占い師のコールドリーディング・ホットリーディングを学ぼう☆彡 | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

はい。ということでマニフェスト通りに今日のテーマは

「ホットリーディング・コールドリーディング」

についてです。

↑ わたくし、酒井日香が死ぬ気で描いている占い大河小説、

 

「VICE-ヴァイス―孤独な予言者」

https://ncode.syosetu.com/n0911cq/

 

では、主人公の天才占星術師・郷原悟が、ありとあらゆる心理テク

を使って敵を追い込んでいきます☆彡 占いとは何なのか考えたい

方には参考になると思うので、読んでみてチョ☆彡

 

 

全文無料で読めます~♡

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(ここから本題)

 

 

これ、言葉で騙されちゃうんですけど、「コールド(寒い)」

とか「ホット(熱い)」とかが枕詞についてしまっているので

余計わかりにくいのですが、実はこの「コールドリーディング」

の「コールド」とは、Cool、 の過去形、過去分詞形では

あるのですが、もともとのCool、には 「同意的な」

「いいね!」 「へぇ~」 「そうなんだ!」 「そりゃすごい!」

というような、相手の会話に肯定的に乗っかるときにネイティブが

よく使う表現だそうで、直訳的に考えるなら

 

 

 

 

 

「相手の話に肯定的に反応する」

「ノリよく反応する」

 

 

 

 

というような意味合いです。。。 ただ、これに心理学用語としての

意味もさらに混ざっており、心理学的に 「(コールド)リーディング」

というときには、 「相手の話に肯定的に反応する」 + 「さぐりさぐり

相手の反応をうかがいながら話す」 という意味も含まれます。

 

 

 

 

つまり、 「コールドリーディングとは何か?」 と問われれば、

 

 

 

 

① 相手の話に肯定的に反応すること。 ノリよく話すこと

② 相手の反応をさぐりさぐり話すこと

 

 

 

 

 

↑ を意味するわけですね。。。。 ノリよく、肯定的に、

楽しそうに話を聞いてくれた上に、相手が望むことをさぐりさぐり、

先回りして答えてあげようと努力する会話方法ですので、

これは一つの対人関係テクとして使えるわけですよ。

だからこんな書籍が数年前ヒットするんです。 ↓    ↓

 

 

 

 

 

 

ということで、 「コールドリーディング」 という言葉の意味は

みなさん、わかりましたね???

 

 

 

次は 「ホットリーディング」 です。 実は占い師の真の

裏テクはこちらのほうが真骨頂であります。

 

 

 

 

 

「ホット」 には、ネイティブのスラングとしては 「性的な魅力」

「流行っているもの」 という意味合いが強いのですが、心理学

用語として 「ホットリーディング」 と表現するときには、 「能動的、

積極的なリサーチ」 「積極的な態度」 というような意味がさらに

加わります。 もともとの意味合いが 「流行している・今話題の」

という意味なのと、 「コールド」 に対応しての 「ホット」 という

ことなのかもしれませんが、心理学用語はややこしいです。本来の

英単語の意味の範囲のことまでこの言葉は含まれていますからね。。。

 

 

 

 

さて、ホットリーディングのほうが占い師には重要です。

コールドリーディングはむしろ、ホットリーディングの力量が

あって初めて有効性を帯びます。

 

 

 

 

さて、そのホットリーディングですが、ツイッター民 「武庫川散歩さん」

と酒井さんのこんな会話がありました。↓   ↓    ↓

 

 

武庫川さんは、別サイトで家系調べ、みたいなことをなさって

いるそうで、そこに霊能者から家系調べの依頼がよく来る

のだ、と語っていますよね。。。

 

 

 

 

実はこれこそが 「ホットリーディング」 なんです(笑)。

 

 

 

 

どういうことかというと、多くの占い師や霊能者は、クライアントを

鑑定する前に、クライアントの周辺について入念にリサーチを

するものだ、ということです(笑)。

 

 

 

 

酒井さんは、今はもう鑑定のときにホットリーディングは

用いておりません。なぜなら、今はもう 「ホロスコープを

丁寧に説明する」 ことだけ、天文学や宗教学、数学、

地理学などの説明をしながら、星の世界を楽しんでもらう

ことに徹しているからです。

 

 

 

 

でも、個人の鑑定事務所を開設し、電話鑑定や占い館、

飛び込みのお客などを捌いていたときにはホットリーディング

を入念に行っていました。 占い館や電話鑑定に来るお客の

大半は不倫と片思いの妄想恋愛です。 パターン化している

ため、そのパターン化されたところだけを話してやれば大抵

当たります。

 

