と、いうわけで。

先日お話したように

ホームページ用の短縮版の事情説明の日記を書きます。

というのも、先日飼い主さんにホームページに掲載したこの件について聞かれたのでホームページからのリンクを貼るための短縮版も書いておかないと思ったのね。

 

狂犬病済票などの代理申請業務はやめることにしまして

その代わり狂犬病接種の代金を税込み500円値引きします。

 

 

さて、子供を5分ひとりで放置したら違反というおかしな条例を作ろうとして

市民からの猛反発で維新の議員が働いてくれてオシャカになるような変な議員のいるさいたま市ですが

この度そんなさいたま市と狂犬病の代理申請手続きの契約をやめましました。

 

詳しい(ダラダラと書いてるだけですが)事情はこちらにかいてありますので、長い版でよかったらあとでこっちをみてねー。

 

 

狂犬病の申請は法律にのっとって国や自治体で管理をしているわけですが、

その管理方法は地域によって違います。

市や県での管理自体はかわらないはずですが

 

その管理に至るまでの手続きの流れは地域によってちょっと違いますが、

さいたま市はほかの多くの地域同様飼い主さんの狂犬病申請を動物病院が行うことが可能です。

地域によっては動物病院で代理申請のシステム自体がなかったりします。

(その場合はそもそも自分で申請にいかないと行けません)

なのでその地域で市だけで管理してたり獣医師会がからんで管理してたりします。

 

単純な流れを書きます。

 

①、なぜかさいたま市から健全な経営ができてるかの確認のために、確定申告または決算書、借金、損益表の提出の通知が来る。

 

②、それで私はなぜ税務署レベルじゃないザルな団体に内部事情を預けなければならないのか?下手したら情報漏れるがなと思い、SNSでほかの動物病院に聞く。全国でおなじ流れだったら仕方がないとおもったが、ほかの県のどの動物病院もそんな話は来てないという。また決算書なんて提出したくないという話しか聞こえてこない。そもそも健全な経営ができてなかったら潰れるし、ちゃんと税金納めてるんだから健全に決まってるでしょってのー。

 

③、さいたま市動物ふれあいセンターに電話で「ほかの地域でやってないでしょ、なんでさいたま市だけでやってるわけ?じゃぁ前とおなじように契約やめてハガキをつかって代理申請をする」と問い合わせて抗議する。

すると、「これは法律できまってるのでほかの地域も同じ流れです。どんな形でもいいので委任状をもってきてね。ハガキでの申請はOK。」

 

④、というわけで、だったらほかの市(は委任状不要)とおなじように普通に代理申請をすることに。

(開業当初はさいたま市もこれやってたんだけどね)というのもひと手間かかるけど、その場で済票をわたすわけではなく、ひと月分まとめて私がもっていって代理申請して病院にもってかえってくる。後日飼い主さんが動物病院に来たときに済票を渡す。

 

といった感じ。

 

で、南区の窓口にいきなり数十件もっていっても困ると思ったので、

これを作りました。事前にこれをメールで送り、準備してもらいます。

突撃訪問は窓口のひとが大変だと思ったからね。

 

で、委任サインもいれておきました。

どんな形でもOKとのことなので。

ちなみに一番したに、「委任サインは狂犬病済票・観察札の代理申請を委任するためのサインです」

と書いてあります。

 

で、これを先におくるからね、よろしくね。

って窓口に行ったところ

 

後日ふれあいセンターから

「あれではダメ。委任状はA4①枚でひとりひとり書いてもらわないとダメ。そしてハガキ申請もやっぱりダメ」

 

と、いやがらせの流れになったわけです。

 

だったら、もういいよ。

おそらくこの地域で一番盛況な動物病院も区役所のほうに代理申請業務してないし狂犬病の接種や申請の推進に貢献するのはやめることにするよ。

 

と、いうわけで。

狂犬病の接種がらみは法律で決まってることですが

接種率が下がろうが、他院で接種しようが、申請しないひとが増えようがもう知りません。

 

ですが、うちで接種していただいた方に申請にいく手間が増えますので

狂犬病の接種は、税込み500円値引きします

 

というわけです。

面白くもない話で恐縮ですが簡単な流れになります。

 

ご了承ください。