好きな漫画は、一年に一度くらいは何故か繰り返し読んでしまう。
その作品の一つが中山星香の「妖精国の騎士」だ。
文庫本サイズのコミックでも２７巻あるのだから、全部読むのは結構労力を課す。
しかも内容がかなりめんどくさいのだ。
魔法と剣の世界で、都合の良い場面も結構ある。
主人公がチートなので、絶体絶命と思っても何故かなんとか乗り越える。
状況がややこしすぎて、収拾がつかなくなる時も結構ある。
それでも私が好きなのは、やはりキャラがとても魅力的だからだろう。
私がこの漫画と出会ったのは、三十年ほど前、ひと月の入院中に、売店で買った一冊の月刊プリンセスだった。
プリンセスはほとんど読んだ事はない漫画だったが、この時の回がディオルトが着飾ったローゼリィと
グラーン王に謁見する場面で、とても華麗でディオルトがめちゃかっこ良かったのだ。
文庫で言うと四巻の最初の事だ。
その後コミックスを買うようになったわけだが、途中めっちゃややこしくなり（偽のアーサーが出てきた当たり）、ローゼリィは闇と光と現実の世界を行ったり来たりするし、めちゃくちゃ大変な目に繰り返しあう。繰り返しすぎて、かなりお腹一杯になる。
まあ、最後はハッピーエンドなんだが…
この後、その後の物語があるが、正直、そんなに読みたくならなかった気がする。
まあ、ローラントがシェンドラを選んだのは、間違いだったなあ～と言う感じですかね。
全く似てないが、キャラを描いてみた。
ローゼリィ↓
色々と髪型や服装が変わって、見ていて楽しかった。
一番好きなキャラはローラントですけど、描くのは難しかった…(-_-;)
全く似てない…
能天気っぽいけど、やはり王たる人物です。
まっすぐ過ぎて、心配になるけど、この人、長生きしそうですね。
この兄弟、自分らがどんなに普通の人と違うのかがわからない。それこそが罪なんだろうなあ～
個人的に一番描きやすいのが、オディアルなんだよなあ～
一番わかりやすいからかな～
私にとって、一番分からんのがアーサーですね。
守られてる人には一番ありがたいのかもしれないけど、描くにも書くのも、私には無理なキャラです。
目をでっかく描くのが、一番大変でした…