Youtubeでこういうのを見たからふと思った
「実写化するとしたら配役どうなるんだろ？真田丸の徳川家康はちょーっと貫禄ありすぎかな？」
とか思いました。
まあ、戦国小町苦労譚もところどころ、
「技術的に本当にできるの？」
とか
「それやっちゃうの？」
とか言うのがあるのですけど、一通り通して、作者の作り方で好きな部分があります。
それは・・・・・・
「自分なりに解釈して、武将を描いてくれているところ」
です。
織田信長は非常に画期的、先端的な意識を持ち、当時としてはかなり異端なことをしていますが、いまとしてはかなり当たり前のことを実施していました。そして、かなり残虐というか、非情な人でもあるという描き方を通常されています。
ですが、戦国小町苦労譚ではかなり趣が違います。
作者さんの
「後の世で徳川家康が悪役と広めた人物像」
と、いうのも、納得できる理由です。
勝てば官軍負ければ賊軍
と、言う言葉の通りで、勝ってしまえばあとはどうとでもできるからです。
自分が正しい。
自分の行うことが正しい。
そう言えるのも、勝って天下を取ったから。
以前にも日記で書いた気がしますけど、江戸時代、田沼意次も「昔は」金ピカ成金の悪役として描かれることが多いですが、実は、戦国小町苦労譚の静子とほ似た様な考え方を持っていた部分が多々あります。
この時も悪評を流したのは政敵であった松平伊豆守信綱であったと言われています。
そういったことを知っているせいか、戦国小町苦労譚がかなり面白く読めています。
漫画では信長協奏曲がドラマ化なってますけど、私的にはちょっといまいちでした。
個人的に、この戦国小町苦労譚もドラマ化してくれると嬉しいです。
できれば信長協奏曲のキャストに＋αする感じで・・・・・・。
え？だって、私、小栗旬好きだし。
山田孝之好きだし。
なので、できればドラマ化してほしいと思っています。