宙組公演『不滅の棘』を2回

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27日(土)は1日中楽しいこと満載でした。 
まずは、、、 
朝から日本青年館へ向かい、

宙宙組公演『不滅の棘』を鑑賞。 
午前11時公演と午後3時公演です。

マチソワキラキラってやつですきゃはっ 




午前11時の方は、どうやらりく(蒼羽りく)とすっしーさん(寿つかさ)、そしてらんちゃん(蘭乃はな)&れーれ(すみれ乃麗)姉妹がご観劇だったらしいんですが、、、なぜか気がつかなかった私。

1階席にいたのに、なんでだ!+ 

午後3時の方は、宙組下級生たちがご観劇でした。 
こっちは入ってくるのはわかったけど、

どなたが来てたかはわからないといううさ。(汗)。


というわけで、 
マチソワどちらもS席。 
どちらも初めて会の方からのご紹介です。 
初めて会の列に並び、初めて生徒さんのお名前&メッセージ入りのチケット袋をいただきましたきゃ

 


 

 

そしてさらに、、、 
初めて日本青年館の1階席です! 

 

こちらが午前11時。

 

こちらが午後3時。


労せずして、、、こんないいお席・・・11時に至ってはオペラグラス不要な勢い。

感謝感謝にこっハート。
(なのにりく&すっしーさんに気がつかない謎) 


『不滅の棘』は見ようかどうしようか、友の会で取れたら見ようかくらいに思っていたのですが、、、

見られて良かったです。 
暗い話かなーと思って、今回初東上の愛ちゃん(愛月ひかる)を特別すごく好きというわけではないし苦笑い
いや、正確には二枚目の愛ちゃんを・・・ですね。 
最近の色の濃い風変わりな役の愛ちゃんは大好きです。 
でも、普通に二枚目な愛ちゃんはものすごーく久しぶりだし、以前見た記憶を引っ張り出しても特別に好きではなかったので、どうしようかなーくらいに思っていました。 


ただ、唯一気になっていたのは 
以前、スカイステージの・・・コレクション系の番組で『不滅の棘』の1シーン。 
それは 
「ちゃんと読んだらすぐに心臓が止まったはずだ!」

「読め!

読んだらすぐに死ねー!」

のシーンだったんですが、 
私、 
これまたおささん(春野寿美礼)もゆみこさん(彩吹真央)も特別好きってわけではなかったんですが、 
このシーンの美しさと凄まじさにドッカーン!とやられてしまいましてね、、、 
それで、このシーンがどんな文脈で出てくるのか、そしてどんな風に演じてくれるのかが気になっていました。 
いやー、本当に見られて良かったです。 


とりあえず、この

「読め!

読んだらすぐに死ねー!」 
るいくん(留依蒔世)とせーこちゃん(純矢ちとせ)が素晴らしいし、このシーンの文脈も本当にズガーンと来たし、満足満足。。。 
なんですが! 


いやー・・・

恐ろしい脚本ですよね

『不滅の棘』。 
 

「大抵の人は(公演は)素晴らしかったと言うんです。

それから慌てて付け加える。

素晴らしかったけど

あそこが今ひとつ 
で、その後「ただ、最後の曲はバラードが良かった」と言う弁護士をオチにするんだから、、、怖いわキムシン。 
というわけで、物笑いのタネになることを承知で言いましょう・・・・・フッ


はい。満足満足。。。 
なんですがニコ!
なんで、このシーンにコーラスガール4人衆を残したのかしら? 
初演は、ハンスが来た時に4人は席を外したんですよね。 
で、 
ソファに座って「つまんねーな」とか「くだらねーな」的な冷たい目で状況を見てるエロールが猛烈にカッコ良かったんですよ。 
すごく整然としてて、でも、ハンスとタチアナのところだけ燃え上がるようで。 

 


あの構図が好きだったので、 
4人がソファに座ってて、エロールが立って後ろを見てるのがちょっと残念でした。 
何で演出変えちゃったのかなー。 


というわけで「あそこが今ひとつ」を言ってしまいましたニコ(汗)。
笑うがいいさ。ふーん。 



さて。 
バッキングが少々古くてダサいのは、木村センセーがプログラムにあえて(舞台は1933年なのに)なぜか1980年代風の音楽に乗せて」と書いているので、意図的ということで流すとして、、、 
でも、頭の中にはもうずっと 
♪+゜バンバンバンババ、ババババン、バンバンババババーン 
と流れています。クセになります。 
注ドリフではありません) 
それから 
♪+゜エロール~、そろそろ行~かなく~ちゃ~ 
も、頭の中を回っています。

