星組公演『うたかたの恋』を2回

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土日は名古屋に1泊してきました。 
目的は星組星組中日劇場公演『うたかたの恋/Bouquet de TAKARAZUKA』です。 
18日に、11時公演と15時半公演の2回見てきました。 


その前に、、、 
中日劇場での宝塚公演はこれがラスト。

(来年から2月はどこで何をやるのかしら?) 
キャトルレーヴも閉店。 
ということで、 
キャトル前で開催中のパネル展を見てきました。 


 

私が見たのは2012年だけですが。。。 

懐かしいな。


トップさんのパネル・・・

日比谷のキャトルもこういう華々しい写真を展示してくれないかなぁ。あの写真のチョイスがちょっと謎なのよね。 
(ところで、名古屋のキャトルでは店員さんが大きな声でおしゃべりしてて、しかも内容がどのジェンヌさんが巨乳だのなんだのと下品かつ下世話でちょっとビックリしました。あれはさすがにやめてほしい・・・。名古屋キャトルの求人が頻繁だった理由ってまさかこれ!?) 

あ、そうそう。

どいちゃん(鶴美真夕)、中日ビルのキャラクターやってるんですね。あっちにもこっちにも、女どいちゃんがあふれてて、なんかムフムフでした。

 


さてと、『うたかたの恋』。 
観に来る前にテル(凰稀かなめ)のうたかたでも観ておこうと思ったんですが、残念ながら我が家の録画リストに見当たらず、、、さらに放送も発見できず、、、 
そんなわけで、実はルドルフとマリーの許されぬ恋のお話で、最後は心中する・・・ということしか知らずに観に行きました。 
以前ニュースで観たテルの「マリー・・・それじゃつまらない」が色っぽかったのはよく覚えていますきゅんっ



午前11時公演はなんと! 
前から4番目のセンター! 
センターと言っても、中日劇場はどセンターが通路なので、センターからほんの少し上手ですが。センター! 
友の会様、ありがとー(^ω^)キラハート
オペラグラスは一応持っていましたが、完全に不要でした。 
オペラの焦点を合わせてることがもったいない!

肉眼で十分! 
肉眼でもかいちゃん(七海ひろき)の顎のラインから首筋、指先から手の甲、腕にかけての筋が見えますらぶ1ハート。 
かいちゃんの筋・・・

色気すごいわぁ萌~ッッハート



さて、 
幕が開いて美しいドレープが現れたのですが、

中日劇場は撮影禁止客席内撮影不可撮影禁止 
ああ、こんな近くで観たよ!という記録が欲しい。。。 
(禁止です!って言われても撮りまくる人はいましたけどね、あれはちょっと宝塚ファンってさー・・・って言われかねない行為だからどうかと思ってしまう基本的にBOOMERな私) 



そして、さゆみ(紅ゆずる)とあーちゃん(綺咲愛里)板付き。 
二人が死を決意する場面、そして最後の舞踏会・・・から9ヶ月前にさかのぼってという作りなんですね。今ここ的な。 
主題歌のキーがさゆみにはちょっと高すぎるのかなぁ。 
歌い出した瞬間に、ちょっと単調でビックリしました。 
もっと深い声が出せるようになってるはずなのにって。 
実際、セリフも、他の曲ももう少し深く出してるので、やっぱりキーが合ってないのかな。先行きが少々不安に。。。 
ラストも、二人の天国で幸せに暮らしましたとさ、めでたしめでたし的なシーンでカゲデュエットが流れますが、

あれは誰の歌声かしら? 
プログラムに書いてなかったな。教えて、わかる人。 

(と、思ったら、やっぱり他にも気になる人がいたようで、、、歌劇の短波長波に質問が届いていました!やった!ひーろーとあんるちゃんでしたハート。



舞踏会の場面は、、、こんな近くで観ていいんでしょうか。

ゴージャスキラーンキラキラ
きわみしん(極美慎)とひとみちゃん(星蘭ひとみ)が一緒に踊っているのが眼福すぎらぶ1

なんですか、あの美と美の競演ぴかぴか(新しい) 

きわみしんは、上品でスマートで、本当に素敵でした。 
カチャ(凪七瑠海)演じる公爵にいいようにされそうなのを理解しつつ、でもルドルフをきちんとかばうフェルディナンドしんくん。

良い!清々しい!! 


