なまけもの



ナマケモノ



南アフリカや、中央アフリカに生息する哺乳類なのはよく知られている



動きが極端に鈍く10センチ動くのに30秒近い動作を要するらしい



それゆえに怠け者と命名された




この動きの鈍さゆえに肉食獣などにはよく標的にされる



しかしこの怠け者も馬鹿ではない



弱肉強食のこの世界に対応すべく二つの能力を進化させた




一つ目の進化は



9割近く地上に降りないで生活するアビリティーだ



食事 睡眠 交尾 出産に至るまで





また樹上に対応する捕食者ジャガーを欺くために



日中は頭を前足に入れ枝を抱きかかえて寝る



それが遠目から樹木の一部に見えるらしい



擬態である



実際に自分に身体に苔を生やす個体もいるぐらいだ





ただ排便のため週に一度地上に降りてくる















そこでジャガーに襲われる




理解に苦しむ






二つ目の進化はその爪だ



生活とういうより人生の9割は樹上で生活する



ナマケモノはそのために爪は鋭いかぎ爪になっている



それは武器というより木にぶら目的のみに特化した爪だ



これにより樹上の生活で自らを肉体に負担をかけず



なおかつ地上の捕食者から危険をそらすために身に付けた進化である



樹上により身の安全を確保したのだ














ただワシに襲われる



何せワシの餌の三分の一がナマケモノだ




理解に苦しむ








ちなみに一万年前にはメガテリウムというナマケモノがいた



体長が5m~8m体重は3トンに鋭いかぎ爪



主に肉食獣の餌として活躍していた



理解に苦しむ






プライスレス


ナマケモノは泳げます


ノーモア進化