人に選ばれるということ
このところ、
「人に選んでいただく」
「選ばれる人になる」
ということに関して
色々と考えています。
グレイヘアモデルとして
オーディションに
参加することもあれば、
ウォーキングレッスンにおいても
他の先生方と比較検討した上で
選ばれるのが私の仕事。
読者の皆さんも
お仕事やプライベートで
選ぶ・選ばれるということを
したりされたり
していることと思います。
そんな選択の条件として
皆さんは何を
優先させているのでしょうか？
価格？
人柄？
仕事の完成度や満足度？
知人の知人だからという安心感？
最近の私のお客様は
「あなたのことを
知っていたから」
と言ってくださる人が多いです。
その「知っていた」というのは、
たまたまインスタで見たとか、
ブログを読んだことがあるとか、
そんな程度の接点です。
接点は、
そのぐらいの偶然だったりします。
と考えると、
その小さな「点」を
どうやって大きくして
愛着を持っていただくか？
が選ばれる要素なのかなと。
私が愛着を持っている人のことを
考えてみると、
やはり最初の接点は偶然で、
かつ、自分と似ている人
（似たような立場だったり
年恰好が近かったり）
という人に興味を持ちます。
さらに、
発信に興味を持ったら
継続的にチェックし続けます。
その「興味」って、
決して共感だけじゃありません。
自分の発信とは一味違う。
なんなら、
三分の一ぐらいは
共感できない！
でも、気になる。
そんな人ほど、
継続チェックが続きます。
逆に、「100%共感！」な人は
いつの間にかチェックの対象から
外れてしまうんですよね。
最近思うのだけれど、
共感できない三分の一のことって
言いたいけど言えない、
やりたいけどできないこと
のような気がします。
私が言えないことを発言し、
やれないことをやってしまう。
その自由さに
気持ちをざわつかせつつ、
気になって気になって仕方がなくなる。
それこそが
「愛着」や「ファン化」の
第一歩なのかなと感じています。
だから、
オーディションでも
レッスンでも、
自分を偽って飾るのは意味がない。
TPOに合わせたり、
お相手の心を
汲むことも大切だけれど、
やりすぎは良くないのでは？
三分の一の違和感の方が
大切なのでは？
なんてことを、
最近思うようになりました。
オチがない話なのですが、
皆さんはどう思われますか？？
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