 

 

 

また、自分で個人事務所を開設していたころは、自宅兼事務所に

占いの予約電話がかかってくるので、そのときに

 

 

① お名前

② 年齢

③ ご生年月日

④ ご職業(差し支えない範囲で)

 

 

 

↑ の、4つを必ず聞き出します。 ④、には必ず 「お差し支えない

範囲でけっこうです」 と添えます。 この④は、かなり重要なヒント

です。 意図的感を出しすぎると 「あ、こいつ探ってるな」 と感づかれて

しまうので、必ず 「いえる範囲で結構です」 と添えるのです。

 

 

 

 

そすすると、「一つ当たる占い師かどうか試してやれ!」 と思って

いるお客でも、具体的に 「タレントです」 「編集者です」 とは

言わないまでも、 「えっと……、マスコミ関係です……」 くらいは

言うわけですよ(笑)。

 

 

 

 

そうすると、 「ああ、こいつライターだな」 「こいつ雑誌の編集者だな」

「占い特集に使えるかどうか探りにきたんだな」 とわかります。

占いの上得意客はマスコミの人です。 なんでかというと、常に彼らは

「ネタ探し」 をしていて、会社の経費で占いに来るからです(笑)。

 

 

 

 

個人事務所を開設していたとき、お客の半数以上がライター、

テレビ関係、CM関係でしたもんね(笑)。

 

 

 

 

職業差別するわけではありませんが、私はこういう業界の

人は警戒します(人間として)。 いつもギラギラしていて

とてもはかない人気、だの、売れ線、だの、蜃気楼のような

ものばかり追いかけていて偉そうで不安定で大嫌いですね

どっちかというと(笑)。

 

 

 

 

でも、占いのお客の大半はこいつらです(笑)。 マスコミ周辺

にいる人がネタ探しに占いに来て、我々がそこから蜜を吸う

わけだ(笑)。飛んで火にいる夏の虫状態ですけど、取材だけ

じゃなくて彼らはいつ仕事がなくなるか、自分が自慢におもっている

煌びやかな、蜃気楼みたいな世界から追い出されるのか、内心も

不安で不安で仕方がないのです。 だから占いに来る人のほぼ

8割くらいはマスコミ系の人か、そうした派手な世界に入りたい

人ばーーーーーーーっかりですよ。。。照れ照れ照れ

 

 

 

 

 

そういうのを経験として知っているから、 「あなたライターさん??」

「編集さん??」 と言ってやればあとは勝手に 「この先生あたしの

職業を見抜いた!!」 と誤解してくれます(笑)。

 

 

 

 

んで、たとえば職業を聞いて、相手が素直に答える、または

ヒントをにおわせたらあとは鑑定の日まで徹底的にその業界

をリサーチ&リサーチあるのみ。

 

 

 

 

 

んで、これは前日までに占いを予約してくれて、調べる

時間があるからやれることなんですが、占い館とかだと

飛び込み客も多いので、調べている時間はありません。

 

 

 

 

じゃあどうするか???

 

 

 

 

それは。。。 実は 「日頃からの情報収集の積み重ね」 「読んで

きた本の量」 「どれだけ世事に通じているか」 がものをいう

わけです(笑)。

 

 

 

 

たとえば飛び込みでやってきた人が看護師であれば、日ごろから

看護業界について知識があればある程度相手の状況がわかる

わけです。

 

 

 

 

だから 「業界小説」 はものすごーーーく参考になります。

 

 

 

 

 

占い本なんかいっくら読んだところでダメです。バカになるし、

占いが下手になるだけ。 そんなくそ本読むひまがあったら

業界小説をかたっぱしから読み、ノンフィクションを読んだ

ほうがいい。

 

 

 

 

一流の探偵や刑事は推理小説を山ほど読む、と言いますが、

占い師も実はそういうことなんです。 酒井さんがなんで自分の

体を縛ってまで本を読む努力をし続けるかといえばそういう

ことだからです☆彡

 

 

 

 

 

その占い師が読んできた読書量 = 鑑定力 なのです。

 

 

 

そして、そうした蓄積があれば、星の意味とかカードの意味

などもすんなり読めるようになり、読みやすくなるんです。

お客さんを当ててびっくりさせる、なども、意識しなくてもそれなりに

やれるようになります。

 

 

 

 

