こんにちは。グレイヘアリストのninaです。

 

グレイヘアは悪くないけれど、中途半端な時期をどうするか?

 

みなさん、そこが最大の悩みだとおっしゃいます。

 

マリーアントワネットの逸話じゃないけれど、一晩寝て翌朝あっさりと白髪になってくれたらいいのに、そうはいかないのが困りものですよね。

 

グレイヘア変身期のやり過ごしかたは、カラートリートメントやヘアマニキュアを使って徐々になじませていくという方法が王道です。

 

その方法のメリットとデメリットについては次回以降のブログに書かせていただきますが、いずれも濃い色の染毛部分と、地毛である白髪部分を柔らかな色でつなげることで、最小限の違和感でなじませていくという方法です。

 

それに反して私が行ったのは、NHK「あさイチ」でも紹介してくださったように、染毛部分を一度ブリーチして、金髪に近い明るい色にしてしまうという強硬手段でした。

 

そうすることによって、白髪と染毛部分との違和感を一気に無くしてしまおうと考えたのでした。

 

 

なぜそうしたか?……それは、ものすごく単純!

 

一度ブリーチをしてみたかったからです(^^;)

 

ストパにソバージュ、縮毛矯正、カラートリートメント、マニキュア、ヘナ、ヘアカラー、白髪染め……と、髪に関する一通りのことを経験した私は、最後にブリーチとやらをしてみたかったんですよね。

 

地肌にしみるのは知っていたけれど。

 

そして実際、しみまくって痛かったのですが(+_+)

 

 

……真面目な話をすると、私はフリーランスという立場でライターの仕事をしています。

 

ですので、髪色について会社から何かを言われる立場ではありません。

 

しかし、逆を言えば、会社や世間に言われずとも自分で自分を律さないといけない立場。

 

目立つ髪色にしたら、ビジネス誌の真面目な記事を任されることは無くなるのではないかという恐れもありました。

 

実際、「そんな髪色にしたら仕事が減るよ」と、たくさんの人にご意見いただきました。

 

でも、あえてブリーチしたのは、意思表明のつもりだったんです。

 

「私はこのさき、世間的にはマナー違反とか、常識外れと言われるグレイヘアを目指していきます。とりいそぎ、こんな感じの茶髪にしてみました。よろしく!」

 

そんなつもりだったのですが……私の心は、自分で思うほど強くはなかった。

 

世間の目に対して立ち向かうことなどできず、小さくなるばかりでした。

 

そして、「思い切ったね! 悪くないよ!」と声をかけてくれた人に対してまで、言い訳ばかりを重ねてばかりいたのでした。

 

 

※新しく、グレイヘアに変身するまでの物語を連載してみようと思います。

これまでのブログの記事ひとつひとつが変身期の物語なのですが、このあたりでサクッと読めるようにまとめてみようかと。

何回連載になるかはわかりませんが、お付き合いくださいませ※

 

 

 asakuramayumi.com

 

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