~言葉の力であなたの背中を押す~
朝倉真弓です。
私は、会社員生活を経て
1999年にフリーランサーになってから約20年、
ライターとして、文章を書く仕事をしていました。
そして今は、
講演家として活動をしています。
(最近はコロナ自粛でお仕事が滞っていますが)
私のモットーは、
このブログの冒頭にいつも書いている通り、
「言葉の力であなたの背中を押す」
です。
私の発する言葉で、
誰かが楽しくなったり、
勇気を持ってくれたりすることを願いながら
言葉を綴っています。
でも、言葉の使い方を間違えると、
違った意味で背中を押してしまうことにもなりかねません。
昨日から報道されている
女性プロレスラーさんの死。
彼女のことは初めて知ったのですが、
若くてキュートで、これからの方だと知りました。
22歳。早すぎるよね。
イジメ問題でも、ネット上の誹謗中傷でも、
よく言われるのが
「学校に行かなければいい」
「SNSを見なければいい」
という意見です。
緊急避難的には、
それが一番手っ取り早い方法だとは思います。
私も、先日の「Yahoo!ニュース」転載の話ではないですが、
なかなか辛辣な言葉を投げられることもある。
そんなときは、さっさとネットから離れます。
でも、本来は、
イジメている側、
誹謗中傷をしている側が
その場に居られなくなるべき。
そして、
イジメや誹謗中傷をしたら
自分が損をするだけと気づき、
自ら行動を改めるのが理想
だと思うのです。
じゃあ、どうするか?ということに関しては
私も斬新なアイデアがあるわけじゃない。
イジメや誹謗中傷に乗っかるような
行動を取らないようにするだけ。
可能であれば、
そういった行動をしている人に注意をするだけ。
この積み重ねをしていくしかありません。
言葉って、
人の背中を押せるんです。
「言霊」ともいうように、
本当にパワーのあるものです。
だからこそ。
悪い方向に人を突き飛ばすのではなく、
ちょっとした勇気を出す、
ちょっとしたチャレンジを促す、
そういった方向に向かって
誰かの背中をそっと押して差し上げたい。
そんな言葉遣いを心がけていきたいと思っています。
木村花さんのご冥福を
心よりお祈りいたします。
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