平成の世になってもう、23年経つんですねぇ~。。。
平成元年生まれがもう、23歳っスか。。。(遠い目)
わしも墓場が近くなるわけだのう。。。
そんな感じで昨日読んだ本がこちら↓ ↓ ↓
- 平成宗教20年史 (幻冬舎新書)/島田 裕巳
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島田裕巳、中沢新一、苫米地英人のお三方に共通することって、
なんだか知ってる人は、かなりの宗教学マニアですね。
そう。このお三方といえば、まっさきに浮かぶのが
「オウム真理教」
でございます。。。
ドクター苫米地は、いろいろと、ドクター苫米地をガチで知る
近しい筋の人から、生身の人となりをいろいろわし、インタビュー
してあるのじゃ。。。
だから、ドクター苫米地はなんか、
「そうかぁ~、、、そーゆう人なんだな、、、」
という感じ。著書も5~6冊は読んでるから、苫米地さんの
ことを語れといわれれば、飲み屋の会話程度なら説明できるかも。
このお三方の中で、一番不明なのがわしにとっては
「中沢新一さん」
なのだけど、なぜか島田・苫米地は中沢さんのことを
批判しているのよね。。。
そんなわけで、中沢新一さんとユング心理学でお馴染み、
河合隼雄さんの対談集も現在、読んでるところです。
この本ね↓ ↓
- 仏教が好き!/河合 隼雄
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これもまたレビューしてみますので、お待ちください。
島田裕巳さんの本は始めてではござーせん。
2004年に島田裕巳さんが、新潮新書から刊行した
創価学会の解説書とか、他何点かを読んだことがあるわけですけども。
しかし、宗教というのは扱い方が難しいですね。。。
客観的にその団体を分析した上で、客観的な意見を述べている
つもりでも、批判者がむしろ批判されてしまうというのは
よくある話。
わしもこないだ、それを痛感したばかりだす。。。
わしの場合は宗教団体ではのーて、某出版社との関わりですけどね。
島田さんも昔、客観的にオウムのことを分析したつもりが、
「オウムを擁護した宗教学者」
「自分の教え子の家族をオウムに渡したトンでも教授」
とか言われて、かなりきついバッシングを受けたようです。
今回読んだ
「平成宗教20年史」
の中にも、そのことについての弁明が、ところどころに挟まれて
ましたねぇ。。。
ご本人はやっぱり、いまだに気にしていらっしゃるのかも知れません。
そんで、近代における宗教の一大エポックというと、やはり
オウム真理教に行き着いてしまうのだなぁ~、、、と、
しみじみ思いました。
今回の本は、平成元年から平成20年の間に起こった、宗教・オカルト
を概観する本なのですが、
「あー・・・、そーいやぁあった、あった、千乃正法とか、太陽寺院
事件とか、ザインとか・・・」
という感じで、すっかり
「クイズ100人に聞きました」
状態だったわけですけども、ラエリアン・ムーヴメントって気になるわ~。。。
スピマ(旧すぴこん)に行くと、ときどき見かけるのよ、ラエリアンの
ベートーベンっぽい髪型のオッサンのパンフレット。。。
宇宙人が大好き、というところが、ビッグリバー総裁と似てます☆
ラエリアン・ムーヴメントは2003年になんと、
「クローン人間第一号」
を作ったらしいですね。。。この本で始めて知りました。
ところで、これから来るのっていったら、やっぱ
「ヴォイス」
なのかしら・・・???
生々流転が激しいジャンルなので、最先端がいつもわからん。。。
島田さん自体はでも、なんか、妙な統計学じみた占いを
やってるのよね最近。。。
占いツッコミストとしては気になるので、島田っち今後も要ちぇけら☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ところで、絶賛無料頒布中
下ユル子(酒井日香)著、占い大河小説
「VICE孤独な予言者」
は、こちらに置かれてます。↓ ↓ ↓
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(前編)
http://p.booklog.jp/book/29534
(後編)
ヒマなときに、読んであげてくんろ~!!