「人を許せない」という苦しみ その① | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

今日は


「クソ親だったり、サークル仲間だったり、自分より恵まれたヤツを見て嫉妬しちゃったり、

親友に裏切られたり、恋人に裏切られたりして

いろいろ許せないんですけどどーしたら

いいんスか」
 

というテーマです。。。( ´艸`)

↑ ドロドロテーマには美しい自然の画像が良さげ。。。☆

  沖縄の海だそうですよ。こーゆうところでボーっとしたら嫉妬も

  恨みも忘れちゃいそう。。。

 

 

 



 

わたくしはこのブログの中でたびたび、

非常に強力な願望達成マシーンである


 

「潜在意識」


 

とか、


 

「無意識」


 

と言われているものは、




 

目的にかかる主語、

固有名詞を理解

できない

 



 

ということをご説明してきました。( ´艸`)

 

 

 

 

そしてそれは現代脳科学でも

認められている事実なんだよ、ということも。。。




 

親をぬっ殺してやりたいとか。
 

子どもの頃にされた親からの

仕打ちを、絶対に忘れネェとか。

 

 

会社の同僚にああされた、サークル仲間に

あんなことされた、親友や恋人に裏切られた、

おカネ返してもらえなかった、うそついた、

ネットに個人的なことを書き込まれたなどなど。。。。

 

 

なーどなどなど。。(汗)



 

・・・・・おのおのの事情はあるでしょうが、

 


「ぬっ殺してやりてぇ」

 

とか、

 

「思い出すたびにむかつく」

 

とか、


 

誰かに対する非常にネガティブな

感情がある、という点では、

全員同じだろうと思われます。。。



 

しかし、今まで私が繰り返し

お伝えしてきた通り、人間の脳の

仕組みというのは

 

 

潜在意識(無意識)は、目的にかかる主語、

固有名詞を理解できない

 

 

というのが真理ですから、

 

 

「親をぬっ殺してやる!」

「不倫相手を恨んでやる!」

「あの女ゆるせねぇ!」

「あのブロガーなんか才能ないくせにチョーシこきやがって!」

「なんであいつばっかり!!」
 

 

 

などなどと、ネガティブで不愉快な感情ばかりを

胸に抱いていると、親だって言ってんのに親の

元へは呪いの力が及ばず、どんどんほかのことまで

憎らしくなっていき、さらに日々いろいろされていく

小さな相手のミスまで許せなくなり、生きていること

全体が憎しみの対象になってしまうという、恐ろしい



 

主語の外れた状態




 

になっちゃうんだよってことです。




 

どうですかみなさん。。。( ´艸`)



 

怖いデショ。。。( ´艸`)



最近のキレる若者や老人、おじさんおばさんなどなど

を見ていると、みんなこのパターンに当てはまって

いるような。。。(;^_^A



 

「〇〇が憎い!!」



 

と思っていると、無意識のオートジャイロ

が働いて、本当にその本人をぬっ殺して

しまうことも多々あります。


 

しかし、潜在意識が怖いのは、そればかりか、

ターゲット以外の友だちとか、世間とか、会社の人とか、

近隣の人に対してまでも、事件を拡大してしまう

から怖いんですよね。。。

 

 

 

潜在意識は非常に繰り返しに弱く、繰り返されると

嘘でも本当だと思い込んでしまう性質があります。

 

 

 

 

けっこう潜在意識・・・・、神道で言うと奇御霊(くしみたま)

にあたる部分の霊魂は、単なるパソコンのCPUと同じ

なので、さまざまな情報がどんどんここに書き込まれて

いきます。

 

 

 

 

それを表層意識が情報の取捨選択をして、これは嘘だ、

本当だ、重要だ、重要じゃないんだと選り分けを行って

いるから、軽い程度にむかついたくらいなら恐ろしい影響は

そうそうでないんですが、繰り返しにくい、許せない、イライラ

する、嫉妬にさいなまれて相手の幸福を喜べない状態という

のは、蓄積するとどんどん深層無意識にデータが溜まって

いってしまって、あんまり溜まりすぎると今度は表層意識を

その感情が支配するようになってしまうということですね。。。( ´艸`)


 

 

 

そしてそうなったとき、無意識は

固有名詞を識別できないから厄介だ、ということなんです。

 

 

もともと殺人とか、麻薬事件なんかを

起こす人のほとんどは悲惨な家庭環境や、

いじめ、仲間外れなどが遠因で、そこからずっと

抜け出せなくて


 

「イライラしてヒリヒリする感じ」


 

からスタートしてるんですよね。。。



 

人から受けた恨み、つらみを、潜在意識の

CPUにどんどん書き込み続けてしまって、

その因果が廻って事件を起こしているわけです。。。

 

 

 

 

殺人犯は、殺したい、殺したいと強く強く、深く深く

思い、願い、何度も殺している自分を頭の中で

シミュレーションしているから本当に殺人ができた

んです。( ´艸`)



 

この無意識のおそるべき



 

願望達成力




 

を、プラスに使えば、歌うたいにだって

なれるし、漫画家にだって野球選手だって

パイロットだっておカネ持ちだって、

実に簡単になれてしまうんです。。。( ´艸`)

 

 

 

 

だって人を殺すってよっぽどですよ??

あなた、やれって言われて簡単にできますか??

 

 

 

 

私には無理です。

鶏でさえたぶん、自分で捌くとなったら

ものすごく覚悟が要ります。




 

殺人犯はそれをやれてしまうんだから、

その願望達成のためのイメージトレーニング

たるや、すさまじいものがあるわけですよ。( ´艸`)


 

毎日毎日、誰かに何か言われちゃあ、

24時間365日、休むことなく


 

許せねぇ!! 

許せねぇ!! 

許せねぇ!!



 

って思い続けた結果、池袋通り魔とか、

土浦通り魔になっちゃうわけだよ。。。



 

あの殺人犯の思いの強さ、イメージトレーニングのすさまじさを

 

 

「僕はこういう研究者になりたいんだ!」

「僕はこういう芝居をしたいんだ!」

「僕はこういう事業をするんだ!」


 

って、プラスの方に持って行けたら、

あの犯人たちはすごい業績を

残せたかも知れません。。。( ´艸`)



 

ある意味、


 

誰にも達成できない

ことをやってしまった


 

のが、殺人犯なのですな。。。


 

 

それと同じことが今、誰かを憎んでいるそこの

あなたにも確実に起こっていて、このままその感情を

放置していたらあなたもいずれ破滅の地獄へまっさかさま

ですよ、ということが言いたいのであります。


 

潜在意識に憎い、という感情を少しでも書き込む心もちは、

今すぐにでも改めないと、親を殺す前に被害者であるはずの

自分をもっとダメにしちゃいます。


 

いや、すでにもう周囲の人たちに

悪影響を与えてしまっているのです。


 

その、憎しみの感情がもたらす潜在意識の恐ろしい

働きについて、しばらく講義していきましょう。


 

その②に続きます。

 

 

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