仮面ライダー
サイボーグ009
攻殻機動隊
共通性のない様に見える作品ですが、共通項があります。
全作品、
「主人公が生身の体を持っていない」
ということです。
「仮面ライダー」と「サイボーグ009」は「生身の体を改造した設定」ですが、009の設定見てもわかります通り、9割機械化です。
どう考えても、
「機械の体に脳を移植した」
としたほうが正しいです。
※でも、生殖機能はあるんです。009と003の子孫が未来から来てますから。この人体改造の度合い見ると、「なんで???」とか思いますけど。
そうすると、全身義体の「攻殻機動隊」の設定に近くなりますが、こちらは脳も機械です。
電脳化技術ですね。
仮面ライダーとサイボーグ009は、脳は生身となっています。
考えてみると、どうやって脳を腐らないようにしているのか不思議なんですけど・・・・・・。
まあ単純な話ですけど。
この構造を見ると、
「人の体を改造する」より「用意された体に脳を載せ替えたほうが早くて手間がかからない」
です。
しかし、脳の保護機能がないのであれば、そもそも脳を移植すること自体が意味がないと言えます。
だって、脳が生身なら、改造人間が起こすあらゆる衝撃で破壊されるのが目に見えてますから。
また、神経伝達機能を残したいのであれば、ここまで人の体を切った張ったするわけですから、普通に考えて、神経系もほぼ寸断されていると考えるのが妥当です。
そうなりますと・・・・・・人をさらって改造する意味ってなくない?とか思います。
最初からAI載せたほうが洗脳する手間がなくていいと思うのです。
洗脳の手間も意味もないですし。
追記
脳を載せるということで、擬似的量子コンピュータを実現させるようなことを新仮面ライダーSPIRITSで言っていたと思うのですが・・・・・・確かに脳の神経伝達速度は電気信号を超えると言っていた気がしますが・・・・・・
別にIQが高いからと言って、脳の処理速度が早いということはないと思うのですが・・・・・・