感想

 

「劇場で見なくてよかったなー・・・・」

 

って心から思った

本当につまらないなー・・・最新の三部作・・・・・

途中に入れた伏線も回収してないし・・・・

っていうか、このRPGのラスボスみたいなのってどうにかなんないのかな?

 

・・・・・

んー・・・・・なんていうか「なろう系」の感じも結構感じるし・・・・

レイがシスであり帝国の皇帝パルパティーンの孫っていう設定に賛否はあったみたいだけど、実際のところ、この展開はスター・ウォーズEPISODE4でもあった話で、二番煎じ、使い古し、妥当なところでの落とし込みって言えなくもないよね

 

面倒くさくなったら血縁云々でごまかしちゃえ♪

 

っていう感じがあるよね

あと、西洋は陰陽の感覚がない

白か黒、善か悪

西洋に善と悪が表裏一体っていう考え方はないのに、なんか理解しないままに無理やりジェダイとシスは表裏一体っていうネタを入れ込んでるから、誰も納得しない作りになってる

バランスだというのであれば、バランサーがどちらにも必ずいる

シスの中にも調整しようとするものがいるし

ジェダイの中にも調整しようとするものがいる

だからジェダイの中で、反目する勢力

シスの中でも反目する勢力がある

でも、互いに互いの交渉のパイプとして必要だから見て見ぬ振りもするし、必要なときには彼らを通じて会合の場も持っていたとなると全然話が変わってくる

こういうのを一度も入れていないから、今更、本当にベンがやりたかったことがどうのこうの言っても意味がわかんない

 

どうもそういうところの感覚が、スター・ウォーズにはない

特に最新三部作では描きたかったのかもしれないけど、失敗してる

だって今まで書いてないんだからいきなり出てきてもわかるわけないしw

ベンが実際にやりたかったのはそういうことだと思うんだけど、結局最後には制作陣が殺しちゃってるしね

本来なら、レイがジェダイの導師、ベンがシスの導師になって、光と闇の均衡をとっていくってするのが妥当な線

東洋的な考え方としてね

 

ジェダイとは

シスとは

互いに世界の均衡を計るシステムであり、光が闇を倒しつくすことも、闇が光を倒し尽くすことも絶対にできない

世界のシステムとしてそうなっている

均衡が崩れるときにはそれを調停する存在としてこういう存在が送られるよ

っていうのをずっと描いてくれていればまだ良かったんだろうけど

あと、レイはレイアとのつながりは強いけど、ルークとのつながりがめちゃくちゃ薄い気がしたんだけどなー・・・・・・・

それでスカイウォーカー名乗るの?

とか思ったり

 

新しいジェダイとシスは光と闇の両方を操る存在ってしたほうが良かったと思うけど、スタートでコケてるからもうどうしようもなかったんだろうなーって思った