リピート系FXとは
まずはリピート系FXの解説です。
リピート系FXとは、画面に張り付くことなく一度値幅などを設定してしまえば、あとは自動で売買を繰り返してくれるシステムです。
リピート系FXのメリット
- 一度設定すれば放置できるため時間の効率化につながる
- 自動で売買してくれるため、心理的な負担が減る(多くの人は自分との戦いに敗れます)
裁量が苦手な私には非常にありがたいシステムです。
リピート系FXを取り扱っている会社
代表的なところで以下3社があります。
アイネット証券 ループイフダン
マネースクエア トラリピ
https://www.m2j.co.jp/fx-toraripi
インヴァスト証券 トライオートFX
https://www.invast.jp/triauto/
手数料が決めて
リピート系FXを始めようと検討したとき最後まで選択しに残ったのは、ループイフダンとトラリピでした。
最終的には手数料が決め手となりループイフダンにしました。
自動売買をずーっと続けていくつもりだったので、少額でもコストが発生するのは避けたかったのです。
各会社の手数料は以下の通りです。
ループイフダン
手数料無料!!
私が開始した当時からループイフダンには手数料が発生せず0円でした。
手数料がどのくらいのインパクトを与えるかは以下の通りです。
最終利益に大きな差が出ると思いませんか?
トラリピ
トラリピは、当時以下図の「通常」列の手数料が発生していました。
つまり、1万通貨単位未満でUSD/JPYを1000通貨あたり1往復した場合、利益から100円は手数料として差し引かれます。
無料 vs 100円。
高い・・。高すぎる。
2018年9月29日以降は手数料が無料になっていますが、開始当時は高額な手数料が発生するために最終的な選択肢からは外し、ループイフダンを選択しました。
トライオートFX
トライオートFXも手数料が発生するので、選択肢から外しました。
スワップポイント
参考までに今日時点のスワップポイントです。
両建てを行うとスワップポイントがマイナスになる場合もあるため、トラリピの高さが気になるところです。
使い勝手はよろしくない・・・
使い勝手については、残念ながらループイフダンは管理がしづらいです。
以下画面のように通貨ペアとどれだけ動いたら決済するか値幅を選ぶだけなので、開始は非常に簡単です。
以下B10(USD/JPY)はUSD/JPYの買い(=BUY)のことで、10pipsごとに買い注文をし、10pipsごとに利益確定をするループイフダンになります。
一方、次のシステムを動かす際に「50pips動いたら新しいシステムを1本追加」ということができないです。
つまり「まんべんなく敷き詰めるため何円おきに並ばせる」ということが自動でできず、レートを見ながら手動でシステムを追加する必要があります。
また、「いくらに達したら停止設定」ができないため値段のレンジ幅も決められないです。
その代わり最大何本まで注文を出すかは設定できます。
この2点はアイネット証券さんにぜひ改善してほしいところです。
まとめ
私は手数料を重視してリピート系FXを選びました。
どのポイントが自分にとって優先順位が高いのか、コストなのか使い勝手なのか、それともすでに持っている口座を使いたいから、などを考えつつ比較してみてくださいね。
ご参考になれば幸いです。
本日も素敵な一日を過ごしましょう!