それにしても、悪いのがすっかりハマってたまらないですね、カチャ。 企み顏が板についてきちゃってぐふ
フランツの耳元に、客席まで内容が聞こえるか聞こえないかレベルで囁くのが素敵で怖いです。

あれ、いいなぁ、悪くて好きだなぁきゃ
カチャは仕草が爪の先までピッチリと計算されて、無駄も隙もなくしっかり芝居がかっていて美しいタイプだから、仰々しいセリフもよく似合うなぁと実感sei



そしてひとみちゃん。 
気高く美しい皇太子妃にピッタリ。 
マリーを誘うルドルフにイラっとする顔や、 
ガタガタするなんてみっともない!くだらない!と自分に言い聞かせるようにバサッと切り捨てる姿がカッコ良くもかわいいです。 
(不機嫌なステファニーを「ひぃっ!」という顔で見る男どもがまた面白い) 
誰の目にも破綻している、好きでもない者同士くっつけられた夫婦ということだけど、ステファニーはルドルフをそれなりに好きだったんじゃないかな。 
もちろんプライドの問題もあると思うけど、

でも、マリーに対するイラつきは、

もしルドルフが少し優しさを見せていたら、

あるいは女遊びをしない男だったら意外とうまくいっていたくらいには気に入っていたんじゃないかなと思いました。 

(なんか父親似な部分がビミョーにあるようなうさ。
マリーをキツい目で睨みながら不機嫌に踊るステファニー、素敵でした。 
ただ、、、 
残念ながらマチネで、かいちゃんジャンと踊るステファニー、、、

盛大に転んでしまいましたがサーーッッ・・・
かいちゃんも焦っただろうな。自分がリードしている時に娘役さんが転んじゃったんだから。お兄様としては一大事(汗)。
実は私、

初見だから転んだのがアクシデントだと思ってなくて、

そもそもジャンが乱暴にステファニーをリードして、ステファニーがそれを振りほどこうとしてたから、違和感なく見てました。 
ところが、ひとみちゃんのティアラ付きのカツラが取れてしまいまして、、、あ!アクシデントだ!とわかりました。 
ひとみちゃん、毅然とした表情でスッと立ち上がった後、一瞬だけ不安な顔をしましたが、

やはりほんの一瞬だけ「あ!」となったかいちゃんが、

ジャンのキツい目のまま彼女の腕と腰をぐっと掴んで、ペースを戻してあげてたように見えましたポッ

(かいちゃん、ひとみちゃんを確保(`-ω-´)) 
カツラを手にしたままマリーに近づき、フン!と立ち去るステファニー。 
ひとみちゃん、

カツラを手にする手は左じゃなくて右の方が、衣装の陰に隠せてよかったかも。

そんな余裕ないだろうけど。。。 


あ、ちなみにこの、マリーに近づくステファニーを視界にとらえて、さっと近づき、「妃殿下、どうぞ私と」と強く迫るジャンに、 
『神々の土地』で近づくラスプーチンからイリナを守るために足を速めたフェリックスを思い出して、

ああ、やっぱり

このシチュエーション好きポッ状態でしたニコ
どちらも結局守れてないけど苦笑い(汗)。
でも、状況を察してスマートに素早く守りに行く感じがたまりませんはぁはぁハート。


守るのがカッコいいといえば、 
マイヤーリンクの山荘に軍が踏み込んできた時、 
サッとルドルフを守るかなえちゃん(漣レイラ)もカッコよかったわグー
あの、サッと守る感が好きなのかも(´・ω・`)Wハート