うっかり口ずさみます。 
エロールのところに旦那の名前でも入れて使ってみたいですニコ


そして、思っていたよりも真っ白じゃありませんでした。 

(衣装もセットも白かったら、保護色になって愛ちゃんが消えちゃう!と思ったけど、大丈夫でしたニコ
白が基調の衣装ですが、黒や金も使ってるし、 
白が基調の舞台セットですが、黄色や青も使ってるし。 
しかも白とはいっても、オフホワイトも使ってるし。 
というわけで、白!白!と聞いていた割に白くなかったので、ふと色が見える瞬間があったり。 



そんなわけで、意外と前衛的な作品ではなくて、

真っ直ぐに不老不死であることの不幸と、永遠とも言える愛を描いてるんだなぁ、やっぱりキムシンだなぁと思いました。 
そして、

ハッピーエンドじゃないし、

幸せな気持ちを持ち帰る作品ではないんだけど、

エロールが苦しみから解放されたエンディングなので、結構好きでした。 
で、永遠とも言えるエリイの愛を描きながら、 
そんなエリイに「愛してる」と詰め寄ったフリーダは

永遠の愛を誓うことを決してしなかったのも、

個人的にとても好きですグー
ラストの「あなたの苦しみも終わり」も美しくて、切なくもホッとした思いもあって良かったです。 
(しかも、初演のこのシーンを見てみたら、ここは今回の演出の方が好きでした) 



何よりも

愛ちゃんの成長が猛烈すぎて、感動でした。 
愛ちゃん、、、今までいろんなことをやってきたからだと思うんだけど、二枚目をやっても、ただカッコいいだけの二枚目じゃなくなってました! 
単純に歌や芝居、仕草が上手くなったというのもあるんですが、 
それだけじゃなくて、 
腰がぐっと落ち着いて、重心が下に落ちて、上半身は力が抜けていて、、、色気がモアっキラハート
さらに、なんていうか・・・オーラがっキラキラキラキラ 
オーラが3倍くらい増したというか、えーと、、、トップ的オーラがグワグワ出てました。 
貫禄が! 
ドヤ顔の説得力が! 
感覚的デカさが! 

半端ないですぴかぴか(新しい) 


真風(真風涼帆)、キキちゃん(芹香斗亜)、愛ちゃん・・・ 
何この宙組上から3人。 
完璧すぎない?? 
色気と落ち着きと遊び心のある大人の男3人衆。 
しかも全員、抜群の実力と華を兼ね備えて!!
最高すぎない??
やっぱり宙組最高だわキラキラ矢印
早く大劇場で見たい! 
そして・・・ 
真風さんが今後フレッシュに寄せていきませんよーに! 
大人の男で売っていきますよーに!! 



そんなわけで、 
口紅ぐいっ!と拭き取る愛ちゃんも最高すぎるし、 
割れた卵から出てきた愛ちゃん(卵から出てきて、、、あれ?タニ(大和悠河)??)は、、、決して女には見えなかったけどahaha;*美しかったし、 
フリーダ・・・1816年のフリーダららちゃん(遥羽らら)の腕をぐいっと引き寄せて抱き締める場面なんて、客席中がむきゃーんらぶ1ハート。だったと思います。 



そして、エリイでエロールな愛ちゃんを見ていると 
まあ、不老不死という点で花『ポーの一族』のバンパネラがつい頭をよぎるんですが、

どうしてエドガーがアランを求めたのかもわかるというか、

やっぱりたった一人で不老不死なんてこんなに苦しいことはないんだなとつくづく思います。 
最後はみんな嫌がったし。 


ところで、あのいつだって 
「私たちカンケーありませーん」な顔をしているお人形のようなコーラスガールたちは、エロールの不思議な部分とかどう思っていたんだろう。 
カッコいいから別にどーでもいーでーす!だったのかな。 
弁護士事務所に彼女たちが現れた時に、なんかその辺で歌い踊る彼女たちを、フリーダたちが変な物を見る目で見るのが面白かったな。 
やっぱり彼女たちは変な存在なんですね。 
(『ツイン・ピークス The Return』のミッチャム兄弟が連れてるキャンディたちを思い出しちゃったニコ(汗)。) 



フリーダのららちゃんも、私が新公を見てないせいもあって、存在はわかっていても舞台姿をあまり知りませんでした。 
『パーシャルタイムトラベル』でぶっ飛んだ役をやっていて、それで面白い子だなと思っていた程度でした。 
が、かわいいし、歌声もセリフとして歌うのが上手だし、 
特に1933年のフリーダは、力強くて、色気もある、若く美しいお金持ちのお嬢さんを見事に演じていたと思います。 


