今日の鑑定まとめ ~Cさんありがとうございました☆彡~ | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

ああそうだ、 プラトンの

「ティマイオス」 でした☆彡( ´艸`)

 

↑ ※ 超次元占星術の15色もそのうち

     こんな風なボトルになるかもしれません(笑)。

 

 

 

いきなりなんのこっちゃですが、今日の鑑定のお客様

(2回目以降は友達)のCさんに、三区分、四区分のお話を

していたときプラトンの話になったんですけどプラトンのエレメント

論が書いてるのが 「ティマイオス」。 その書名が出てこなった(ノω・、)

 

 

 

 

 

今日のお客様(次からは友達)のCさんは、あちこちの占星術サイト

さんを見たり、書籍や雑誌でそれなりに占星術に関しては

ご存知の方だったので説明も比較的ラクにできました☆彡

 

 

 

 

そして各星座の話になったのですが、ここをどう考えれば

いいのか、というお話になりましたので、みなさんにも

シェアできればな、と思い、今執筆しています☆彡

 

 

 

これが占星術(学)上のけっこうな問題だったりするんです。。。

 

 

 

 

たとえば酒井さんは、西洋占星術だとASCかに座8度ですが、

インド占星学だと約23度54分くらい手前の星座にズレてしまう

ので、ASCはふたご座になってしまいます。

 

 

 

 

インド占星学でも西洋占星学でもASCは大切なのですが、

私のASCは 「かに座」 が正しいのか、それとも 「ふたご座」 が

正しいのか。 

 

 

 

占いが受け取り方の問題である、としてしまえば、

正解は 「どちらでもよい」 です。気に入るほうをASCだと思えばよいし、

その時々でころころ変わってもいい。他の星座でもぜんぜん構わない

ということです。

 

 

 

 

正直、酒井さんの、 「よーーーーーくしゃべる。しゃべり続ける

性格」 にフォーカスすれば酒井さんはふたご座だし、一方で酒井さんの

「お料理好き・世話好き・気さくで話しかけやすい雰囲気」 にフォーカス

すれば酒井さんはかに座、ということになります。

 

 

 

要は 「どこにフォーカスしているか」 で、当てはめられる星座なんかは

いくらでも変わるわけですね。 それで占星術で当たらなければその人は

四柱推命に行き、そこでも自分が思っている自分を描写してもらえ

なければ算命学に行き、そこでダメなら数秘術へ行って、そのうちなんとなく

この占い方法でいいや、というものに流れ着く。

 

 

 

 

それでもだめだと 「占いなんてやはり信用できない」 と思って大抵

去っていきます。つまり、自分が思う自己像にピッタリなシンボルが

見つかるまで、人は占い続けるので、結局は 「自分がそう言って欲しい

性格」 がまず先にあって、それに似あうシンボルのほうが自分に引き寄せ

られてくるのだ、ということであり、星座のほうが人間の性格や価値観に

影響するわけではありません。  

 

 

 

おうし座 だから けち、お金が好きなのではなく、「私はおうし座 だから ケチだ」

「あの人はおうし座 だから ケチだ」 とおもうとき、 その人は 「あなたは経済観念が

発達した、しっかり者ですね」 と人に言って欲しい、または

 

 

「あなたはあの人のけちなところが苦手だが、その自分の中の人を嫌う感情を

認めたくないために、おうし座 だから ということで自分を納得させているのだ」 ということです。

 

 

 

 

これが酒井日香式占星学の考え方です。

つまり 「心先星後」 という考え方です。

 

 

 

 

それで考えると、星座のシンボルというのは 「ふせん」 とまったく

同じです。

 

 

 

 

たとえば酒井さんの身近には大変おこりっつぽい

倉田さん(仮名)、という方がいます。

 

 

 

この倉田さんは怒りっぽいだけでなく、神経質で、口やかましく、

些細なことで人に難癖つけてくる非常に嫌な人です。

 

 

 

 

そしてあるとき、酒井さんはこの倉田さんが 「やぎ座」 である

と知る。

 

 

 

 

やぎ座のキーワードはだいたいどの占星術も似ています。

 

「忍耐強い」「がんこ」「保守的」「自分に厳しく他人にも厳しい」

「リーダー気質」「ワンマン」「メランコリックで悲観的」

 