ジャンの彼女、平民のミリーはるこちゃん(音波みのり)。 
前髪が厚くてパッツンになってるはるこちゃんが、なんかめっちゃかわいい前髪Wハート
ミリーって平民、町娘だけど、ジャンとどうやって知り合ったのかしら? 
とか考えてた時に、ちょうど踊り子たちがうわーっと出てきて、そしてはるこちゃんがジャンの手を引いて一緒に踊り始めて、その後もジャンとおしゃべりしていたので、 
ついつい 
「あ!もしかしてこれはただの踊り子役に見えて、実は本当はちゃんとミリーで、ミリーは平民だからこういうパーティーにはジャンの恋人であっても出席できないから、でもジャンと楽しみたくて、踊る側に回ってるのかな?」

と思ってしまいましたほのぼのそんなバカな(汗)。
ミリーは平民だけど、ジャンの周りの人の彼女たちともキレイな格好で仲良く楽しんでいるのよね。 
平民って、町娘って、、、どんなレベルの話なんだろ。 
それともやっぱり、ジャンがミリーにドレスとかしつらえてあげているのかな。むひむひぐふ

(ああ、ジャンに「ミリー、外しなさい」って言われたい惚れた・・・。 

なお、この役がはるこちゃんというのは、ちょっと意外な配役だったらしくて、

誤解を恐れず言えば若くて愛らしい女の子があてがわれることが多いと耳にしました。 
でも、私ははるこちゃんで良かった。 
ルドルフとマリーの遺書をジャンが読む場面で、ミリーが「あなたたちの永遠の愛を受け継ぐために、ジャンと私はこれからずっと幸せになりますわ」と言うんですが、 
私は性格がよろしくないので(汗)。(汗)。これを若く愛らしいけどまだ技量が乏しいかもしれない女の子に言われると

「いや、それ今関係あるビックリ この状況で、そんなことあえて言うビックリ」と思ってしまうんですね、絶対苦笑い(汗)。
でも、はるこちゃんだと、、、一瞬そんな考えもよぎりはしたけど・・・でも、深い愛から本当に言ってるんだろうなと、自分のためではなく、ジャンを慰めるために言ったんだろうなと思えましたsei 



で、先行き不安といったさゆみ。 
前夜に出待ちした時に、さゆみファンの方とたくさんおしゃべりができたんですが、私は彼女に 
「さゆみは弾けた方が魅力が出るんじゃないのかしら?今回みたいな役柄はどうなの?」と率直に疑問をぶつけてみました。 
すると、彼女は「ああ、確かに」と納得しつつも

「確かに笑えるような場面はないけど、神経質な感じがよく出ていました」と言ってくれました。 
なるほど。 
見てみて納得sei 
確かにルドルフのキリキリと張り詰めた神経質な雰囲気はよく出ていました。 
もうずっと胃に穴があきそう。。。 
ルドルフって血を吐いて生きてるんじゃないかなという感じは伝わってきました。 
「晩餐会、昼食会、バカバカしい」と、すべてに嫌気がさしてるセリフがとてもよかったです。 


そして、そんなルドルフのオアシス、マリー。 
まあ、かわいい、かわいいお嬢ちゃんで・・・Wハート
キツい表情のステファニーとは真逆の、クリクリした愛らしさ。 
憧れの人に突然愛されるキラーンキラキラとか、どんな幸運の持ち主でしょう。ああ、うらやま。 
幼さのせいか、 
ロシェックに「あなたはもう人生に期待も希望もないのね」とか、 
乳母に「いつまでくっついてるの?」とか、 
かなり失礼な発言やワガママ発言が飛び出して、それにはビックリさせられますが、 
でも、ルドルフの話を聞いてまず「お可哀そう」「お寂しそう」という言葉が出てくるところが特別なんでしょうね。 
(でもね、マリー。女は現実主義で、二人に将来がないことを理解していたかもしれないけど、でも実際はそんなこと百も承知でも夢を語るのが男で、途方もない夢でもルドルフの前向きな気持ちにつながったりもするから、将来の夢をとりあえず語らせてあげてよー 笑) 
あ!マリンカさんも「お気の毒に」って言ってるわアセ(汗)。



