厳冬期の霊峰天山
平成31年2月2日土曜日
参加者:渡邉
天山とは佐賀県が誇る一千メートル級の山であり、都会人のお気軽ハイキングスポットである。
北麓には県内唯一のスキー場も隣接し、降雪条件が揃えば天然の雪がリッパに楽しめる。と謳われている。
とは言え、山岳ばってん時と場所を選っと厳冬期並みの山容ばがばい見っとっと。
逸る気持ちを抑えつつも天川駐車場から登り、凍結した登山道を歩いて数分後、
天山山頂に到着した。
霧氷のびっちり付いた石碑が冬らしい趣を感じさせてくれる。
南北朝時代の多々良浜の戦いで自害した阿蘇惟直卿の墓は大正時代に建てられたもので阿蘇山へと向いている。
天山 - 七曲峠 - 彦岳を往復し、天山七曲峠間の登山者計10名と往路と復路で度々ご挨拶した。
県民体育大会の縦走コースだったり
九州国体山岳縦走コースだったり
九州自然歩道として
親しまれている歩きやすい縦走路でした。
晴れの天気予報だったが、山の天気は生憎の曇り空で、薄っすらと有明海が一望できた。
お昼過ぎの天山はいつもの穏やかな山容に戻っていた。
帰路につき、午後3時過ぎに駐車場を去ろうとした頃、車で来た一般観光客が
「ここでほんとによかっ?」と言いながら登山口を確かめて天山へ歩いて行った。
天山とは佐賀県が誇る一千メートル級の山であり、都会人のお気軽ハイキングスポットである。