それからもう一人のヒロインと言っていいクリスティーナの華妃まいあちゃん。 
この子もあまり知らなくて、 
ただ、前歯とホクロがかわいくて、笑顔がとっても好みらぶ2と思っていました。 
素敵なお嬢さんでした。 
優しく、ふわふわした雰囲気も良かったけど、 
母親に裏切られて、今まで溜め込んでいたものがウワーッと出て、 
「あーっっっ!」と叫んでバッグをたたきつける場面の迫力がすごかったです。 
最初はよくいるお嬢さんだと思っていたけど、 
とてつもない情熱が燃え上がって、インパクトのある役でした。 
(そして裏切る母親の、なんとも言えないリアルさよ・・・せーこちゃんカッコいいなぁ) 

それと、まいあちゃんは、 
フィナーレの 
♪+゜バンバンババババーン! 
の踊りが一番カッコよくて素敵でした。 
男役を差し置いて

肩や膝と腰の使い方がカッコ良かったですGood!



そして何よりアルベルトこと貴公子あっきー(澄輝さやと)。 
脚立から降りるフリーダにさりげなく手を差し出す貴公子あっきー。 
エロールのステージを優雅に足を組んで、クールな顔で見る貴公子あっきー。 
エロールにしがみつくフリーダを見て、小さくショックを受ける貴公子あっきー。 
嫉妬と正義感が絡み合った感情でエロールに食ってかかり、結局みんなを傷つけてしまう貴公子あっきー。 


アルベルトって初演はあさこ(瀬奈じゅん)なのね。

色っぽすぎらぶ1
あっきーは、色気にプラスして、どうにも上品でもう一歩踏み出せない&踏み出したらちょっと方向が違うという、麗しく頼りになるようでならないようないい感じの貴公子になっていました。 

それにしても、最近本当にグイグイ美しいあっきー。 
特に、エロールの舞台を見るあっきーは、そのままフィギュアにして売った方がいいレベル。 

 


あの舞台写真、、、なぜ売っていないのか。(売ってるのか??) 



そんなわけで、 
見るかどうしようか悩んでいた上に、 
「ちゃんと読んだら心臓が止まってるはずだ!」

「読め!

読んだらすぐ死ねー!」

を見にきた私でしたが、 
物語や演出は胸にくるし、 
衣装や舞台美術は不思議な感覚を呼び起こすし、 
そして愛ちゃんはじめジェンヌさんたちの成長はものすごいし、 
次の宙組公演が心底楽しみでたまらなくなる、 
本当に良い舞台でしたキラキラ矢印
「ただ、あそこが今ひとつ
ニコ



そういえば! 
2幕冒頭のコントはあれ、脚本あるのかな? 
最初アドリブかと思ったけど、マチソワでストーリーが進行してたのよね。 

マチネは 
「プリンシパルのオーディション受けたんだけど、結果まだかな」 
「結果の封筒が開けられないんだろ」 
「開けるよ!スターなんだし!」 
で、最後に「あ!昨日封筒が来てたんだった!」 

ソワレは 
「昨日封筒来てた!ごめん!」 
で、開けると 
「彼女が見合いするって!どうしよう!」 
「10年も付き合って、なんで結婚してないの?」 
「気がついたら10年経ってたんだよ!」 
電話でーす! 
「電話、彼女?」 
「オーディション、、、受かったって。もう頭混乱してきたよー」 
と、話が続いてました。 


このコントがね、 
星月梨旺くんのソニイと、朝比奈蒼くんのロナルド、

この二人の掛け合いがもうとにかく最高で、 
そこにちょいちょい突っ込みで入る掃除婦の里咲しぐれちゃんも最高で、本当に笑いました。 
ストーリーがつながってるなら、 
この部分だけをつないだものを、ブルーレイの特典としてほしい! 
こういうのを特典にするっていう姿勢は大事だと思います!

はい! 


で、このコントが終わったら 
愛ちゃんの渋い声で 
「大変長らくお待たせいたしました」 
客席爆笑。 
比較的暗い話なのにねぇ、笑わせてくれてねぇ。 
そういや、『暁のローマ』もきりやん(霧矢大夢)とみっちゃん(北翔海莉)の漫談があったな。キムシン、こういうの好きなのかな。 
ま、この幕間の笑い。これまた最高の演出でしたGood!キラキラ