占い師なんて、40歳まではやっちゃダメ!! | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

仕事をして、家庭生活を営んでいると、



「ムカッとせずに過ごせる日」



が、いかに少ないかを思い知らされる。



わしはちょっと人と会い、楽しく話しただけ

でも、ものすんごい精神の疲労を感じて

しまい、寝る前にはちゃんと瞑想とか、

浄化法をしてからでないといられない。



ブログなんかやってると特に、不特定多数の

人の思念とつながるので、わしはブログを

やるようになってからますますメンタルヘルス

に気をつけるようになった。



若い占い師、まだ30そこそこなのに、占いで

生きているようなタイプの人は





「自分を叱って

くれる人間に

慣れていない」



タイプが本当に多くて、このままでどうするの?

あなた、自分が謙虚になれないのに、それなのに

他人にはエラそうな上から目線を言っているわけ??



と、わしがこの子たちの母親だったら、

嘆かわしいことこの上ないのであった。



中には、どんな育てられかたをしたんだろう、

こいつの親は何やってたんだと思うような

手の付けられない人格障害者も多い。



それはしかし、占い師ばかりの問題でも

なくて、作家志望とか、漫画家志望とか、

音楽家とかにも掃いて捨てるほどいる。



「いびつな自尊心」



と、これらの精神病理を

分析する人がいるが、

確かに彼らは



「私ってスゴいでしょ? 病」



なのである。




自分はしっかり働いて、家族や子どもたちの

ため、他人のために単調な日々に耐えるという、

この世でもっとも尊いことがやれないくせに。



そういう、家族のために必死になっている

親をバカにしているのだ。




ハッキリいって、小説だの漫画だの、

音楽だのなんて、ただのウンコ。


精神の大便に過ぎん。


占いもまたしかりだ。




ならばなぜそれをやるのかというと、

みんなに明るい気持ちになっていただく

ためにあるのだ。



自分みたいに、ウンコ呼ばわりされ、バカ扱い

され、笑われて、踏みにじられてもなお、

がははと元気に笑っている。



この私のタフネスぶりを見て、

元気を出せお前ら!!