・・・といったあたりがやぎ座のありがちなキーワードです。

そしてこれらのキーワードはほぼすべての人類に当てはまります(笑)。

 

 

 

だとすると、私は、倉田さん(仮名)の苦手な性質を、「やぎ座」 という

タグでひとまとめにして脳に負荷をかけないようにしているだけなのです。

 

 

 

 

脳は、倉田さん(仮)のいやな性格である 「口やかましい」 「うるさい」

「めんどうくさい」 「いばりたがる」 「人のことばかり言うくせに自分は

できていない」 という傾向を個別におぼえるのは脳の空き容量を

余計使うので、 「やぎ座」 というタグのついた輪ゴムで 「倉田さん」

をくくって記憶領域に保存するということです。

 

 

 

 

それでこのタグはぶっちゃけなんでもいいんです。 倉田さんが嫌な

人なのはA型だからだ、八白土星だからだ、丙子だからだ・・・等々。

 

 

 

思い出してみると、だいたい 「あの人は○○座だからだ」 と言いながら

思い浮かべるその人の性格はほぼ欠点的に見えることばかりでしょう。

 

 

 

 

そして星やカードなどの占いの言語は 「象徴言語」 ですから、

脳の省エネ機能のために、 他者の理不尽なくせ・性向について

無理やりにでも自分を納得させるには、〇〇座のあの人、 という

ラベルは目印シールとして使いやすいですし、そうやってくくること

自体は象徴の正しい使い方です。

 

 

 

ただ、問題の本質は 「やぎ座だから」 ではなく、その人がなぜ

そのようなきつい態度を私、ないしは同僚、近所の人、クラスメイト、

SNSのタイムライン等の社会で出してしまうのか?? を考える

ことなのです。

 

 

 

 

 

人間の性格やくせ、行動パターンには必ず 「動機」 があるのです。

 

 

 

 

倉田さん(仮)が私にいじわるする、つらく当たる、ほかの人にも

そうである、という場合、 「やぎ座だから」 で思考を止めては

ダメなのです。 そんな倉田さんの行動にはかならず動機がある

のだから、その動機についてよく考えれば必ず倉田さんがなぜ、

そういう言動をするのか? ということがわかるようになるのです。

(心理学の知識がたくさん必要になりますが)

 

 

 

 

そしてその 「動機」 さえわかれば、こちらもどう倉田さんに接して

いいのかわかるようになり、 そうなったときもはや倉田さんをラベルで

まとめて貴重な脳の引き出しに入れておく必要はなくなるので、

「やぎ座の倉田さん」 という象徴も一緒に消えるのです。

 

 

 

 

これが本当に相手を理解する、という奥義です。 占いのシンボルとは、

そうした散漫なイメージをひとくくりにしてファイリングしておく目印に

すぎないのであります。

 

 

 

相手の星座なんか気にしないときは、みなさんだいたいその人

とはうまくやれているのです。 あの人は〇〇座だから、と思うとき、

その人が苦手だったりあこがれすぎて緊張したり、うまく話せない

ときです。

 

 

 

 

こういう考え方をずーーーーっとしていくのが、 「心先星後」 で

あり続けたいと願う酒井式占星学であります。

 

 

 

 

しかし、今の占いサイトや占い師はほとんどが

「星先心後」 で、手段と目的が逆になってしまっているから

問題です。

 

 

 

 

「倉田さんはやぎ座だから(仕方がない・そういう人だ)」 と思って

自分を納得させてしまうことは、倉田さんを真に理解することを

放棄したことになってしまうでしょう。 倉田さんに 「やぎ座」 という

シールを貼っておくのは、あくまでもあとで落ち着いたときに取り出して、

倉田さんの 「動機」 を解明し、自分の中の倉田さんを天国に送る

ためにすることです。

 

 

 

 

そうしてどんな人とでもわかりあえる真理とは何かを

考え続けることです。

 

 

 

 

そういう風に考えると、12星座は納得できるのではないでしょうか??

酒井さんは12サインというのは、そういう風に使っています☆彡

 

 

 

 

みなさんも星読みの参考にしてみてくださいにゃあ☆彡

 

 

 

Cさん、ありがとうございました☆彡

 

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