がんばれ、ちんちん!! | 占星術小説家@酒井日香の占い死ね死ねブログ

3度目の正直!!!



努力は実る!!!





ちんちん、ついに開花か!!!




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下ユル子(酒井日香)の占い死ね死ねブログ溝鼠Ver2・0


このコは、南アフリカ産の 「アマリリス」 ちゃんです。



去年の12月にうちの子になりました。



子どもに、



「なんてお名前にする?」


と聞くと、


「ちっち」


というので、


「ちんちん??」


と返したら、子どもが怒って


「違う!! ちっち!!」


というのだが、それでも


「ちんちん??」


と言い続けているうちに洗脳され、しまいには子供も

いつの間にか


「ちんちんにお水あげるの忘れちゃったー♪」


とか言う始末。



まぁ、実際こうしてにょきにょきと伸びてくる様は、

ちんちんそっくりではにゃいか☆



このちんちん、一時期はその命すら危ぶまれていた

存在だったのやす。。。



今のマンションはまぁまぁベランダが広いから、ベランダ

ガーデニングをしたいと思って、過去にミニバラ、アジサイ、

チューリップなどを飼ったのだが、











どれも全滅












させてしまい、おとーしゃんから白い目で見られておった。。。



いや、ズボラだからさぁ、こまめにお世話しているかというと、

けっこうアヤシイんだけどね。。。



んで、3回目の鉢植えちゃんは、室内飼いで水耕栽培の

アマリリスちゃんになったわけやが、人間なんでも粘ると、

3回目くらいには手ごたえがあるもんよ。



このまま頑張って咲け!!



咲くんだ、ちんちん!!




何色の花弁になるのか、楽しみ~☆



んで、昨日は子どもと、午前中家の大掃除をしたあと、

午後はお絵かきタイムになって遊んだ。



わしは、ようやく作画用のペンに慣れつつある。。。



昨日描いたのはこんな感じ。


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漫画用のペンを手にしたのは、二十数年ぶりなんだけど、

こうしてちょろちょろ描いてるとやっぱ、若いとき狂ったように

取り組んでいたことって、思い出せるのねぇ。


この画面いっぱいに曼珠沙華の群生を描きたいのだが、

曼珠沙華って形がややこしいから半日では描けんかった。


続きは合間をみて、コツコツ画面を埋めるっス。



んだけども、こんなん描いても彩色で全部台無しになる、

ということは往々にしてある。。。(涙)




今、描きたい小説というか、すでに取材の根回しも初めている作品は、



「曼珠沙華」



というタイトルだけは決定しています。



このお話は、平安時代末期~鎌倉時代頃で、この当時は

今よりもずっと



「死後のこと」



が、人々には切実な問題だった。



今の人間は



「あの世なんかあるわけない」



と思っていて、死んで自分の意識も、何もかもなくなる

と思っている人が多い。


しかし、この時代は、民衆を道徳でコントロールするために



「五逆」



という恐怖思想を、検非違使たちが用い始めていた時代。



子どもの頃、みなさんも祖父母から


「悪いことしたら地獄に落ちる」


と脅されませんでした??



あれの元になっているのが、


恵心僧都源信作



「往生要集」



であるといわれています。


中国からやってきた浄土教思想の中に、極楽浄土の

対比としてのむごたらしい地獄が描かれていて。



ほとけの教えを学んで今生悟らぬものは、来世必ず

むごたらしい無間地獄に落ちるとされていた。



その思想を日本の庶民に広めたのが、恵心僧都源信なんですね。


ちなみにこの恵心僧都源信、あの浄土宗開祖・法然さんの論敵。


法然の著書を厳しく批判した人ですが、二人の願いは同じだった。



さて、酒井日香 作


「小説・曼珠沙華」


の主人公は、来世も、生まれ変わっても、未来永劫永遠に

救われることはないと決められていた


「五逆」


の罪を犯してしまいます。



五逆の罪というのは


1、母殺し

2、父殺し

3、仏僧を殺す

4、3宝をそしる
5、宗教集団を破壊する



の5つ。



このどれかに触れたものは、未来永劫絶対に救われず、

肝心の仏僧たちまでもがそう言って罪人をとことんいじめた。



主人公は、この5逆を犯したことでアジールの世界へ。



アジールというのはね。。。



そういう罪人が、聖地へ行って、自分の罪を赦してもらうこと。


アジールは一種の治外法権世界であり、役人もアジールに

逃げちゃった人は容易にさばけない。


そこは神・ほとけの世界なんである。



アジールに逃げ込んで、生きることの苦しさにのたうちまわる

主人公・兵九郎はやがて、死解人として斬首されるためだけに

生かされている武家の若者と出会います。


お互いに、刑死と向き合う二人。



来世はあるのか??


死は苦しいのか??


救われるとはどういうことか??



果てない心の物語――。



それを今、どうしてもどうしても酒井さんは、描きたいのでござーした。。。




んで、それを毎度おなじみ上祐さんの


「ひかりの輪」


で話したら、それはぜひ描いてくれ!


ということなので、いろいろと取材の参考にさせてもらえそうな感じ。




ものすごい重たい話なので、描き上げるのに何年かかるか

わからんが、生きてる間に完成させたいなぁ。。。