しみったれた句ばかりですが、今日はその一部を、恥ずかしいけど紹介します。
恥ずかしいなら何で載せるかって？
それは聞かないで。
〈梨食べて 元気を出して また眠る〉
低血糖で、寝てるのすらしんどい時。
〈冷やしたる 西瓜ありしも 秋の風〉
寒くなってきた頃。
学生時代、古文は捨ててたから文法が合ってるのか分からない。
間違ってたら教えて下さい。
〈破れそう 母の声援 俺の鼓膜〉
野球応援。
耳のそばで叫ばれて、まじで破れるかと思った。
〈静けさを 飾る鈴虫 冷蔵庫〉
そんな季節。
〈殺してと 俺の体が叫んでも 助けてくれと 呻（うめ）く魂〉
そんな日々。
〈絨毯を じっと見つめて やり過ごす〉
そんな時も。
〈寂しさや 我は野に座す 兎（うさぎ）かな〉
クサめ。
広い野原にポツンと座るウサギをイメージして。
〈夜空の下 暗い自室に 灯る希望〉
またクサめ。
〈この日々が 俺の何かに なってゆく〉
なってます。
〈チビチビと あいつを肴に 一人酒〉
※甘酒です。
〈SNS 笑って疲れて また笑う〉
そんな感じ。
〈一輪の 花見て父に 感服す〉
父=神。
クリスチャンなので。
部屋に飾ってあった花を見て。
〈山鳩に 垣間聞く主の リズム感〉
主=神。
「ポーポーッポッポー」のヤツ。
〈渾身の 絵を書き終えて ふと外を 主の芸術に 「・・・参りました」〉
療養中に絵描き始めた。
秋田は自然が豊か。
〈横になり しみじみ思う 会いたいと〉
横になった途端。
〈いつの日か あなたに会って 笑いたい〉
皆様に。
〈苦しみよ お前はどこへ 行ったのか〉
いつの日か。
以上、おそまつでした。
ところで、母親と俳句の話をしていたら、僕の弟が中学生の時、全国の俳句コンテストで大賞をもらっていたという衝撃の事実を知った。
その句がこちら。
〈ストーブを いつも独占 してる兄〉
そんなしてたかなぁ（苦笑）
一万円分の図書カードをもらったらしい。
ネタ提供してやったんだから、少しは分け前もらえばよかったわ。
僕の気の紛らわしにお付き合い頂き、ありがとうございました。
