占いのたった一つの効能は「超能力開発」です。 | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

今日のお話は

 

「占いのたった一つの効能は

「超能力開発」である」

 

 

というお話。。。( ´艸`)

 

 

※注、 酒井さん渾身の占い評論原稿

「占いと霊能力」~承認欲求の源泉~」に、

このお話は詳しく書いてあります。そちらも

参照にしてみてください。

↓     ↓      ↓

http://ncode.syosetu.com/n7247de/

 

 

 

 

さて、占いなどぶっちゃけ

「百害あって一利なし」

ですね。≧(´▽`)≦

 

 

 

 

このブログでも繰り返しそのことは書いて

きました。

 

 

 

 

 

巷の占い師さんたちのブログを読んでいても、

占いは用い方次第だ、と書かれていますが、

しかしこの

 

 

 

 

「用い方」

 

 

 

が実は一番難しく、どこまで信じたらいいのか、

どこで線引きをするべきなのかというのは

皆さん意見が分かれるところ。( ´艸`)

 

 

 

 

私はハッキリ言って占いなどかかわるべきではないし、

一切近寄らないで生きたほうが健全だと思っています。

 

 

 

 

 

しかしそうは言っても人間はどうしようもなく弱い

ものでもあり、つい縋ってしまう、ということも

あるでしょう。

 

 

 

 

 

占いは百害あって一利なしですが、それだと現場の

占い師さん(結局はこの人が一番の占い依存症ですが)

は救われないし、その人に見てもらう人も救われない。

 

 

 

 

なので今日は、

 

 

 

 

 

「いいところなんか一つもないけど、

唯一、占いの効能を上げるとしたら・・・・・・」

 

 

 

 

と過程したうえで、占いファンにも納得しやすい

お話を書こうと思います。

 

 

 

 

 

拙作

 

「占いと霊能力~承認欲求の源泉~」

http://ncode.syosetu.com/n7247de/

 

 

 

 

 

にも書きましたが、実はたった一つだけ

占いの効き目があることがあるのです。

 

 

 

 

 

それは、占いが実は

「超能力開発システムである」

という点です。

 

 

 

 

 

 

私がいつも

 

 

 

 

 

「万占一致、万教一致」

 

 

 

 

と言って、すべての占いはみんな同根なんだ、同じ

なんだよ、と説明している理由も、占いはタロット

だろうが易だろうが東洋の暦占い、命式だろうが

占星術だろうが数秘だろうがすべて

 

 

 

 

「超能力開発システム」

 

 

 

 

だからです。

 

 

 

 

 

 

その中でおのおの、自分のお好みの占い術

をやればいい。カードが好きな人はカードをやれば

いいし、システマティックなものがお好みなら

占星術や算命学でいいということですね。( ´艸`)

 

 

 

 

 

酒井さんが占い師のプロデビューしたのは97年

頃のことでしたが、この頃の占い業界というのは

本当に学閥争いがひどかったといいますか、

 

 

 

 

「おらが占術こそ最も優れている主張」

 

 

 

 

があちこちでありまして、特に西洋占星術派閥は

それが露骨にひどかった。東洋の歴法の人たちも

そういうところがありまして、なまじっか数学めいた

ことをやるものだから

 

 

 

 

 

「あちらはオカルト。こちらは科学」

 

 

 

 

という、おかしな偏見が占い業界を席捲していました。

 

 

 

 

 

今でも西洋占星術派閥の占い師とか、占い

ライターにはそういう傾向が強いです。鏡リュウジ

さんなどは自分のこと棚に上げて現場の占い師さん

のことを小馬鹿にしていますし、石井ゆかりさん

なども占い師のくせに自分は占い師ではないとか

言って、

 

 

 

 

 

「自分はお前たちみたいな

オカルトかぶれのバカどもとは

違うのだアピール」

 

 

 

 

 