だから占い師で本を読むのが嫌い、占い解説本しか読まない、

書棚は占い本と漫画だらけ、というタイプは最悪で、その人は

占い師には向いてません。

 

 

 

 

酒井さんが、占星学を教えてくれといって私のもとにやって

くるひとに、口をすっぱくして 「本を読め、本を読め、とにかく

読め!!」 と100回くらい言うのはそういうことだからです。

 

 

 

 

そしてその知識力こそが人を助ける力なのです。

摩訶不思議な霊感や神の加護で助けるなんて

ことではないのです。 どこまでも人間的努力の世界です。

それが本当の占いの世界です。

 

 

 

 

そしてそうした 「ホットリーディングの基礎」 ができて

くると、コールドリーディングがよりスムーズになる。

コールドリーディングはホットリーディングの土台の上に

築かれているのです。

 

 

 

 

そして、コールドリーディングは 「さぐりさぐり話すこと」 だと

わたくしは先ほど説明しましたが、実はタントラヨーガを研究

していると、このコールドリーディング・・・、 「さぐりさぐり話す」

こと自体が、どうやら 「霊能力開花・開発」 に直結している

ように思えてならないのですよ。。。

 

 

 

 

 

これはヨーガでは 「入魔」 「幻覚」 「増上慢」 でありますので、

「ああ、自分は思いあがっているな」 と気づけた人はそのあと、

正しく人格矯正していけるのですが――。

 

 

 

 

「さぐりさぐり」 で、クンダリニーが目覚め、 人格の問題点が

噴き出ているからこその 「占い師化」 「霊能者化」 はよく

あるのです。 人格の問題点を克服できないからこそ、

「派出で」 「他人にマウントできて」 「いい気持ちになれる」 

教祖的立場に固執するようになる。

 

 

 

 

マスコミの世界の人が、名もなき平凡な勤め人を小ばかにし、

名が知られていない人をさげすみ、一般人にマウントするのと

まーーーーーーったく同じことなのです。

 

 

 

 

そうして、そうした心の連中が同じような教祖に群がる

のです。だから芸能界やマスコミと霊能者というのは

反吐がでるほどよーーーーーーく似ています。とても

恐ろしい世界なのです。 そういう恐ろしい世界で生き抜く

ためには、やっぱりちゃんとした人でないとだめだ、という

ことわかるでしょ???

 

 

 

だから、タレントさんとか、すごい人というのは、みんな

自分の立ち位置をちゃんと築くんですよ。怖い世界だから、

そういう土台がない人はすぐに怪物に喰われてしまうのです。

作家や漫画、アニメなどもそうです。いや、自分らしく生きようと

願う人にはみんな必要なことです。

 

 

 

 

つまり、本当に自らを克己できている占い師ならば、マスコミ

の連中やテレビとは極力距離を置きたがります。自己顕示欲

の怖さと、普通の生活の尊さ、ありがたさを骨身にしみて

知っているのです。

 

 

 

 

 

だから、出たがらない。 自己宣伝はあまりしない。自然体で

いる。偉ぶらない。妄信しないという人は良心的な人ですが、

しかしマスコミが占いを媒介する 「媒質」 でもあるため、

マスコミにすり寄らないと人気者になれないと恐れてしまって、

マスコミに媚びを売る占い師は多いのです。

 

 

 

 

でも、マスコミへの態度を見ているとそいつがダメ占い師なのか

良い占い師なのかわかります。

 

 

 

 

 

そして、コールドリーディングこそが、霊能力開発であるという

ことを考えると、タロットや占星術を私が完全否定できないで

いる理由も、わかっていただけるのではないだろうかと思います。。。

 

 

 

 

酒井さんは占い死ね死ねの人ですが、でも、タントラヨーガとして、

人格矯正マシーンとして、自らの弱さに直面させる装置として、

占い以上に優れたものを知りません。。。

 

 

 

 

だから、占い師活動はこれからもやり続けなくちゃ、と思います。

一部の人からはそれが 「二枚舌」 に見られたとしても、

そうすることでしか自分の思想を体現できない私がいます。。。

 

 

 

 

ということで、最後に 「ショットガンニング」 ですが、これは

「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」 です。お客に考える隙を

与えないほどしゃべり倒す、というもの。

 

 

 

 

 

どうです??みなさんも占い師になれそうな気が

してきたでしょ??ニコニコニコニコニコニコ

 

 

 

 

というわけで、ご参考になれば幸いでーす☆彡☆彡

 

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