今後の自分の身の振り方について、今までずっと考えてきた。
そもそも今回の米国留学も、元々海外志向だったのに加えて、日々の仕事に埋没してしまっていて、環境を変えて自分を見つめ直したかったから応募した。

仕事で知り合い、自分が勝手に尊敬しているビジネスパーソンの人とのメールやり取りで、
「1年後、3年後、5年後に何をしていたいのかを考える。それが見えれば、今の自分に何が足りないか、今の会社を去るべきか、何をすべきかが見えてくる」とのお言葉を頂いた。よく言われるキャリアプランなんだけど、実際にとても重要なこと。
最終ゴールはまだ見えていないんだけど、また日本で当面は修行して、2008年の9月を目処にまた、海外に出ることをスケジュールした。場所はおそらくヨーロッパ。

今回のインターンシップが終了するともらえるアメリカでの1年間のワークパーミット「OPT (Optional Practical Training)」。折角の機会だから、今回これを実施してしまおうかとも考えたけど、時期尚早。
経験もビジネススキルも語学力も、まだアメリカの企業社会で生き抜いていく力は自分には無いと判断。
今の自分はまだまだまだまだ「未熟」で、コミュニケーション能力は高くなってきているものの、仕事人経験が足りない。マネジメントのスキルも足りない。
それに、日本のビジネススタイルはいろいろ国際的に見て変な所もあるんだろうけど、日本のビジネスが世界でも大きな役割を担っているのは事実。それを学ぶことは絶対にプラスであると信じているし、今の日本の会社で学べることがまだまだたくさんあるし、自分の置かれているポジションは、決して悪いものではない。

自分の設定した近未来2008年9月には自分は29歳。「半熟」くらいの自分になっていればいいなと思う。
日本に帰国して、どっぷり日本社会に染まって腐ってしまわないように書いてみた。
帰っても勉強っと。