(*^ー^)ノ



↑ 芸術の効能は、それ以下でもそれ以上でもない。



音楽や絵や、文芸は、その自分の



「生きる姿勢」



を表すだけの、シンボルに過ぎないのだ。




だから、わしみたいに、自費出版した挙句、

幻冬舎に脅迫されて、世間の物笑いに

されるぐらいでちょうどいいのだ。



それでもなお、がははと笑って、

明るくピースしてみせる者にこそ、



「作家」



の称号が与えられるのである。




占い・カウンセリングも、わしは、そーゆう

ものなんじゃねぇのかと思う。



霊能者さんでよく、霊能を全否定されると、

ムキになって言い返す人がいるが、

あれもいただけない。



そりゃあ、自分が誇りを持っているものを

ツッコまれたら、カチンと来るのは仕方が

ないのだが、こと、占い・霊能というものに

携わっている以上、そこで



「怒らないこと」



を、高級霊は試しているのだということを、

忘れてはアカン。



反論されたり、けなされたときこそ、グッと

笑って耐えて、上手に解消してみせてこそ、

その人の霊能・人格が



「世間に認められることになる」



のだ。



そして、どんなに敵対しているようなヤツでも、

そういう、心からの辛抱というのは伝わる

モンである。




そこで占い師や霊能者が、じっと耐えて、

辛抱強く対話すれば、キリスト教最大の

迫害者だったパウロが、最大の擁護者に

なったようなことだって、起こりうるのだ。




若い占い師、表現者は、往々にして、

ここが決定的に修行不足である場合が多い。




それで、ちょっとでもタロット解釈が自分と

違うだけで、あろうことかお客さんに噛みついたり。



自分の作品を辛口批評されただけで、

その何十倍も相手に言いかえしてみたり。



お客さんを論破したりなどの、バカ丸出しの

ことを平気でやるのである。



わしもこないだ、タロット占い師がモロ、

そーゆう人間だったので、面と向かって

叱り飛ばしてやった。



そーゆうことじゃねぇだろ。




敵は



「敵」



と思えば永遠に敵だし。



「お説教」



と思えば、永遠にお説教のままである。



作品批評だって



「けなされた」



と受け取ればそのままだが、



「次回作への教訓」



だと思えば、あれほどありがたい

ものはない。




人格を鍛えるとは、このことに

他ならないと思うのだ。



どんな人も自分の写し鏡だと思えば、

占い師だってお客さんから学ぶことは

山ほどある。



わしは、わしを小説家にさせてくれたのは、

わしが占ってきたお客さんたちのおかげ

だと思って、今でも大変感謝してるのだ。




占い師は、お客さんから、

未熟な自分についてむしろ日々



「教わっている側」



の人間なのだ。



それを忘れて、ホロスコープの解釈だとか、

お客さんの努力まで



「みずがめ座らしい」



の一言で片づけてしまったりとか。




タロットの意味に自分がどれだけ詳しいか

をお客さんに自慢したりとか。



霊能者は、霊能自慢をお客にしたりとか。




そーゆうのをぜーーーーんぶ

高級な波動、存在はオミトオシ

なのである!!



そこでぐっと我慢し、お客さんに



「教えていただく」



姿勢を持てたなら、占い師本人の

運勢がまず良くなる。



そして、人格が訓練されるため、もっと

自分の人格を研磨してもらえる世界――、

もっというと



「正業」



に戻りたくなる。




普通の仕事こそ、人格を磨く最大の

トレーニングジムだからである。。。



正業をして、いろんな人に叱られ、教えられ、

まず自分がしっかりとした人間になる。



占い師になっちゃう人は大抵、家庭で

きちんとしつけられていない。



だからこそ、安易に占い師になっちゃう

ことが多いのだが、それだけに、お客さん

から人生のなんたるかを、親代わりに

教えてもらわねばならんのだ。



遅い反抗期というか、遅い成長期の子ども

たちなのである。。。



40代から占い師になる人は、そーゆうプロセス

をしっかり経てきている場合が多いから、

安心なんだけど、30代までここに気づけない

でいたら、だいぶもうヤバい。



お客さんを見るとわかるが、だいたいは、

占い師よりみんな社会的地位が高い

人ばかりでしょう。




そこに嫉妬して、喰ってかかる占い師が

実は、いっじょ~~~~に多いのだが。


こちらは、単なる精神病スレスレの

ダメ人間なだけ。





そこを認めさないって。


お前ら、単なるダメ人間なんだよ

わかる?? ( ´艸`)





だから、お客さんに自分の人生を

引き上げていただくのである。



むしろ、占いってそーゆうことじゃ

ないのかと思うんだ。



わしは、24歳からプロだったけれど、

10年間占星術師をやって、ようやく



「あ、私はコレがやりたい!!

作家になりたい!!!」



と、気づかせていただいた。



お客さんたちに教えていただいた。



そして、占い師をやめて、福祉系の資格を

きちんと取り、一生懸命働きだしたら、

なんだ、やればちゃんとできるコなんじゃん!!



と、逆にうれしくなったな。。。




だから、占い師をやるのって、

いいことではあるんだ。



占い師側にとってね。。。



自分の人生を、お客さんが本当に教えてくれる。




お客さんが引き上げてくれる。




でも、そこに気づくには、占いに振り回されて

いる星ヲタ、タロットヲタ、霊能自慢のうちは

ダメだな。



うん。



だからいっぺん、星もタロットも霊能も、

捨ててしまえばいい。



そして、1年くらいフツーにバイトして、

世間を広く学んでから、また拾いなおせば

いいんじゃないかな。



そうしたら、自分がいかにホロスコープや

タロットに



「憑依されてきたのか」



が、わかると思う。



若い人は占い1本で生計を立てることは、

あなたの後々の人生のためにもしないで

いただきたい。



働きながらやるのが、本当の人の道である。




専業にしたければ40歳くらいまで、、

血を吐いて吐きまくり、自分の鼻っ柱を

百回くらいへし折られてからにしてくれ。



そうしないと、占い師本人がますます

人生ダメになっちゃうよン♡