立教大学 野崎さんによる講演会 | 日本再発見塾 学生実行委員ブログ

日本再発見塾 学生実行委員ブログ

日本再発見塾、学生実行委員活動活動記録ブログです!

こんにちは。

日本再発見塾学生実行委員の日比野舞です。
寒さも厳しい季節となりましたが、みなさんいかがお過ごしですか。
さて、今回は日本再発見塾を卒業された木村先輩が主催者となり、1119日(土)に日本再発見塾呼びかけ人の野崎洋光さんに、立教大学新座キャンパスで講演会をしていただいたということで、そのご報告を致します。


日本再発見塾 学生実行委員ブログ


多くの学生が興味を持つ「食」をテーマに取り上げ、日本料理に、伝統を大切にしながら新しい発想を吹き込んでいる野崎さんにご登壇頂き、お話を通じて食生活に関わる日本の伝統を見直す機会になればと思い、半年前から考えていたことが形になって、今回の講演が行われたそうです。 



日本再発見塾 学生実行委員ブログ

「いま、みなおす【食】~そして日本の伝統~」というテーマで、東日本大震災をきっかけに私たちの食を取り巻く環境が激変してきている中で、私たちの身近な「食」をテーマに食の安全や健康を考えていくことが大切ではないかと、この講演を企画されたそうです。


日本再発見塾 学生実行委員ブログ


今回の講演会では、特に本学の学生だけではなく、大学周辺の地元の方々に多く参加していただいたそうで、野崎さんのお話は日本の雨の名前や料理の中に含まれる季節観の話や、ひと品の料理のなかでの主役は誰かなど興味深いお話ばかりだったとのことです

日本再発見塾 学生実行委員ブログ


木村先輩は「主役をたてたら、脇役は一歩引く」という考えは、料理のみならず人間関係などの他の日本の日常的な風景とつながっていると感じ、改まって取り上げられる「日本の文化」以外にも、身の回りは日本文化にあふれているのかもしれないと感じました。今回の企画も、日本再発見塾で学んだ企画力や行動力があったからこそできたのではないかと思ってますとおっしゃっていました。


日本再発見塾 学生実行委員ブログ


すてきな講演会だったそうで、私も参加させていただきたかったです。

私は先日参加させていただいた「波佐見再発見塾2011」で婦人会のお母様方においしい郷土料理を作っていただきましたが、その際に食の大切さを改めて実感しました。おいしくて、美しくて、体にもいいお料理を食べることは身体だけでなく心の幸せにもつながりますね。食を見直すということは心を見直すことにもつながっているのではないかと感じます。


野崎さんが四季折々の食を通して伝える、故郷・福島への思いを本になさいました。

『つなげていきたい 野崎洋光の二十四節気の食』 家の光協会出版

日本再発見塾 学生実行委員ブログ

見た目も美しく盛りつけられた写真とともに様々なレシピがのっています。ぜひご覧になってみてください。
また、本書を購入すると、1冊につき400円が「東日本大震災」支援として寄付されるそうです。