屋根雨漏り外壁雨漏り修理が得意な
札幌市手稲区の齊藤板金 代表齊藤宏之です
雨漏りするのには理由がある
今日は雪や雨を建物内で
排水する屋根
無落雪のスノーダクト屋根と
呼ばれる屋根の雨漏りの修理でした
屋根に一番水が集中する
スノーダクト(雨樋みたいな役割)
ここは屋根の中でも
一番負荷がかかる部分で
屋根の鉄板よりも
耐久性のあるものが使われます
今でこそ良い材料がありますが
昔は少し厚い鉄製の箱状のもの
を溶接して長くつなぎ合わせた
ものがスノーダクトだったり
流し台や厨房で多く
使われていたステンレス製
のスノーダクトだったりと
試行錯誤を繰り返して
きている中で
一時期FRP製のスノーダクトが
多く使われる時期がありました
FRPダクトの裏側
これは船などでも使われる
素材でFRPで成型してあり
表面を鉄板で仕上げて
保護するというものです
既製品なので工事が早いことも
あり多く使われていました
弱点は水勾配があまり取れないこと
排水口が端についている場合には
樋自体を傾ければ水勾配は
つけられますが
真ん中に排水口が来る場合には
水勾配はつけるものの
既製品の構造上難しく
設置後の水の流れは良くありません
これがのちに起こる
雨漏りの原因となってきます
水がきれいに流れないことで
ことで表面の鉄板の腐食が
起きやすく傷みが早いのです
サビが出るときの特徴として
虫食いのようなピンホール
が多数できここに水や
雪が入り込み鉄板内部からも
サビが起きます
また本来なら水を通さないと
言われるFRPダクトも
船などの仕上げとは違うため
保護膜である鉄板が
防水してくれないと
FRPに水が浸透してしまい
雨漏りへとつながります
これを直すには
水が浸透している部分の古い
鉄板を撤去し水分をとって
防水のモルタルで水勾配をとって
仕上げに樋全体に防水を施します
この方法が比較的安価で
修理できます
もう一つは屋根ごと
張り替えてしまうこと
いっそのこと屋根面も
傷んでいるから取り替えようと
いう選択も多くあります
この時に私たちは古いFRP製ダクト
を下地材とみなし
水勾配をつけスノーダクトも
新設します
私の中ではこれ一択の
パナソニック製の谷コイルという材料
わかりやすくいうと骨材の鉄板の
上に樹脂のような
ビニールのようなもので
裏表コーティングされているもので
耐久性は高いものとなっています
一番負荷がかかる部分だけに
良い部材を使うこと
そして良い工事ができて
初めて耐久性が上がります
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外壁からの雨漏り修理も得意です