⑭こども防災春まつり プライバシーテント | 堺市の交通まちづくりを考える会

⑭こども防災春まつり プライバシーテント

 2000年頃、堺市は避難所のコロナ対策としてパーテーションを購入した。各避難所にワンタッチパーテーションを15個、段ボールパーテーションを20個配置した。堺市には162箇所の避難所があり、各避難所となる体育館の半分くらいに広がるイメージだ。毛布はそれなりに準備しているらしいが、ベットはない。避難所に何人何家族集まることを想定しているのだろう?

 早速追加質問した。80万人市民が162箇所の避難所に行くと5,000人/避難所。根拠はわからないが、堺市の想定は1,000人/避難所。3人でパーテーション利用したとするとおよそ100人がこのパーテーションに入れる。その確率は1/10、予算の都合とはいえお粗末だ。

 

 ワンタッチパーテーションは上代3万円〜5万円、段ボールパーテーションは上代1万円ほどで販売されている。2024年4月3日に台湾花蓮で起こった地震被災者対応でみたパーテーションと同様のものだ。

 

 各避難所の体育館全面にパーテションを配置するには、追加で各40個×162避難所でおよそ2億円かかるが、毎年のSMI自動運転バスの実証実験2億5,000万円に比べたら安価に済むので早く揃えて欲しい。

↑堺市が準備したワンタッチパーテーションと段ボールパーテーション(美原区防災センターにて展示)

 

 

 

↑テレ朝Newsより

 

危機管理室 防災課(オノウエさん)

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