をしていますけれども(だから言い訳にユングを

持ち出し、ユングっていっときゃあ免罪符に

なると思い込んで、このご両人はユング・ユング

言ってるのです。たぶん)

 

 

 

しかし、実際に占いの現場に出てみればわかる

ことですが、他の占いを知ることで自身のドグマ

が防げることもあるし、お互い学び合いで、他の

占いを知れば知るほど西洋占星術のよくないところも

わかるし、ドグマに陥って凝り固まることを防げる

わけですよ。

 

 

 

 

東洋占と西洋占はどちらも、互いに学び合える

ところがあり、私は易経と数秘学だけはすべての

占い師に絶対必須科目として学ばせるべきだとさえ

思っています。

 

 

 

 

両者とも数学だからです。

 

 

 

 

数学を知らずして真に

占い魔術を知ることはできません。

 

 

 

 

 

そこから微積分、数列、平方根などの整数論も

占い師は全員学ぶべきでしょう。科学史と数学史

の勉強も必須です。私が占いゼミの講師ならそういう

風に教えます。( ´艸`)

 

 

 

 

そんな感じで、学者気取りがつい最近まで

占い業界はひどかった。

 

 

 

 

 

けれども、それが実は占いの魔道であり、

占いほど権威化しては恐ろしいものはないのです。

 

 

 

 

心理学などもそうで、私は大学の心理学科など

ウンコ以外の何物でもないとさえ考えています。

 

 

 

 

 

心の世界は権威化してはいけないのです。

 

 

 

 

 

芸術界も心の世界なのだから、

こちらも本来は賞だの、権威だの

は要らないです。

 

 

 

 

心を権威化させるととたんに世の中には

苦しむ人間が増え、心の権威化さえなくなれば

この世には幸福な人がどっと増えるでしょう。

 

 

 

 

大学に心理学科は要らない。

統計学としての心理学は

理工学部系で扱えばいいと思います。

 

 

 

 

 

心理学科なんていう詐欺まがいの学科に

進学して学生ローンで苦しんでいる人とか

みると、なんだかなぁ、、、と非常に切ないですね。。。

 

 

 

 

 

さて、そんな感じでやや脱線しましたが、占い

とはどのような占術であっても

 

 

 

 

「超能力開発システム」

 

 

 

 

なのであり、これは実際の占い鑑定の

経験が豊富な人ほどうなづけることでしょう。

 

 

 

 

鑑定経験のない人には気づけない事実です。

 

 

 

 

詳しくは「占いと霊能力」に書いたのでそちらを

参考にしてほしいのですが、タロットカードをやり

続けるとか、ホロや命式を見続けていると、不思議な

不思議な

 

 

 

 

「超能力めいたもの」

 

 

 

 

が強くなるのです。

 

 

 

 

 

私は3000~4000人ホロスコープ鑑定

しましたが、しょっちゅう

 

 

 

「お客の生年月日や出生時刻を聞き間違える」

 

 

 

というミスをしていました。

 

 

 

しかし、そういうときに限って本人しか知らない

ことを言い当てたり、調子いいときは住んでいる

街の名前や飼い猫の名前まで口を突いて

出てくることがありました。

 

 

 

 

 

みんな酒井さんは、ホロスコープ読みではなくて

霊感占いの人なのではないか? と疑うくらい

でしたが、私もどうしてそんな摩訶不思議な現象が

起こるのか理解できませんでした。

 

 

 

 

 

タロットでもそうで、何回もカードを触っていると

同じカードが連続で出たり、いくらかカードの出目を

自分が操れる感覚になってくる。

 

 

 

 

 

実はこれ、

「クンダリニ―症候群の発症」

なんです。

 

 

 

 

 

現代医学ではにわかに信じられないでしょうが、

私たちの体内に張り巡らされた神経組織を、

電気的エネルギー・・・・

 

 

「プラーナ」

 

 

