2012/11/21 「浜〇かふぇ」開催 | 浄土宗災害復興福島事務所のブログ

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今回は「常磐銭田応急仮設住宅団地 談話室」にて14:00~16:00に開催されました。


ここの仮設住宅は現時点で避難指示解除準備区域に指定されている楢葉町の方々が入居されているところです。


仮設住宅脇に楢葉町の小中学校の仮設校舎が建設されており、比較的お子さんのいるご家庭が多いということです。


今回の浜〇かふぇには、大人の方9名、お子さん26名のご来場がありました。


この日は、中学校は期末テスト期間で部活もなく、早めの帰宅だったこともあり、15:00を過ぎると談話室の中は子供たちで溢れかえりました(^^)/


子供たちは一度自宅に鞄やランドセルを置いてから宿題を持ってここの談話室に集まって勉強をするのが日課となっているそうです。


当たり前のことですけれども、なかなかできない大切な習慣であり、大変すばらしいことだと思います。


皆で楽しく宿題に取り組む子供たちの姿を見ていると、浜〇スタッフの方が元気をもらっているような気がいたします。


今現在は仮設住宅脇の仮設校舎に通っている子供たちも、3学期からはここから車で15分くらいの場所にあるいわき明星大学内にて授業が行われるようになるそうで、そうなると浜〇かふぇの開催時間内に帰宅してくる子供たちの数も減ってしまうかもしれません。


ここの仮設住宅は工業団地内の空き地に建設されており、隣はセメント工場で風向きによってはセメント粉の砂埃が舞い上がり、洗濯物も外に干せない、窓も開けられないといった問題があるそうです。


大型トラックや工事関係車両の通行も多く、仮設住宅近辺での外遊びもなかなかできないと思います。


さらに、福島県内では放射線という目に見えない不安の中、子供たちをのびのびと外で遊ばせられないことは、子供たちだけでなく、親御さんにとっても本当にストレス以外の何物でもないでしょう。


県内でも線量の高い地域では、特に親御さんの心配は大変なものです。


どの地域にいても、大人からは次の世代、そしてその次の世代の人への健康被害や風評被害、差別といった心配が尽きない、といったお話がよく聞こえてきます。


今、大人たちがふくしまの未来を背負ってゆく子供たちに、何らかの糧になるような、心に残る種を蒔いてあげることができれば、将来様々な障害に立ち向かうことができるのではないでしょうか?


月日は過ぎても、ふくしま、そして他の被災地においてもまだまだ震災・原発事故の爪痕はくっきりと残ったままです。


どうぞ全国の皆さん、被災地へ思いを向け続けていただきたいと思います。

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