラが上位に来ることを想定することになりますから、横浜の自力勝利数は38となります。グラは残り全勝で38勝ですから、横浜はまだグラに対してマジックを点灯させていないことになります。
3位の岩手ビッグブルズ。グラと同様、40試合消化して26勝14敗なのですが、現在の順位でも分かる通り、勝率が並んだ場合には岩手が上位にきますので直接対決がない岩手はグラに対してマジック12を点灯させていることになります。
~まとめ~
長くなりましたが、1位通過ラインは現在首位の新潟の残り対戦相手から考えて36勝でしょうか。グラは1敗しかできないので(勝率で並ぶと新潟が上)ちょっと厳しいか。
2位通過ラインは横浜よりも岩手を意識。3敗くらいはしてくれるでしょうから、これまたグラは2敗しかできない・・・・
しかしまだまだ何が起こるか分かりません。1位通過ラインが34勝くらいまで下がってこれば(新潟、横浜、岩手がブレーキとなったとき)グラも9勝3敗でいけることになりますから、目の前の一戦一戦を大事に戦ってもらいたいものです。特に土曜日!!!
お陰さまで朝になりましたwww