吉田類さんといえば庶民派の居酒屋ライターさんの権威として名高く、私がよく行く店も「類さんが来た事がある」と聞くとああいいお店なんだな、と良いお店のベンチマークみたいなポジジョンにおられる方です。
その類さんが立ち飲みの本を出されたという事で前々から気になっていたのですが、ついに買ってみました。
そして驚愕しました!
フルカラー176Pで952円、雑誌の連載の2次利用でなく、お店のこの本のために取材と撮影をしているように感じる、物凄いCP(コストパフォーマンス)の高い本ですねえ(^◇^)
※違っていたらすんません
発売4ヶ月で重版を2回しているのもうなづけます。
うちの会社で作った『もつマニア』、192Pフルカラーで1300円、しかも採算ぎりぎりで作っていておかげさまで売れているもののコスト回収がやっと利益は・・・というところです。
しかも全部では無いのですが類さんがちゃんとお店の人と一緒に飲んでいる、つまり営業時間内で取材している、これはちょっと凄い事です。
恐らく1日に5軒以上回っていると思うのですが、撮影って結構大変で私なんか2軒がやっと帰ってぶっ倒れて寝ているぐらいなのでそのタフな撮影には脱帽です。
奥付をみるとそもそも私が立ち飲みに興味を持つきっかけとなり、今でもよく読んでいる交通新聞社の『東京立ち飲みグローリング』も類さんが手がけておられたとか。
※知らずに読んでました(爆)
実はうちの会社でも立ち飲みの本を作るつもりだったのですが、この本がある以上少なくてもこれ以上の知識を得るまでは封印ですねえ(^_^;)
とにかく買って損の無い本、お奨めしまーす(^o^)丿
((裏猿吉君))
あんなに飲んでいるのに類さんはスマートでダンディ、ファットな猿とは違うよね。