「何かが足りなく」なる6つの理由。[検索] | 情報検索、プロの視点/酒井美里ブログ

「何かが足りなく」なる6つの理由。[検索]

ひとつ前の記事で
「おかしいぞ!?」と気付く感覚を大切にしたいですね、
というお話をしました。


知識の暗記に頼らず、
自力で、トラブルシューティングできるサーチャーに、
という願いがこもっておりますが・・・


でも、最初のうちは
「自力でおかしい箇所を発見する」のって、
かなり、大変な事ですよね。


15分で検索できるような事柄が、
トラブルシューティングに1時間かかったりして。ガビーン(うさ)
私も、よくありました・・・(泣)


そこで今回は検索のヒント。

「古い公報が全然出てこないぞ!」 とか、
「あれ?もしかして「公表・再公表」が抜けてる?」とか、


「何かが足りなく」なる場面の例を挙げてみます。

※なお、以下の説明内容は
 データベースの仕様によって、違う結果になる物もあります。
 正確には、ご利用中のデータベースでご確認くださいね!
キラッ


●古い公報がありません! (キーワード編

検索キーワードのいずれかで「要約」や「請求項」を使い、
それを、他の項目にAND演算していると、
こうなるデータベースが多いです。

公開公報では平成4年以前が全くヒットしない、
という症状になる事が多いですかね・・・

昔の公報って、「請求項」はちゃんとありますけど、
「検索項目」としては、無効だったりするので。


●古い公報がありません! (分類編

今週の講習会では、これ、出てきました。

一部のFタームテーマで、
「分類付与対象は平成11年以降公報発行分です。」
みたいに、年数が区切られている場合があるんですよね・・・

これ↓とか。


こんなの、絶対覚えきれるもんじゃありません。(きっぱり)

っていうか、
私は全く覚えられません・・・ガビーン(うさ) (私だけ?)



それより、

Fタームを使っていて、
「ん?何かおかしい?」 と感じたら、
Fターム解説書を見る

    ↑
こっちだったら、覚えていられると思うんですよね~


●古い公報がありません! (出願人編

主に、社名変更などがあった時ですね。

データベースによって、
社名変更の扱いは違っていて、

社名変更が反映されるシステムと、
公報記載のままの場合、両方あります。


検索者は生き物なので、
絶対といって良いほど、
新社名で検索したくなっちゃうんですよね~(笑)

「公報記載のまま」のデータベースだと、
旧社名の公報がヒットしないので、要注意です☆


●新しい公報がありませ・・・ん?

さっきの「分類編」の逆です。

「付与がストップした分類」を、無意識に使っちゃった時ですね!


このパターンは、
IPC、FI、Fタームのいずれでも発生しうるので、
原因究明に手間がかかる時があるかも・・・?

落ち着いて、トラブルシューティングしてみてください。


●いつから・・・って時期は言えないけど、
 絶対、何かが足りないって事はわかります!


比較的多いのは、

「かなり、新しい分類(Fタームの場合が多いかも)を使っていて、
何となく、はヒットしているんだけど、
逆に言うと、件数的にも何か少ないし・・・うん、とにかく何かが足りない!」

って状況ですかね。
(謎の状況説明で、すみません~犬?


この状況に陥っているとすると、
分類が「メンテナンス中」の可能性があります。

解説書でもいいですが、
IPDLの「分類の改廃情報」を見られるといいと思います!


●「公表・再公表」が抜けてる気がします・・・?

これも、データベースによって差がありますが・・・

日付の限定で 「公開日」 っていうのを使うと、
文字通り 「公開」 に限定されちゃう場合がありますね!

その場合、おそらく 「公開・公表・再公表日」 のような検索項目があるはずなので、こちらに切り替えてみてください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・ってな感じです。

※他にもあるけど、細かいのは省きました・・・犬?



しつこいようですが、

丸暗記はせず、
「自分でトラブルシューティングできること」を目指して、

精進してまいりましょう~キラッキラッ