皆さま、ステキなクリスマスイブをお過ごしでしょうかクリスマスツリークリスマスベルジンジャーブレッドマン!?

アメリカは只今の24日の朝。
我が家はこれからイブのご馳走の準備しながらのんびり過ごします鳥




ところで、アメリカのクリスマスシーズン、不思議に思っていたこと。
街中がクリスマスに溢れているのに、
メリークリスマスって言葉を聞かない!!
テレビ番組やコマーシャル、お店の中や人々の会話の中でも、、、、






その謎が先日の図書館のクラスで明らかになった。その日の内容はクリスマス関連だったんだけど、そこでクリスマスの挨拶について触れられて。

PCってなんの略かわかる!?
という先生の問いに、パーソナルコンピューターと真っ先に頭に浮かんだが、
流れ的に絶対違うから黙っといたニヒヒ


PC=political correctness 

政治的、社会的に正しい、中立な言葉遣いしようという動きのこと。

例えば、職業的な性差別にならないよう、
fireman →firefighter 
policeman→ police officer 
と言い換えるようにする動きのことよ、と先生。

日本だと看護婦→看護師、スチュワーデス→客室乗務員とかありますね目

その動きの一環で、メリークリスマスは宗教的な意味合いのある言葉、他の宗派の方々を配慮してメリークリスマスとは言わずにこの時期の挨拶はハッピーホリデーとかにしようということになったそうな。


なるほどひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球ガッテンガッテンひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

確かに、買い物をした後、店員さんは皆
happy holiday!!とか
Have a great holiday!!
とかそんな感じのことを言っている爆笑


この取り組みが始まったばかりの頃、
デパートの店員さん達は、これまで習慣的にメリークリスマスって言ってたのに、いきなり違う言い方にしなさいと言われても混乱するわっむかっと結構腹をたてる人もいたらしい。

でも、そのうちに定着していった。


“メリークリスマス”
仲間内や個人的な挨拶とかでは使うこともあるけど、公の場で言わなくなった背景を知っといてくださいねーってことで、授業が締まりましたクリスマスツリークリスマスベルジンジャーブレッドマン


去年の今頃は想像がつかなかった、外国での生活色々な事を学べて面白いであります。

Quincyのツリークリスマスツリー
多分ボストンで1番大きいやつ。

寒すぎて、夜のライトアップまで待てず。
見て一瞬で退散グラサン