などとヨーガでは言いますが、そうしたプラーナ、

と呼ばれる電気的エネルギーが神経を伝い

脊柱を登り、脳に何らかの働きかけをするのです。

 

 

 

 

そして、この電気刺激が強化されると誰でも

 

 

「霊能者」

 

 

 

 

になっていきます。私はもともと不思議なものが

ちょくちょく見えるタイプでしたが、占い師になって

からはますますそれが強まりました。

 

 

 

 

しかし、このプラーナ・・・。

 

 

実は人間の

「空想力」「イメージング力」「妄想力」

そのものなのです。

 

 

 

 

だからあまりにも占いをさわりすぎてしまうと、

妄想エネルギーが強まるため統合失調症の

ような症状が本当に出てきます。

 

 

 

 

占い師をずっとやったら危険だ、というのは、

占いは一歩間違うと統合失調症の原因に

なるからです。

 

 

 

 

しかし、この妄想力、空想力そのものである

「プラーナ」はまた、「願望達成力」

の源でもあり、成功を引き寄せ思考を物質化

させる驚異のエネルギーでもあるのです。

 

 

 

 

 

活性化したプラーナが妄想方向に引っ張られるのか、

それとも成功と達成の方向にひっぱらっれるのかは、

実は

 

 

 

 

「人格向上」

 

 

 

 

にかかっています。プラーナが活性化したとき

人格的に低いタイプ――、、、

 

 

 

 

 

すなわち

 

 

 

 

「自分は人と違う。自分は独特で誰にも

分かられず、自分は孤独なのだ」

 

 

 

 

と思い込んでいるタイプの人間は、プラーナが

誇大妄想の方向で顕現するため人格障害的

になり、対人関係を壊し自分自身を台無しにして、

どんどんおかしくなっていく。

 

 

 

 

これを仏教では昔から

「増上慢」

と言うのです。

 

 

 

 

 

しかし、人格向上――、すなわち、上述とは逆に

 

 

 

 

 

「自分は恵まれている。

自分は敵である。敵もわが身である。

みんな一つで、幸福で、全部つながっている」

 

 

 

 

と考え、自我が薄まり、恥をかいたり叱られたり

してもメンタルが揺るがない方向に自己を鍛えれば、

実はプラーナは成功と達成と、おカネを引き寄せる

エネルギーになるのです。

 

 

 

 

 

占いは実は中国では五術といい、占いを学ぶ

ものはヨーガの呼吸法や体術、そして人間としての

胆力を涵養するために孫子や荀子、孔子といった

偉人たちの思想書を読み込まねばならないのです。

 

 

 

 

 

台湾や香港の道教寺院では、今でも

そうした修行をみんなしている。

 

 

 

 

 

だから、タロットカードを触るとか、占星術に触れる

ということは、願望達成や成功を欲しいと思う人には

入り口なのであり、ここからプラーナコントロールを

初めていかなくてはならない。

 

 

 

 

この

 

 

 

 

「プラーナコントロール」

 

 

 

 

を指導できる占い師やセラピストが日本には

ほとんどいませんね。

 

 

 

 

当たり前です。みんな占いをただの

 

 

 

 

「主婦の片手間のステキ副業」

 

 

 

 

程度に勘違いしているキラキラバカ女が

占い師であることが多いからです。

 

 

 

 

自分がプラーナコントロールできていないからこそ

安易な占い業に飛びつくくせに、それが他者の

プラーナコントロールなど教えられるわけがありません。

 

 

 

 

なので、占い学理を教える者は、ここを絶対に

踏み外したらいけないし、占いに触ったが最後、

最終的には占い師化するのではなく、あなたの本当の

 

 

 

 

「心願」

 

 

 

 

にこそ立ち向かわねばなりません。

 

 

 

 

 

占いはそのための胆力を涵養するための、

当方もない霊能力開発システムなのであります。

 

 

 

 

このことをしっかり指導できる占い師が

増えることを願ってやみません。

 

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