先週末はOval heart japanの活動を通じて、
気仙沼に訪問して来ました。

目的は現地の子供たちと、
スポーツやバーベキューによる交流を図り、
少しでも楽しい時を過ごしてもらうことです。

透きとおる青空の下、
グレーに染まる破壊された気仙沼の町並みを
初めて目のあたりた僕は、
メディアで実情は知っていたにも関わらず、
それでもなお強い衝撃を受け、
打ちひしがられることになりました。

しかし、憂えている僕の心境はよそに、
現地の人々はとても明るく、
逆に元気つけられる始末。

皆、深い悲しみから立ち上がり、
いや、悲しみは抱えつつも
復興に向けて歩み出す決意をもって
強く生きているのでしょう。

この活動を通じて、
たくさんの笑顔に出会いました。

スポーツの持つ力を改めて確認できたこの機会。
引き続き参画して行きたいと思います。

<何枚か写真を>

photo:01


ガレキは撤去されるも、
朽ちた街はそのままに。
photo:02


道路を寸断する船。
水の力はどれだけのものか。
僕は海とともに生きてきたけれど、
実まだ、全く分かっていない様です。
photo:04


photo:06


高校にも訪問しました。
仮設校舎の横に佇むラグビーのポール。
このポールを再びボールが飛び越える日はいつ訪れるのでしょう。

一日も早く復興することを願っています。