血を吐きそうなルドルフさんが主役なので、基本的に重苦しい空気の中、癒しのひととき、れんた(如月蓮)ブラッドフィッシュ&ひーろー(ひろ香祐)ロシェック。 
ボーッと見えて、ドアを開けなくても気配で誰が来たかわかっちゃう実は有能ロシェック

立ってるだけだと笑えるけど、でもかなりすごい能力の持ち主ですよね。さすがの年の功? 
ブラッドフィッシュが笑っちゃうとNOW ONで聞いていましたが、いや、すごい。れんた、バシッとやりきりまくりで笑っちゃうGood!キラハート

 


ひーろーのアドリブは 
11時公演は 
「これが今日ナゴヤドームで公演中の安室奈美恵さんの肖像画です」 
ハケ際に「君だけ~の~♪と、

『Hero』を歌うひーろーなのでしたGood!キラハート

15時半公演は 
「これが昨日、名古屋で優勝した愛知県出身の藤井六段の肖像画です」 
「将棋を1手指して次へまいりましょう!」
 
でした。 
ちゃんと「六段」になってました。 



それからもう一人の癒し。 
七星美妃ちゃんのラリッシュ夫人キラキラ
いやー・・・うまいなぁ、七星美妃ちゃん。正直初認識・・・と思ったら、あ!三郎太の彼女か! 
まろやかないい声、

聞き取りやすいセリフ回し、

ナチュラルなマダム感、

上品でチャーミング。

すごく気に入りました(^ω^) 次作も注目しよう! 



それにしてもエリザベート、フランツ、ルドルフ、、、 
『エリザベート』で馴染みのキャラだけど、随分とキャラクターの印象が違ってて驚きでした。 
エリザベートは、『エリザベート』だと、「僕の気持ちわかるでしょ」と助けを求めたルドルフに「わからないわ、久しぶりなのよ」と鬼かガクブルというかわし方をするけど、こちらのエリザベートは「旅ばかりしていた」と言ってはいるものの、意外と家にいそう。 
そして情深い雰囲気。 
ちゃんと息子を愛してて、息子の幸せを考えて、それで何しろフランツにも意見しちゃう。 

フランツは『エリザベート』だと、待ちに徹する穏やかな人という印象が強いけど、全然穏やかじゃないっていうか、超厳しい。怖い。 
舞踏会の場面は、「エリザベート」と一言たしなめるだけでゾッとします。 
エリザベートの希望なんか全然聞いてくれなそう。 
マリーを修道院に送りながら「それだけの美しさがあれば、どんな素晴らしい将来も手にすることができる」と言い放つとか、恐ろしすぎるでしょガクブル

どんだけ鬼ですかサーーッッ・・・ 

ルドルフはルドルフで 
こちらだと、革命に身を投じたりはしない・・・けど、投じたことにされているってことだから、そんな視点で『エリザベート』に戻るのもまた面白いな。 


一応どちらも史実が絡んでいるから、それぞれの視点で見るとこんなに違うんだよというようにも思えますね。 
白いベッドに横たわり、絶対寝てないけど寝たふりをちゃんとしてあげる心優しいマリー。 
そして泣きながら銃を構え、できない!と身悶えしつつも、でも覚悟を決めるルドルフ。
二人が寄り添うベッドの上に、手招きするトート閣下が見えるようでした。 
(ちなみに、見えたのはまぁ様トート(´v`)キラハート) 



あ、ところで世の中、男性に「お前」と呼ばれると

「お前呼ばわりされる筋合いはない!」と怒る女性が結構いると聞きましたが、 
今回印象的だったセリフ。 
マリーの

「お前、、、温かい響きキラハート」 
私は「お前」と呼ばれることに抵抗がないというか、全然好きなので、マリーちゃんに共感です。 
このセリフって、彼氏に呼ばれてもイラッとすると聞く女性にはどう響くのかしら??

気になる、気になる。