ぽこフェス2017 登頂達成 | 坂本 健のグロブ

坂本 健のグロブ

坂本 健 の〜

略して 坂健の〜

成 長 日 記!


ぽこフェス2017
〜超えろこの山、チョモランマ〜

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無事に
大大大千秋楽
を終える事ができました!
パチパチパチ





5月15日〜6月11日まで



同じ小屋で



28日間



朝から晩まで



演劇に浸った。







音響オペ、照明オペ、小道具、舞台作り、衣装

そして、役者。





すべてをやる。






こんな経験は他ではできない。






価値のある28日間でした。






日記としていっぱい書いときます!








シーズン1

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1合目  僕はスッポン2017
初の三上陽永との2人芝居。
緊張もあったけど、
三上陽永から感じる
言霊の力をすごく学んだ。
一歩と言わず一気に五歩くらい
成長と、難しさと、楽しさを学んだ。


2合目  マグロ
見れば見るほど味が出る。
人間として、
いろんな考え方、捉え方、価値観には
正解なんてないと思った。


3合目  はじめまして、山田です
渡辺芳博が見せるキャラクター。
毎日変わる変化に
悔しさと、尊敬を感じた。
磯部莉奈子の、あのハジけっぷりは
なかなか見る事はできないでしょう。
高橋玄太の共感できる演技も素敵だった。



シーズン2

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4合目   ムシノイドコロ2017
優しいんだけど、まだ恐れ多しの、
渡辺芳博との2人芝居。
日に日に楽しくなっていく
芝居は、はじめてだった。
本番中にベーさんが、
演技で怒ってるのか、
素で怒ってるのか分からなくなって、
自分の役と、坂本健本人が
ちょろっと出て来てしまって焦った。


5合目   Re.LIFE
緩い感じで最後の稽古も終わり
どうなる事かと、ソワソワしてた中、
いざ本番が始まると、
アクシデントでさえ笑いになる
坂本明浩さんの
テンションの高さは
初心を思い出すものがあった。
毎回、毎回、新鮮に見れた。
フェアリー役の湯浅くららさんが
華を添え、高橋玄太が可愛子ぶり、
それぞれの見た事ない顔が見れた。
坂本明浩さんの歌は何度か泣かされた。


6合目  愛しの電気釜
見れば見るほど、考えさせられ、
悲しくもなり、振り返させられる作品。
三上陽永が演じる田中が
本人の疲れが出てる事も、
田中が一生懸命生きている
必死さに見えて感動した。
カッパ役の都倉有加さんは
真っ直ぐな演技で、
なおさら考えさせられた。



シーズン3

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7合目   空白の2人2017
三上陽永杉浦一輝の2人芝居。
あの関係性は、この2人でなければ、
作れない作品だと思う。
裏で声を聞いてるだけで、胸が辛くなる。
愛には色んな形がある。
だけど、気づいたことがある。
一方的な愛だけでは、成り立たない。
少なからず、思い合う心がないと
成立しないものだ。


8合目  マグロ 再び
シーズン1とは、違い、
深い世界に引き込まれた。
何に必死になってるのか、
森田ひかりさんと都倉有加さんが
役としてぶつかり合う。
ほんとうに正しい価値観なんてあるのか。
どちらの気持ちも間違ってはいない。
今生きている世間で
「普通」
「当たり前」
と言われている事を
1人でも普通じゃないと思ったら、
それはその人にとっては普通ではない。

「普通」「当たり前」なんてないんだ。


9合目  現世永劫莫殺地獄
何度も何度も地獄を巡る物語。
理由もなく殺された人は、
悔しいし、どうしよもない想いだと思う。
でも、本人以上に、苦しいのは、
家族、友人、残された人だということ。
「正義」
これもまた、価値観で変わるもの。
何が正しいなんて物は分かり得ない。

誰もが苦しまない世の中なんでない。

だから許す事ができる世の中になれば、
平和に近づくのかもしれない。

そう感じさせられた。

梅津瑞樹は何をしても
イケメンになると気づいた。笑





全26公演
シーズン1.2.3とやってきて、

三上陽永は演出しながら、
多いセリフを覚えながら、
役者を引っ張りながら、
本当にスゴさを見せつけられた。

渡辺芳博は常に先手を考え、
お客様のことを考え、
アイデアを考え、セリフを覚え、
疲れていたはずなのに、
役をやると、1ミリも感じさせない。
本当に見て学ばせてもらった。

杉浦一輝はシーズン3から参加、
他の劇団の舞台本場中にも関わらず、
開演前、終演後、に稽古をする。
役者としての責任感を感じた。

高橋玄太は、客入れ時に
常にしゃべり続けてた。
これは簡単なようで本当に難しい。
柔らかい雰囲気にしてくれる。
助監督として、稽古後に仕切ってくれた。


坂本健としては、
まだまだまだまだ甘えん坊の
おバカ野郎でした。

こんな素敵な人間に囲まれ、
1秒1秒を吸収しなきゃいけないんだと
初心中の初心にかえらさせられた。

もっともっと勉強して、
ぽこぽこクラブの一員として、
ぽこぽこクラブの代表として、
胸張って精進し続けます。



ぽこぽこクラブは
男5人の劇団ですが、

ゲストの方、
サプライズゲストの方、
音響、照明、舞台監督、制作、
劇団1980さん、
お客様、

いろんな人の助けがあって
成り立っている劇団です。

みんなの愛があってこその劇団です。



ぽこぽこクラブを
応援して下さり、愛してくださり、

本当に感謝してます。



僕もぽこぽこクラブが
大好きです!

大ファンです!




10月に上野ストアハウスで
公演される


10合目

ぽこぽこクラブVol.4
「ゲシュタルト崩壊」

に向けて頑張ります!




これからもぽこぽこクラブを
よろしくお願いします!


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バイチャ





坂本 健