拭えない不気味さ|東尋坊(福井県) | 龍が大好きな呪術師「太壱」のブログ

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占い師として姓名判断や龍つなぎを扱う一方、縁結びや縁切り、呪詛や呪詛返しなども扱う悠木太壱といいます。

占い師としてだけではなく龍使い、呪術師として色々と書いていこうと思います。

おはようございます。

昨日はブログ更新が止まってしまいすみませんでした。

家で潰れていました

 

 

さて、今日は土曜ワイド劇場でお馴染みの東尋坊と、その周辺へ行ってきたときの話をします。

 

 

もう3年ほど前になりますが、私は福井を訪れていました。

泊まりがけだったのですが、諸事情で一日だけフリーの日があり、折角福井に来てるんだからどこか行こうかと思ったわけです。

 

そこでたしかネットで見た写真だったと思いますが、東尋坊の写真にすごく惹かれたため、実際に訪れることといたしました。

 

 

 

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ということでやってきたのはえちぜん鉄道三国芦原線・三国港駅。

 

本当は少し手前のあわら湯のまち駅、または三国駅からバスが出ているのですが、折角地の果てのような場所に行くんだから歩いて行きたいなぁ、と思い、結果終点である三国港駅から徒歩で向かうこととしたわけです。

 

また、訪れたのがたしか午後2時頃だったかと思いますが、東尋坊の後に雄島も訪れたいと思っていたためあまりのんびりしていられません。

後ほど紹介しますが都市伝説だらけの雄島で日が落ちるなんてことになったら何が起きるか本当にわかりませんし、そもそも怖すぎます。

(だったらバスで向かえば良いじゃんという指摘は野暮です)

 

 

ということでそれなりにペース高めで東尋坊までで向かいましょう。

駅から裏路地に抜けます。

 

が、途中には毛づくろい中のネコが。

まぁ、戯れますよね。

若干のタイムロスです。

 

 

 

少し進むと海沿いの太い道に出ます。

そこを西へ進むと目の前にはオーシャンビュー。

 

道なりに右へカーブしてゆくと、塔のようなものが見えます。

あれは「東尋坊タワー」といって、あれの裏側にこれから向かう東尋坊があるわけです。

 

▲ガードレールの向こうは、もう海です

 

 

 

さて、あれから10分くらい歩くと、分岐が現れます。

本当は直進してバスの通る太い道を通っていくつもりでしたが、こんな楽しそうな文字を見つけたら行かないわけにはいきません。

ということで左折します。。。

 

一気に雰囲気が変わり木々が生い茂る道を進みます。

しばらくはうっそうとした道が続きますが、たまに開けて海が見える箇所があります。

 

また下に降りて海沿いに出れる箇所もありますので、あろうことか私は下に降りてしまいました。

ここでもタイムロスです。

 

また道をしばらく進むと、先ほど見た東尋坊タワーが再登場。

東屋や歌碑が増えてくると、そろそろです。

 

おおむねまっすぐに進んでいた道が、右にカーブし階段状になると、ゴールはすぐそこ。

右手に見えるのは公衆電話です。

なぜこんな場所にぽつんと設置されたかは後ほど。。。

 

 

到着です。

だいたい40~50分ほどかかりましたかね。

 

観光地ですから飲食店や土産物店が数多く並んでいますが軒並み閉まっていました。

 

それにしてもこの拭いきれない不気味さは。。。

 

 

東尋坊は柱状節理としては日本最大級。。。という話も良いのですが、今回は別の話をしましょう。

 

東尋坊の名のいわれは、昔この地に投げ込まれた僧の名前です。

名は「東尋坊」といい、そのまんまです。


昔、勝山の平泉寺には数千人僧侶がおりました。

その中でも一際存在感を表していたいたのが東尋坊で、東尋坊は怪力を頼りに、民に対して悪事の限りをつくしていました。

また東尋坊が暴れ出すと誰も手を付けられず、当然他の僧侶は困り果てていたのです。

 

そこで他の僧は東尋坊を海辺見学を誘い出しこの地に連れてきました。

するとみんなで酒盛りを始め、東尋坊が酔い潰れたところを崖から突き落とすというパワープレイをしました。

 

それから49日間、海は大荒れになったと言います。

 

 

また、この東尋坊は自殺の名所にもなっています。

ドラマでもよくこの東尋坊は登場しますが、その大半がサスペンスドラマなど。

 

そのため地元、坂井市は各所に自殺を思いとどまらせるための句碑や看板を設置し、自殺を防ぐ努力をしています。

途中にあった公衆電話は「救いの電話」というもので、テレホンカードや10円硬貨を常備してあるので手ぶらでも誰かに相談ができるようになっています。

 

また実際に監禁殺人事件の現場にもなってしまっており、地元の意図しない方面で有名になってしまっています。

せっかく綺麗な場所なのにもったいないなぁ、とも思いますが、正直鳥肌が立つほどの不気味な空気感が漂っていました。

 

▲東尋坊?

 

さて、東尋坊を見終わったので、次は「雄島」へ向かいます。

 

 

 

↓雄島編はこちらです

 

ではでは。