こんな再会、ないですか?

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サングラスをかけた相手から、
「久しぶり!」と挨拶されたものの、
その人が誰だか全く思い出せない再会。

「?」を察した相手は、
ゆっくりとサングラスを外して、
「さあ、これでわかるよね」なオーラを出しますが…

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それでもなお、全く思い出せない。

どや顔をキープする相手を思いやり、
とりあえず「おー!久しぶり!」と発声し、
他愛もない世間話をしながら時間稼ぎしつつ、
脳内では記憶箱の全てをひっくり返して
その人を思い出そうとする。

やがて、その相手が過去のある場面での
先輩であることに気付くと、
これまでの「ため口」を徐々に「敬語」に正していくなど、
立ち位置の修正も試みながら話しを終りに導く。

素直に「すみません、どちら様ですか?」と、
質問するこのが大切だと気付かされた再会。

こんな経験ないですか?

ない?そうですか。


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