PFOA,PFOS、川魚やトウモロコシへの影響 | さらのブログ

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水質に関して調べる手段、水道水質データベース(Datebase of Water Quality of Aqueduct)。

 

相模川支流の魚から340倍のPFAS検出について2024年1月12日付東京新聞webが報じた。

 

 道保川のカワムツなどから肝臓1キロ当たり14万ng、身が2万9千ng。環境省による魚類に含まれるPFAS濃度の平均値は85ng。カワムツの身は約340倍。同川では源流付近で300ng、魚類採取付近で100ngのPFASが検出され続けている。魚類は主にえら呼吸で汚染水を取り込むことでPFASが蓄積されるという。

 

 

農薬から「永遠の化学物質」食品への残留懸念、米国で問題に2024年1月19日 ジャーナリスト猪瀬氏の記事

 

 テキサス工科大学の研究チームが農務省の実験圃場を調べたところ、トウモロコシから3230ppt、さや豆から407ppt、落花生から407pptの濃度のPFOSが検出された。PFOAもトウモロコシから349ppt、さや豆から176ppt、落花生から162pptの濃度で検出された。圃場内に保管されていた10種類の希釈前の農薬を調べたら、6種類から検出限界を上回る濃度のPFOSが検出された。濃度は392万~1,920万pptだった。6種類のうちの1種類は日本でも使用量の多いネオニコチノイド系殺虫剤のイミダクリプリドで、検出濃度は1,330万pptだった。圃場内の水や化学肥料からはPFASが検出されなかったため、研究チームは過去に散布された農薬が土壌に残留し、それを植物が吸い上げた可能性が高いとみている。実際、最高1,720pptの濃度のPFOSが検出されるなど、何種類ものPFASが土壌に残留していた。

 また、市民団体PEERがメリーランド州政府が使用する殺虫剤を調べたところ、3,500pptの濃度のPFOAが検出されたという。

 

ここで、農薬と繋がってくる。

土壌のPFAS。